関東・甲信越

八十二銀と長野銀、新規事業創出プログラム 4社が成果を報告

八十二銀行と長野銀行は12月6日、「信州新規事業創出プログラム2024」の成果報告会を八十二銀本店で開催した。同プログラムに参加する企業4社(ミールケア、ライト光機製作所、塚田理研工業、都筑製作所)が登壇した。 同プログラムは、

9カ月間の活動を報告する企業の担当者(12月6日、八十二銀本店
奄美大島信金、結城信金職員と交流 課題解決策など共有

奄美大島信用金庫(鹿児島県、伊東寛久理事長)は12月5~7日、結城信用金庫(茨城県、石塚清博理事長)の役職員4人を奄美大島へ招き職員交流会や支店の見学会を開催。両信金は2020年、絹織物の「大島紬」と「結城紬(つむぎ)」という地場

あいさつする伊東理事長(中央、12月6日、奄美大島信金本店)
諏訪信金、旅行や購入で能登復興を応援 のと共栄信金に協力

諏訪信用金庫(長野県、田中輝明理事長)は、石川・富山県への年金旅行や地元産品購入で、1月1日の能登半島地震からの復興を応援している。12月6日には、金沢市内のホテルで田中理事長と、のと共栄信用金庫(石川県)の鈴木正俊理事長が面談。

旅行企画などのポスターを手にする(左から)鈴木理事長と田中理事長(12月6日、ホテル金沢)
新潟信金、初の女性渉外座談会 車座で悩み共有

新潟信用金庫(新潟市、小松茂樹理事長)は12月4日、女性渉外を対象とした座談会を初めて開いた。女性活躍推進が目的。1~13年目の渉外係や渉外経験のある融資係など、女性職員10人が車座で悩みを共有した。 前半は「困っていること」や

配られた菓子を食べながら意見交換する参加者(12月4日、本店)
甲府財務事務所、空き家対策を議論 山梨活性化サロン

甲府財務事務所は12月4日、山梨活性化サロンを開催。県の担当者や企業の経営者らが参加し、空き家問題について議論を交わした。 国土交通省と山梨県の担当者が、空き家問題の現状と対策について講演。県土整備部によると、山梨県の空き家率は

山梨活性化サロンの冒頭、あいさつする野部所長(12月4日、甲府市)
山梨県信保協、知財活動で企業支援 INPITと協定

山梨県信用保証協会は12月4日、独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)山梨県知財総合支援窓口と包括連携協定を結んだと発表した。締結日は11月28日。 創造した知的財産を、特許権などの取得で保護する「知的財産活動」を促進

長野信金、創業支援で8事業者を表彰 スタートアップ応援金など贈呈

長野信用金庫(長野県、市川公一理事長)は12月4日、「しんみせチャレンジ2024」の表彰式を行った。創業支援事業「しんみせ応援プロジェクト」の最終選考で合格した8事業者に対して、市川理事長から表彰状やトロフィー、スタートアップ応援

約半年間のプロジェクトで合格した8人(12月4日、本店)
常陽銀、JBICと海外展開支援 初の現地モニタリング協定

常陽銀行は12月3日、取引先の海外展開支援で、国際協力銀行(JBIC)と協定を結んだ。事業者の現地プロジェクト(PJ)などに対し、JBICが財務状況や生産工場などの情報を収集し提供。常陽銀自身の拠点や人員が十分でない各国でのモニタ

協定書を交わした常陽銀の秋野頭取(左)とJBICの橋山専務(12月3日、常陽銀本店)
山梨中央銀、半導体サプライチェーン支える専門チーム 県外進出や工場拡張対応

山梨中央銀行は、半導体関連産業との関係を深めている。5月にプロジェクトチーム(PT)を立ち上げ、情報の集約と分析に注力。山梨県内の半導体製造装置部品メーカーには、県内に工場がある製造装置大手の東京エレクトロンの宮城県内拠点を念頭に

サワの山口代表取締役(右)と情報を交換する行員ら(10月31日、上野原市)
大光銀、新津支店を新築移転 ZEB認証めざす

大光銀行は12月2日、店舗老朽化と顧客の利便性向上のため、新潟市秋葉区の新津支店・新津西支店を2025年5月をめどに新築移転すると発表した。環境に配慮した設計で、一次エネルギーの使用料を50%以上削減し「ZEB Rready」認証

