関西

京都銀、サステナリンクローン 目標達成で認定「取得」

京都銀行は3月15日、気候変動や労働、ダイバーシティなど7つのテーマを定めた「サステナビリティ・リンク・ローン~Seven Target」を4月1日から取り扱うと発表した。各テーマにある認証取得を目的とし、オムロン、明治安田生命、

新商品を説明する京都銀の西村常務執行役員(3月15日、同行本部)
兵庫県信金協、ESG推進で情報交換会 信金中金神戸支店と共催

兵庫県信用金庫協会(作田誠司会長=尼崎信用金庫理事長)と信金中央金庫神戸支店は3月15日、県内信金のESG・SDGs推進担当者を対象に情報交換会をオンラインで開催した。 情報交換会はESGの先行事例を共有し、取引先の脱炭素化やS

尼崎信金の事例を紹介する俣野担当部長(3月15日、信金中金神戸支店)
みなと銀、企業後継者が新構想発表 9カ月の学び生かす

みなと銀行は3月15日、神戸市内で老舗企業の後継者に新たな挑戦を促す施策「SENJIN(センジン)」の成果発表会を開いた。後継予定者12人が同行などから9カ月の学びの支援を受けて登壇した。 地元らしい新事業の創出を促すのが狙い。

構想を語る藤岡さん(右から3人目、3月15日、アンカー神戸)
紀陽銀、大垣共立銀子会社と提携 ベトナム進出支援で

紀陽銀行は3月14日、大垣共立銀行のベトナム現地法人「OKB Consulting Vietnam Co.,Ltd.」(OKBC)と13日にビジネスマッチング契約を結んだと発表した。紀陽銀の取引先をOKBCに紹介する。 紀陽銀の

大銀協が資金需要調査、74%が金利引き上げへ

大阪銀行協会は3月13日、「大阪府内の資金需要動向と金融機関の貸出スタンス」のアンケート結果をまとめた。企業の資金需要は、足元・先行きの両面で「増加」「幾分増加」の見方が強く、金融機関の企業向け貸出金利は7割強が「引上げ方向」と回

中小機構近畿本部、中小企業大学校関西校を大阪市内に移転

中小企業基盤整備機構近畿本部は3月13日、中小企業大学校関西校(皆川芳隆校長)の移転開校式を大阪市内で開催した。正式開校は4月1日。 近畿財務局や近畿経済産業局など行政機関をはじめ大阪信用金庫、枚方信用金庫、奈良中央信用金庫など

移転開校にあたり抱負を述べる豊永・中小機構理事長(3月13日、中小企業大学校関西校)
京都信金、「起業家アワード」開催 最優秀者に100万円

京都信用金庫(京都市、榊田隆之理事長)は3月13日、起業家による公開プレゼンテーション「第11回 京信・地域の起業家アワード 優秀賞受賞者プレゼンテーション」を開催した。予選を勝ち抜いた11社の代表者が事業の概要や将来性などをプレ

最優秀賞を受賞したSunda Technology Globalの坪井彩代表取締役(前列左から6人目)と)榊田理事長(前列右端、3月13日、京都信金本店)
「人手不足感」過去最高 1~3月の企業景気予測  近畿財務局

近畿財務局は3月12日、2024年1~3月の法人企業景気予測調査を発表した。景況判断BSIは、全産業でマイナス8.7%ポイントとなり、2期ぶりに「下降」超。従業員数判断BSIは、全産業で31.2%ポイントの「不足気味」超となり、0

大阪信金、4年連続で「ホワイト500」に

大阪信用金庫(高井嘉津義理事長)は、4年連続で「健康経営優良法人2024~ホワイト500」に認定された。 新たな取り組みとして、2023年度に健康診断などの健康関連データを一元管理するシステムを導入。24年度から保健師・看護師を

滋賀銀草津西支店、富裕層に最適プラン提案 “資産棚卸し”促す

滋賀銀行草津西支店(古藤裕樹支店長=行員32人うち渉外9人。パート8人)は、顧客の課題解決を起点とした営業で業績を上げている。富裕層が多いエリアで顧客に適した資産形成から資産承継のプランを提案することで、取引深耕を図っている。

情報交換や勉強会を随時行っている(2月28日、滋賀銀草津西支店)
兵庫県内6信組、災害時の相互支援協定締結 震災30年を前に連携強化

兵庫県内6信用組合(兵庫県警察、兵庫県医療、兵庫県、神戸市職員、淡陽、兵庫ひまわり)は3月8日、災害時に相互支援を行う連携協定を結んだ。4月1日から運用し、臨時窓口設置や職員派遣などで協力する。 2021年9月に神戸市職員信組と

