東海・北陸
愛知県信用保証協会が事務局を務め、一宮市周辺の金融機関などが参加する一宮中小企業サポート会議が3月18日に開かれた。いちい信用金庫(川口敏男理事長)や尾西信用金庫(高間正道理事長)など、一宮市の8機関から事業者支援担当者などが参加
福井銀行は3月18日から、セブン銀行の新型ATMで住所変更などの手続きができる「ATM窓口」サービスを始めた。全国にある約1万6000台のセブン銀新型ATMで利用可能になり、利便性が高まる。 受け付けるのは住所変更と電話番号変更
静岡県内金融機関は、県外での物産展・商談会・ビジネスマッチング開催を活発化。地方公共団体の外郭団体、政府系金融機関などとも連携する。 静岡銀行は3月18、19日、アメリカ・ラスベガスでの「World Tea Expo」に静岡茶輸
北陸銀行は3月18日、金沢大学本部で同大の若手研究者8人に助成金を贈呈した。優秀な研究者を支援する狙い。同行と金沢大が創設した助成金制度に関する活動で、今年で16回目。 同日、贈呈式を開催し採択者に選ばれた研究者らが参加した。助
あいちフィナンシャルグループ(FG)の愛知銀行と中京銀行は3月18日、愛知銀名古屋駅前ビルで育休者向けの「職場復帰支援セミナー」を開いた。愛知銀から21人、中京銀からは13人の育休者が参加した。復帰後の不安解消やキャリア意識醸成、
浜松いわた信用金庫(浜松市、高柳裕久理事長)は3月16日、半年かけて実施してきた「地元学生に起業家を生み出す素地を醸成する講座」の発表会を開いた。約100人の学生が集まった。スタートアップ経営者・起業家精神育成を目的とする「学生の
「信用金庫とともに地域の期待に応える」――。全国に254ある信金の課題は、営業エリアや預金規模、取引先業種などに応じてさまざまだ。中央金融機関である信金中央金庫は、国内外に有するネットワークを活用し、各信金に解決策を提供。約10万
浜松いわた信用金庫(浜松市、高栁裕久理事長)は3月15日、社会保険労務士法人村松事務所(浜松市)の従業員を対象にSDGs(持続可能な開発目標)研修を実施した。 同社は3月8日にポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)を実行
静岡銀行は3月15日、しずおかフィナンシャルグループ会社のしずぎんハートフルとともに在籍する行員・社員の成人を祝う〝晩餐(ばんさん)会〟を開催。静岡駅前の葵タワー最上階レストランで開いた。 27年ぶりに採用した2021年度の高卒
静清信用金庫(静岡市、佐藤徳則理事長)と三島信用金庫(静岡県、高嶋正芳理事長)は3月15、サステナビリティ・リンク・ローン(SLL)の取り扱いを開始した。2023年8月に信金中央金庫が開始したSLLフレームワーク組成サポートによる
興能信用金庫(石川県、田代克弘理事長)は、4月1日付で「能登復興支援部」を創設する。1月1日に発生した能登半島地震の被災者の生活再建や、事業者の復興に特化して活動する。 理事長直轄の組織とし、現在本店ブロック長兼本店営業部長を務
北陸銀行は3月15日、富山県高岡市内にある店舗外ATMを同19日から再開すると発表した。1月に発生した能登半島地震から、およそ2カ月半で同行全てのATMが営業を再開する。 再開するのはショッピングセンター「タピス」にあるATM。
いちい信用金庫(愛知県、川口敏男理事長)は3月15日、一宮市役所で「いちのみや中央プラザ体育館」(アリーナ部分)のネーミングライツ契約に調印した。同体育館アリーナ部分の名称を「いちい信金中央アリーナ」とする。契約期間は4月1日~2
富山信用金庫(富山県、山地清理事長)の取引先でつくる「とみしんビジネスクラブ」は3月14日、富山市内で「GX&事業継続力強化セミナー」を開催した。会員の経営者や後継者など35人が参加した。 中小企業基盤整備機構との共催。講師は中
北陸銀行は、1月に発生した能登半島地震の被災地復興を支援する「ほくりくONEチームプロジェクト“のとのWA(わ)”(愛称:のとのWA)」を立ち上げた。金融サービスを通じ、全てのステークホルダーを巻き込んだ活動を目指す。 被災地支