完成予想図
山梨中央銀、脱炭素経営の実証事業 県内4社を選定

山梨中央銀行が山梨県企業局と推進する脱炭素経営の実証事業が、本格始動した。同行は12月2日、「県営水力FIT非化石証書を活用した脱炭素経営モデル推進実証事業」で県内事業者4社が参加者として選ばれたと発表した。 水力発電や太陽光発

アイオー信金、地元マラソンに協賛 職員も走路員などで応援

「伊勢崎シティマラソン」が12月1日に開催され、特別協賛するアイオー信用金庫(群馬県、清水克美理事長)の職員35人がコースの交通整理を担う“走路員”などのボランティア活動を行った。また、同信金のランニングクラブに所属する5人が選手

関東地区6信金、中山道の御宿場印めぐり 地域連携で観光振興

中山道の宿場沿いに拠点を置く関東地区6信用金庫(足立成和、巣鴨、川口、埼玉県、高崎、しののめ=宿場順)は12月1日、江戸五街道の1つ中山道を通じた観光振興プロジェクト「中山道御宿場印めぐり」を始める。日本橋(東京)から坂本宿(群馬

開通を記念してテープカットする6信金の理事長ら(11月29日、八木橋前)
大光銀、長岡市・日本精機と研修 市の総合計画テーマに

大光銀行は地域の発展に貢献できる若い人材を育成するため、長岡市および日本精機(長岡市)と市の総合計画をテーマに合同研修を開く。各組織から20~30代の若手10人ずつ、計30人が参加する。 研修名は「長岡市未来共創プロジェクト~誰

松本信金、元職員が顧客の預金を無断解約し着服

松本信用金庫は11月29日、元職員が顧客の預金を無断で解約するなどして着服したと発表した。 同職員は内部事務担当として、浅間温泉支店に勤務していた2019年5月から24年10月にかけて、複数の顧客の預金を無断で解約し着服、生活費

金融列島 NEWS 甲信越、“昇格”避ける人が増加

「管理職になりたがらないどころか、最近は昇格しないようにうまく立ち回る者もいる」と苦笑いする甲信越地方の地域銀次長。管理職への昇格を望まず、一般行職員のままでいたがる若手・中堅職員が目立つという。 ある信金人事部員は「昇格試験の日

飯田信金、創立100周年で高速バスにラッピング

飯田信用金庫(長野県、小池貞志理事長)は、2025年7月1日の創立100周年を幅広くPRするために11月28日から高速バス後部のラッピング広告と高速バス停でのパネル広告を展開している。 具体的には、信南交通が所有する高速バスで東

創立100周年PRする小池理事長(11月28日、飯田市内)
新潟県信組、顧客組織会長の交流会 40人が情報交換

新潟県信用組合(新潟市、赤川新一理事長)は11月28日、地域活性化のため、お客さまの会の会長を対象とした交流会を初めて開催した。全県で41ある「縣信会」の会長や副会長40人と役職員37人が参加した。 「縣信会」は約3900人が所

会長たちと乾杯する赤川理事長(11月28日、新潟市)
第四北越銀、団信に「うつ病」保障追加

第四北越銀行は12月2日、住宅ローンの利用客を対象に「8疾病保障付団体信用生命保険」の取り扱いを開始する。同時に、取り扱い中の全疾病保障付団体信用生命保険に「認知症」「うつ病」への保障を対象とする特約を追加。認知症診断給付金(一時

山梨中央銀、AWSと新事業開発へ 顧客起点のサービス提供

山梨中央銀行は11月27日、アマゾンウェブサービス(AWS)と協力し、新事業と新サービスの開発に取り組むと発表した。両者はAmazonの「顧客起点のサービスデザイン」を活用し、地域住民の生活を便利に、豊かにすることを目指す。 同

栃木銀、新事業プロジェクト開講 11人が研究員として参加

栃木銀行は11月26日、行員が事業構想に必要な知識・スキル習得を目指す「サステナビリティ新事業プロジェクト研究」の第二期を開講した。行内公募で20~30代の行員11人が選ばれ、1年間、事業構想大学院大学の研究員として地域資源を活か