協定締結式に参加した(左から)神戸市職員信組の山田恒子常務、兵庫県医療信組の森本剛専務、兵庫県警察信組の松本法昭理事長、兵庫県信組の土肥会長、兵庫県信組の橋爪秀明理事長、淡陽信組の河本晋一理事長、兵庫ひまわり信組の松本幸三理事長
きのくに信金、製造業の支援強化 中小機構が協力

きのくに信用金庫(和歌山県、田谷節朗理事長)は、製造業の取引先約1000社への課題解決支援を強化する。新事業に挑む事業者らに中小企業基盤整備機構の専門家を紹介。渉外係が一緒に助言を聞き、ものづくりへの理解を深める。 「当地はミカ

中小機構の古山俊弘アドバイザー(右)に販路開拓の相談をする阪本社長(3月8日、きのくに信金本店)
大銀協、鵜川会長が会見 着実な資産形成サポート

大阪銀行協会の鵜川淳会長(池田泉州銀行頭取兼CEO)は、3月8日の会見でマイナス金利解除目前の観測について「解除後の金利上昇度合いが問題。金利が動き始めると、金融機関のALMの巧拙が収益に影響してくる。各行とも十分にシミュレーショ

会見する鵜川会長(3月8日、大銀協)
〝再生〟から〝成長〟支援へ 白波瀬・京都中央信金理事長

京都中央信用金庫(京都市)は、コロナ禍に取引先の本業支援に取り組み、存在感を高めた。白波瀬誠理事長(74)に狙いを聞いた。 ◇ ――現中期経営計画では新規取引先が増えた。 「2023年12月末の京都市内メイン数は、19年12

白波瀬誠・京都中央信金理事長
金融列島 NEWS 近畿、非金融新会社で総合力

〇…京滋地区の金融機関では、従来の金融業務から非金融業務の新しいビジネスに取り組む動きが活発化してきた。 京都FGは2023年に投資専門子会社「京都キャピタルパートナーズ」が営業を開始。24年4月にはサービサー会社を設立する。これ

近畿経済産業局、脱炭素などテーマにシンポ ハイブリッドで開催

近畿経済産業局は3月7日、大阪市内で「中堅・中小企業のCN/GX促進シンポジウム」を開催した。会場とオンラインのハイブリッド形式で行い、金融機関や中小企業支援機関の関係者ら約250人が参加した。 経済産業省GX推進企画室の荻野洋

取引先へのカーボンニュートラル支援などを紹介する近畿地区信金協会の作田会長(左から3人目、3月7日、梅田サウスホール)
住友生命、トップセミナー開催 5年ぶりに「リアル」で

住友生命保険は3月6日、大阪市内で「スミセイトップセミナー」を5年ぶりにリアルで開催した。関西の企業経営者らが参加した。 冒頭、住友生命の高田幸徳社長が「コロナ禍を経て健康意識の高まりをうけ、今回のセミナーテーマを『健康経営』と

セミナー冒頭、挨拶する住友生命の高田社長(3月6日、ホテルニューオータニ大阪)
りそなHD、株主セミナー開く 金利上昇時の試算も説明

りそなホールディングス(HD)は3月6日、大阪本社で株主セミナーを開催した。りそなHDの南昌宏社長と関西みらいフィナンシャルグループ(FG)の西山和宏社長が登壇し、グループ体制や、円金利上昇時の試算について説明した。 第1部は、

株主からの質問に答えるりそなHDの南社長(中央)と関西みらいFG西山社長(左、3月6日、りそなHD大阪本社)
京都中央信金、豊中市に事業性特化型店舗 大阪府下10カ店目

京都中央信用金庫(京都市、白波瀬誠理事長)は3月6日、豊中支店(濱渦卓也支店長=職員8人)を新設開店した。同信金では6カ店目となる事業性特化型店舗。法人および個人事業主への融資を専門に行う。 場所は阪急・豊中駅の南東約600メー

濱渦支店長(右)にアドバイスする白波瀬理事長(3月6日、京都中央信金豊中支店)
大阪信金など、女性起業コンテストをサポート 385人がエントリー 

大阪信用金庫(大阪市、髙井嘉津義理事長)など関西拠点の金融機関がサポートするビジネスコンテスト「LED関西Powered by大阪信用金庫」が3月5日、催された。女性起業家と起業を目指す女性を対象にした関西最大級のピッチコンテスト

