中国・四国

ひろぎんHD、「給与スピード受取り」アプリ開発へ デジタル新サービス第1弾

ひろぎんホールディングス(HD)は2025年1月に、企業と従業員をつなぐ「給与スピード受取り」アプリを提供する。類似サービスを首都圏で展開するJOBPAYおよびNTTデータと提携し開発に着手した。「真のマーケットイン姿勢からアイデ

「給与スピード受取りサービス」アプリの機能イメージ
ひろぎんHD 7月からベア3% 25年度の銀行初任給25万円へ

ひろぎんホールディングス(HD)は7月1日、グループ全社3%のベースアップ(ベア)を実施する。併せて、パートスタッフの時給は100円増やす。傘下である広島銀行の2025年度の初任給は25万円を予定する。 3%のベアのほか、定期昇

山口FG、新事業案を社員が発表 助言会社が実証フェーズへ

山口フィナンシャルグループ(FG)は3月17日、社内新規事業提案制度に基づく最終発表会を開催。現地とオンラインで約300人の社員および約70人の内定者が参加した。5チーム17人がビジネスプランを紹介し、「顧客に寄り添うアドバイザー

実証フェーズに進める新事業案を発表した「顧客に寄り添うアドバイザー会社」のチーム(提供写真)
かがわアライアンス、SDGsへタスキつなぐ リレーマラソン開催

かがわアライアンスを構成する香川銀行と高松信用金庫は3月16日、高松市内で「SDGsリレーマラソン大会」を開催した。地域の健康増進とSDGs(持続可能な開発目標)意識の醸成を目的に、晴天の下で参加者が思い思いのペースで快走した。

大橋理事長(右)の号砲で勢いよくスタート切るランナーたち(ランナー右端は山田頭取、3月16日、香川県総合運動公園)
観音寺信金、過去最高のベア4% 初任給も1万5000円増

観音寺信用金庫(香川県、須田雅夫理事長)は、5月に全職員を対象に2年連続となるベースアップを実施する。賃上げ率は過去最高の4.02%になる。 足元の物価高に伴う家計負担の増大に対応し、職員が安心して働き続けられる環境を整備するの

愛媛銀、商工中金と連携強化 経営改善支援などで協調

愛媛銀行は3月14日、商工組合中央金庫と「事業再生・経営改善支援に関する業務協力契約」を締結した。取引先の事業再生や経営改善に向けた幅広く支援するとともに、協力関係を強化し地域経済の活性化や雇用安定に取り組む。 具体的には、中小

列島の止まり木 ライバルは新NISA

「敵は金利ではなくNISA」――。安定した経営に不可欠な預金。日本銀行のマイナス金利政策の解除が取り沙汰されるなか山陰地区では預金集めに苦戦する信金が目立ち始めている。ある信金は将来に備えて2022年度から預金増強に取り組むが、目

百十四銀、医業承継支援で大臣表彰 地方創生の取り組み事例

百十四銀行は3月14日、地域医療の継続に向けた医業承継支援などの取り組みが、内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局による「地方創生に資する金融機関等の『特徴的な取組事例』」として表彰された。同表彰を受けるのは2回目。 同

表彰状を手に持つ綾田裕次郎頭取(3月14日、本店)
しまなみ信金・両備信組・商工中金、業態越えて合同商談会 備後企業に新バイヤー紹介

しまなみ信用金庫、両備信用組合、商工組合中央金庫福山支店は3月14日、商工中金福山支店で合同ビジネス商談会を初開催した。三原市や尾道市、福山市、府中市などの備後地区企業に、これまで接点のなかったバイヤーを仲介。販路拡大につなげるの

取引先のプレゼンを見守る、しまなみ信金営業統括部の佐藤浩司部長代理(左から3人目、3月14日、福山市)
高知銀、無人販売スペースを設置 取引先支援の一環で

「ロビーの待ち時間を取引先支援につなげたい」――。高知銀行は、取引先支援の一環で営業店内に無償の無人販売スペースを設置する取り組みを始めた。 取引先の食品廃棄ロス削減や実店舗を持たない個人事業主を支援することが目的。3月13日、

 店内の一角に陳列された取引先の商品(3月13日、横浜ニュータウン支店内、高知銀提供)
山陰合同銀、預り残高8000億円を達成 野村証券とシナジー発揮

山陰合同銀行は3月12日、野村証券との包括的業務提携で目標にしていた預かり資産残高8000億円を2024年2月末に達成したと発表した。好調な株式市場を追い風にしつつ新しい少額投資非課税制度(NISA)開始で高まる資産運用ニーズを着