小端所長(左)から任命通知書を手渡される行員(11月26日、栃木銀行本店)
長野県6信金、県下150か所でフードドライブ

長野県下の6信用金庫(長野、松本、上田、諏訪、飯田、アルプス中央)は11月25日、「しんきんフードドライブ」の活動を始めた。12月6日までで、県下6信金が一斉で行うのは初めて。 地域の子供たちを応援するため、家庭で眠っている食品

寄せられた食品などを仕分けする長野信金本店営業部等の職員(11月26日、長野信金本店)
山梨中央銀・静岡銀、都内アウトレットでマルシェ NEXCO中日本と共催

静岡・山梨アライアンスを組む山梨中央銀行と静岡銀行は11月23、24日、三井アウトレットパーク多摩南大沢(東京都八王子市)で、2行の地元名産品などを集めたマルシェを開いた。 山梨中央銀の取引先12社、静岡銀の取引先7社など、2日

観光案内ブースで山梨県を紹介する山梨中央銀の行員(11月23日、八王子市、同行提供)
山梨中央銀、トレイルランイベントに協力 ノルディスクと連携

山梨中央銀行は11月23日、山梨県中央市で開かれたトレイルランニングイベントに協力した。2024年5月に中央市やキャンプ・アウトドア用品のノルディスクジャパンと結んだ連携協定に基づくイベント。 トレイルランニングは、林道や登山道

イベントに参加した行員らと内藤常務(左、11月23日、山梨中央銀提供)
あかぎ信組、70周年記念式典開く 総代ら140人参加

あかぎ信用組合(群馬県、坂口博樹理事長)は11月23日、創立70周年記念式典を前橋市で開いた。総代や取引先企業の経営者などでつくる「あかぎクラブ健山会」と「あかぎクラブ」の役員ら約140人が参加した。 坂口理事長は主催者のあいさ

あいさつする坂口理事長(11月23日、群馬ロイヤルホテル)
柏崎信金、本業支援の好事例共有 提案書元に発表

柏崎信用金庫(新潟県、小出昭夫理事長)は11月22日、取引先の本業支援強化の一環で、「クロスファンクショナルチーム研修提案書発表会」を開催した。今回で9回目。営業店の渉外担当者6人が好事例を発表。役職員40人が見守った。 持ち時

旅館への支援事例を発表する高橋係長(11月22日、本店)
八十二銀、所有運動場に太陽光パネル設置 長期安定的に再生可能エネルギー調達

八十二銀行は11月22日、同行所有の運動場跡地に太陽光発電所を設置すると発表した。同行で使用する再生可能エネルギー化済の電力の一部を当該発電所からの調達に切り替える。 長野県全体の再生エネルギーの創出に貢献するとともに、八十二グ

高崎など5信金、たかしんサミットを開催 高山視察で地場産業学ぶ

地元で"たかしん"の愛称で親しまれる全国5信用金庫(高崎、高岡、高山、高松、高鍋)は11月22日、「たかしん5サミット」を高山信金本店で開いた。各信金から理事長ら関係者11人が参加。講演や企業視察を通じて飛騨高山エリアの地場産業を

各理事長は日進木工の工場で木材家具やたるの製造過程を見学した(11月22日、日進木工)
桐生信金と館林信金、ビジネス商談会開催  175企業・団体が出展

群馬県の桐生信用金庫(津久井真澄理事長)と館林信用金庫(早川茂理事長)は11月21日、みどり市で「ビジネスマッチングフェア」を開催した。175企業・団体が出展、3600人が来場した。桐生、伊勢崎、太田、館林、みどり各市と桐生商工会

自動車関連総合サービスのアライ商会のブースを訪ねる津久井理事長(右)(11月21日、みどり市民体育館)
東和銀、ビジネス交流会を開催 計285ブース設置

東和銀行の取引先組織「東和新生会」は11月21日、筑波銀行や栃木銀行などとの共催で第19回「ビジネス交流会」をGメッセ群馬(高崎市)で開催した。全285ブース出展され、約2600人が来場した。 ブースでは各企業が自社商品や技術、

出展企業と話す江原頭取(左から2人目)(11月21日、Gメッセ群馬)

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