オーディエンス賞を受賞したCARE LINK HOUSEの上山さん(前左、3月5日、グランフロント大阪)
大阪信金、課題解決マッチングで商談200件 海外進出に意欲

大阪信用金庫(大阪市、髙井嘉津義理事長)は3月5日、大阪商工会議所と「課題解決型マッチングフェア」を共催した。取引先の本業支援が狙い。 取引支援で用意したテーマとソリューションを提供する支援機関は、海外進出(4機関)、脱炭素(3

傘の東南アジアへの輸出を相談する業者(3月5日、大阪商工会議所)
和歌山県内15機関、床マットで特殊詐欺防止 方言で注目引く

和歌山県内に店舗を構える15金融機関は、3月5日から順次、店内ATMコーナーに特殊詐欺防止用のフロアマットを設置。和歌山県警察が各金融機関などと相談しながら作成し、無料提供した。 マットには「ちょお待って、それ詐欺ちゃうん」と方

京都中央信金、DX体験・相談会を開催 39社が参加

京都中央信用金庫(京都市、白波瀬誠理事長)は3月5日、「中信DX体験・相談会」を同信金十条ビルで開催。建設・不動産業など39社が参加した。 リコージャパン(東京都)やデジタルデータソリューション(東京都)、同信金の関連会社である

参加企業に挨拶する中西理事部長(左奥)と安川専務(右奥、3月5日)
滋賀中央信金、業種別支援の着眼点勉強会を開催

滋賀中央信用金庫(滋賀県、沼尾護理事長)は3月4日、「業種別支援の着眼点勉強会」を彦根市内で開催。部店長、渉外担当者76人および滋賀県信用保証協会から10人、計86人が参加した。 講師は、追手門学院大の水野浩児教授と北門信用金庫

業種別支援の着眼点を説明する伊藤・北門信金企業支援室長(3月4日、滋賀中央信金本部)
京都FG、難病の子の家族滞在 「京都ハウス」建設へ寄付

京都フィナンシャルグループ(FG)は3月4日、難病治療の子どもに付き添う家族の滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス京都(京都ハウス)」の建設資金として京都府に1000万円を寄付した。国内では既に12ハウスが稼働しており、京都府

京都ハウスの設立へ京都府に寄付金を贈った京都FGの土井社長(左)(3月4日、京都府庁)
兵庫県信組、全店で設立記念感謝デー 懐かしい写真など展示

兵庫県信用組合(神戸市、橋爪秀明理事長)は3月1、2日、全24カ店で設立記念日(1951年3月1日)全店感謝デーを開催している。今回は観光振興の一環で、各店の会議スペースなどに地域の観光スポットの写真などを展示、紹介している。

兵庫県信組の職員が来店客に写真を紹介しながら一緒に会場を回った(3月1日、兵庫県信組本店)
お別れの会、故中村・大阪厚生信金会長 500人が参列

大阪厚生信用金庫(大阪市、大出重光理事長)は3月1日、大阪市内のホテルで2023年11月6日に死去した中村龍男会長のお別れの会を開いた。取引先など約500人が参列。献花台に花を供え、故人を偲んだ。 会場には、オーナーズクラブや金

献花台に花を供える参列者ら(3月1日、シェラトン都ホテル大阪)
京都中央信金、25年度大卒初任給を26万円に引き上げ 6%の賃上げも

京都中央信用金庫(京都市、白波瀬誠理事長)は、大卒初任給を現行の22万6000円から2024年度に25万円、25年度に26万円へと段階的に引き上げる。大学院卒は現行23万6800円を24年度26万1000円、25年度27万1000

きのくに信金、本業支援の評価「量より質を」 支店長から意見募る

「本業支援の評価は件数ではなく、質に目を向けてほしい」。きのくに信用金庫(和歌山県、田谷節朗理事長)が開いた支店長と本部との意見交換会で出た要望だ。こうした現場の生の声を生かし、取引の「量から質」への転換を進めるため、2024年度

評価制度について意見交換する支店長ら(2月7日、岩出支店、きのくに信金提供)
滋賀県信保協、滋賀県立大と産学連携 保証料割引やセミナーでサポート

滋賀県信用保証協会(西嶋栄治理事長)は2月27日、滋賀県立大学と連携協定を結んだ。内容は、「創業者マインドの醸成に向けた取り組み」「地域の振興・地域経済の活性化」「インターンシップを始めとするキャリア形成支援」など5項目。 滋賀

産学連携の協定書にサインした西嶋・滋賀県信保協理事長(左)と井出・滋賀県立大理事長兼学長(2月27日、滋賀県立大)

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