野村証券との包括提携の進捗について説明する山崎頭取(右、3月12日、東京都)
中国銀、“ももちゅ”がアプリPR ラッピング電車運行

中国銀行のアプリマスコットキャラクター「ももちゅ」をラッピングした路面電車の運行が3月12から岡山市内で始まった。車両の前後左右と車内に広告を掲載。露出を高めてちゅうぎんアプリの登録者を増やす。 同行が路面電車にラッピング広告を

ももちゅ仕様の路面電車(3月12日、岡山市)
百十四銀、6年連続で健康経営優良法人 「ホワイト500」にも認定

百十四銀行は3月12日、「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に6年連続で認定され、認定された2988法人のうち上位500法人となる「ホワイト500」に、四国地区金融機関で唯一選ばれたと発表した。 経済産業省が優良な健康

広島県3金融機関、副業人材紹介の事例共有 パーソルキャリアと連携

広島県の3金融機関は3月12日、副業人材紹介に関する事例共有を行った。副業人材の総合活用支援サービスなどを提供するパーソルキャリア(東京都)が主催。ひろぎんホールディングス(HD)や広島信用金庫、呉信用金庫が成功事例を発表した。

左からパーソルキャリアの鏑木・執行役員、呉信金の松川部長、ひろぎんヒューマンリソースの稲野部長、広島信金の高原課長、マツダの横山アシスタントマネージャー(3月12日、広島市)
愛媛銀、社会貢献型インターンシップ開始 離島で農作業など体験

愛媛銀行は3月11日、クラダシ(東京都)、松山市と連携し社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジin中島」を開始した。 大学1~3年生の4人が参加し11~16日に実施。プログラムは、瀬戸内海の離島(中島)へ移動し、地域おこ

出発式に出席した西川頭取(手前左)と野志市長(中央)、関藤社長(手前右)、学生(後列)(3月11日、愛媛銀提供)
東予信金、小中学校ESD事業を継続協賛 SDGs教育支援

東予信用金庫(愛媛県、飯尾泰和理事長)は、地域貢献活動の一環として新居浜市のESD(持続可能な開発のための教育)事業に協賛し、小中学校のSDGs教育を推進している。 新居浜市の小中学校全28校は、文部科学省及び日本ユネスコ国内委

贈呈式に出席した高橋教育長(左)と飯尾理事長(3月11日、東予信金本店)
四国銀、労働局から「くるみんプラス」認定交付 高知県内企業で初取得

四国銀行は、高知県内企業で初めて「プラチナくるみんプラス」の認定を受け(認定日は1月26日)、3月11日に高知労働局で行われた認定通知書交付式で、同行の小林達司頭取は「既存制度の規定化や動画配信などが効果を発揮し、行員の認知につな

交付式に出席した中村克美・高知労働局長(左)と小林頭取(3月11日、高知労働局)
ちゅうぎんFG、2年連続ベアと初任給引き上げ実施 事務職優遇

ちゅうぎんフィナンシャルグループ(FG)は、2024年7月から2年連続のベースアップ(ベア)を実施する。物価上昇に対応して従業員の経済的な安心感を確保し優秀な人財の確保につながるのが狙い。初任給も2年連続で引き上げ、25年度新卒採

ひろぎんHD、AIチャットで規定確認 照会ストレス解消へ

ひろぎんホールディングス(HD)は業務効率化のため、社員が事務や規定関連を照会できるAIチャットボットを構築する。営業店の預金および法人融資業務から試行を始めた。担当部署は「電話やメールでの問い合わせが大幅に減少した」と手応えを得

サンプル画面を表示してAIチャットボットの使い方を説明する行員(ひろぎんHD提供)
阿波銀北島支店、「抽出・想定・共有」で解決 行内外と連携し伴走

阿波銀行北島支店(橋本勝彦支店長­=行員18人うち渉外4人。パート8人)は、三段階のアプローチで取引先の課題をくみ取り、解決策の提案につなげる活動で成果を上げている。面談を重ねながら、行内外と連携した伴走支援を積極的に展開。そのう

花岡商店の花岡社長(左)から売れ筋のベビー用品について説明を受ける橋本支店長(中央)と片山哲也営業推進部部付部長(2月8日、北島町)
2023年度「ニッキン賞」表彰(下) 広島市信組