北国フィナンシャルホールディングス(FHD)は、フィンテック企業などと共同で新たなカード決済基盤を独自に構築する。クラウド上に築いて柔軟性を高め、金融機関を始め外部事業者の活用も可能にする。10月にも加盟店管理のアクワイアリングシ
3月16日、北陸新幹線が石川県の金沢駅から福井県の敦賀駅まで延伸する。福井県にとっては初の新幹線開通となり、東京と「直結」することで人の往来が活発化し、特に観光面での経済効果が期待されている。1月には石川県と富山県に甚大な被害をも
〇…「競合の地銀から行員3人を引き抜くことができた」と岐阜県に本店を置くある信金幹部が明かす。信金で採用された元行員は、職場仲間の中堅行員2人にも呼びかけ、採用につながった。短期間に地元銀行員3人が地区内の信金に転職するのは珍しい
◯…北陸地区の地域銀も当座預金の縮小に向けて動き始めている。政府が進める手形・小切手の削減に沿った取り組み。口座開設時に審査があることから、金融の解説書では「信用の証」とされることも多かった当座預金だが、それも過去の話になりそう。
しずおかフィナンシャルグループ(FG)と浜松いわた信用金庫は3月14日、袋井市との3者で「ゼロカーボンシティの実現に向けた連携協定」を締結。柴田久社長、高柳裕久理事長が大場規之市長とともに協定書に調印した。2金融機関はこれまでに浜
福井銀行は3月14日、福井県初の女性副知事である鷲頭美央氏を招いて交流会を開いた。女性活躍の機運を高めるのが目的で、福井銀やグループの福邦銀行、県内企業の女性管理職らが参加した。 鷲頭氏は2003年に総務省に入省。22年4月から
三島信用金庫(静岡県、高嶋正芳理事長)は3月14日、御殿場・小山フードドライブ協議会に食料品・文房具を寄贈した。御殿場市と小山町の社会福祉協議会などを通じて両エリアの生活困窮者などに配られる。 同協議会が2021年3月に開始した
いちい信用金庫(愛知県、川口敏男理事長)は3月14日、本店で運輸業・建設業向け2024年問題対策セミナーを開催。運輸業・建設業の経営者ら30人が参加した。 愛知県よろず支援拠点コーディネーターを務めるエスプリ経営労務事務所社会保
富山信用金庫(富山県、山地清理事長)は3月13日、4月入庫の新入職員から初任給を引き上げると発表した。2014年以来、10年ぶりの改定。職員のエンゲージメント向上や人材確保が狙い。 4月1日以降、大卒は21万円、短大・専門学校卒
静岡銀行は3月13日、取引のあるスタートアップ約100社とその経営者など300人が参加した「STRAT UP FES 2024」を東京日本橋で初開催。2部構成で前半は講演会など、後半は意見交換など人的ネットワーク構築をメインにした
高岡信用金庫(富山県、永岩聡理事長)は3月13日、取引先の販路拡大支援のため、毎年恒例の商談会を本店で開催した。食品や工芸専門の製造業者などが首都圏のバイヤーに自社商品をPRした。 同信金が単独で主催する商談会で、今年で6回目。
富山信用金庫(富山県、山地清理事長)の取引先若手経営者らで組織する「とみしん緑友会」は3月12日、富山市内で懇親会を開催した。緑友会が富山信金に能登半島地震の義援金を贈った。 取引先の経営者や後継者など70人が参加し、情報交換を
しずおかフィナンシャルグループ(FG)は3月12日、静岡県藤枝市で「藤枝型森林カーボンクレジット」を展開していくことを決めた。市内企業のJ-クレジット利用促進と森林資源の維持管理・有効活用などサステナブルな地域社会を構築する。同市
東海財務局静岡財務事務所は3月12日、農業金融を主題にした「第7回地方創生懇談会」を開いた。県内4行、9信用金庫、政府系金融機関などから約50人が参加した。農業分野をテーマにしたのは初。 農業従事者の高齢化・廃業などの課題はある
静清信用金庫(静岡市、佐藤徳則理事長)は3月12日、特殊詐欺被害撲滅を呼びかける「第5回ポスターコンクール」の表彰式を開いた。理事長賞など6賞に入賞した中学生の美術部員10人に賞状などを贈呈した。 今回は静岡市内の中学校12校か
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