三井住友FGはこちら 預貸特化の事業戦略を継続 広島市信用組合の功績をたたえるうえで「継続」という言葉は欠かせない。預金と融資に特化したビジネスモデルを継続し、20年連続増収という偉業を成し遂げた。役職員全員で

ひろぎんHD、5カ年中計発表 PBR1倍へ

ひろぎんホールディングス(HD)は3月8日、2024年4月から5カ年の新中期経営計画を発表した。主な経営指標には連結ROE(自己資本利益率)7%以上、連結自己資本比率11%程度、連結BPS(1株当たり純資産)2000円以上を掲げた

5カ年の新中計を説明する部谷社長(3月8日、広島商工会議所)
徳島大正銀と香川銀、創業セミナー開催 地元出身の起業家招く

トモニホールディングス傘下の徳島大正銀行と香川銀行は3月8日、徳島市内で「トモニ起業・創業セミナー」を開催した。徳島県信用保証協会と日本政策金融公庫徳島支店、徳島市との共催。地元における創業機運を高める狙いで、創業や事業拡大に関心

起業した理由や実体験などを交互に話す(左から)和田CEOと原CEO(3月8日、徳島市内)
広島銀、有償広告サービス開始 店内外の電子看板を活用

広島銀行は3月11日、店内外のデジタルサイネージ(電子看板)を活用した顧客向け有償広告サービスを開始する。同行に口座を保有する法人・個人事業主を対象に、自社の商品・サービス・ブランドなどを宣伝する機会を提供する。月額5万5000円

八丁堀支店に設置されている外向き大型デジタルサイネージ(3月8日、広島市)
金融列島 NEWS 中国、金利正常化前夜に支度

○…迫りくる金利正常化を見据え、広島県の金融機関が“支度”を始めている。取引先へ適切な情報提供をするため、広島銀は2月17日、マイナス金利解除に関する職員向け勉強会を開催した。新人から支店長クラスまで約300人が参加。「金融サービ

金融列島 NEWS 四国、税理士との連携がカギ

○…コロナ融資の返済本格化で中小企業の資金繰り支援が喫緊の課題となっている。 高知県では、国のコロナ融資の返済に加え、最長4年間の据え置き期間を設けた同県のコロナ融資の返済開始が4月に本格化することで一部事業者の資金繰り悪化が懸念

山口FG・愛媛銀、海事産業交流会開催 265社・570人集う

山口フィナンシャルグループ(FG)と愛媛銀行は3月6日、広島市内で国内外の海事産業に関わる265社・570人が集う交流会を開催した。瀬戸から九州北部地区は世界有数の海事クラスターが形成されている地域で、海事産業の発展は両行の業務提

「これからも期待に応えられるよう全力で取り組む」と語った椋梨社長(3月6日、広島市内)
四国労金、ピンクリボン運動支援で約64万円寄付

四国労働金庫(杉本宗之理事長)は3月6日、ピンクリボンかがわ県協議会へ12万7882円を寄付した。寄付金は医療従事者向けの講習会やイベントの開催などに役立てられる。 同日の贈呈式で同協議会の久米川啓代表から「徐々に新型コロナウイ

贈呈式に出席した(左から)橋本文弘・同労金香川営業本部長と十川副理事長、久米川代表(3月6日、香川県医師会館)
広島みどり信金、廃棄リンゴがビールに 県北企業の出会い創出

広島みどり信用金庫(広島県、小林明宗理事長)は3月6日、本店で若手経営者の会に参加する2社が連携して作った「高野りんごビール」の完成発表会を行った。2社の出会いを創出し新商品の開発を後押しした。廃棄されるリンゴの活用策として注目さ

高野りんごビールの完成を喜ぶ(左から)なちゅbioの岡田氏、緑の村の井上氏、広島みどり信金の小林理事長(3月6日、広島みどり信金本店)
かがわアライアンス、高松市中心街でマルシェ 取引先商品を一般にも販売

かがわアライアンスを構成する香川銀行と高松信用金庫は3月6日、高松市中心街の丸亀町グリーンけやき広場で取引先企業などによる販売会「かがわアライアンスマルシェ」を開催した。 コロナ禍で売上不振に陥る取引先企業の販促を目的に始めた販

マルシェで商品を買い求める山田頭取(3月6日、高松市内)

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