関東・甲信越

八十二銀と長野銀、新規事業創出プログラム 県内企業の4社が参加

八十二銀行と長野銀行は4月15日、KPMGジャパンと連携し、「信州新規事業創出プログラム2024」を開始したと発表した。長野県内の企業4社が参加する。 同プログラムは、長野県内の企業とスタートアップ企業が協業し、オープンイノベー

第四北越銀、IPO目指す県内企業支援 人材育成プログラム開始

第四北越銀行は4月15日、「IPO経営人材育成プログラムNIIGATA~新潟県から新たな上場企業を~」の申し込み受付を開始した。新規株式公開(IPO)での上場を目指す経営人材を育成し、地域経済の活性化につなげる。 東京証券取引所

山梨中央銀、河口湖支店でマルシェ 観光関連PT活発化

山梨中央銀行は4月13日、地元事業者に声をかけ、河口湖支店の駐車場でマルシェを開催した。飲食店などをはじめとする取引先9社が出店。同店は、訪日旅行客が多く利用する富士急行線河口湖駅の前に店舗を構えており、昼時には多くの観光客でにぎ

富士山(奥)の見える支店駐車場で、マルシェに出店した事業者を巡る桒原さん(中央、4月13日)
新潟県信保協、支援先と「かりんとう」作製 ノベルティグッズとして配布

新潟県信用保証協会(稲荷善之会長)は4月12日、企業支援の一環で、糸魚川市の渡辺酒造店とノベルティグッズ「酒粕かりんとう」を作製したと発表した。職員が企業を訪問する際に無料で配布し、コミュニケーションのきっかけとして活用している。

アイオー信金、支店と取引先企業を訪問 新人10人が研修の一環で

アイオー信用金庫(群馬県、清水克美理事長)の2024年度入庫の新入職員10人は4月10日、同信金についてより広い視野で理解を深めてもらうことを目的に、初めて支店巡りを行った。4月1日~12日に行った新人研修の一環。 本店営業部を

メーコーの成瀬義雄社長から説明を聞く新入職員ら(4月10日、メーコー内、アイオー信金提供)
TKC、大手銀など16機関と提携 海外子会社の見える化支援で

TKC(栃木県)が展開する「海外ビジネスモニター(OBM)」のビジネスマッチング契約を締結した金融機関数が、4月1日のきらぼし銀行との提携で16金融機関に達した。提携先は三菱UFJ銀行、武蔵野銀行などメガバンクや地域銀行がメイン。

金融列島 NEWS 甲信越、空腹に耐えて残業中

JR新潟駅前再開発事業の目玉である「CoCoLo新潟」が4月25日、グランドオープンする。今後の開店も含め、アパレルや化粧品、飲食店など計140店が新規出店する。3月末にはJR新潟駅の南北に分かれていたバスターミナルも一本化。5月

しののめ信金、創立100周年で100事業展開 第1弾は記念ロゴなど制定

しののめ信用金庫(群馬県、横山慶一理事長)は、2025年6月25日に迎える創立100周年に向けて、周年記念のロゴとスローガン「地域に、まっすぐな愛を。」を制定し、周年事業のスタートを切った。地域貢献に寄与するべく25年12月31日

三条信金、地元病院に車いす寄贈 地域貢献活動の一環で

三条信用金庫(新潟県、白倉徳幸理事長)は4月11日、地域貢献活動の一環として、済生会新潟県央基幹病院(三条市)に自走式車いす10台を寄贈した。白倉理事長が遠藤直人・同病院院長に目録を手渡した。 同病院は3月に開院。新潟県県央地域

遠藤院長(右)に目録を手渡す白倉理事長(4月11日、済生会新潟県央基幹病院)
関信協、創業支援コンテストを開催 理事長9人の前で発表

関東信用金庫協会(平松廣司会長=かながわ信金理事長)は4月10日、信用金庫会館京橋別館で創業支援事例コンテストの最終審査を実施した。応募のあった各金庫の実際の創業事例を、審査員である9人の理事長の前でプレゼンテーションした。 対

表彰状を掲げる辻子ブロック長(左)と鏑木課長(4月10日、信金会館京橋別館)
山梨中央銀、都内で街頭インタビュー 外国人観光客50組に

山梨中央銀行は4月10日、観光事業参入に向けた市場調査の一環として、都内で訪日旅行客を対象に街頭インタビューを実施した。地方創生推進部の行員3人と営業店の行員1人が、英語で約50組から話を聞いた。 同行は、富士山を目当てに河口湖

訪日観光客(中央2人)にインタビューする山梨中央銀の行員(4月10日、都内)
足利銀・常陽銀、2年連続で初任給引上 転居あり大卒で3万円

めぶきフィナンシャルグループ傘下の足利銀行と常陽銀行は、それぞれ初任給を引き上げる。引き上げは2年連続で、今回分は2025年4月1日から適用。転居を伴う転勤がある大卒総合職で3万円アップし、26万円とする。 各々の労働組合との折

常陽銀・足利銀
東京スター銀、協調融資ノウハウ確立 他行と密接な関係築く

東京スター銀行は、アレンジャーを務めるシンジケートローンで成果をあげる。ロンドン証券取引所グループが公表したレポート(日本国内分)によると、2023年に同行が主幹事として関わった案件は、26件・1214億円で、第二地方銀行ではトッ

水戸信金大洋支店、消費者ローン新規9500万円 スピード対応で既存先深耕

水戸信用金庫大洋支店(飯島裕二支店長<4月1日付で茨城町支店長に異動>=職員7人うち渉外3人。パート1人)は、スピード対応をモットーに、既存取引先で借り入れニーズを深耕。2023年4~9月実施の全店による消費者ローン(住宅ローン除

新潟信金、SDGs達成へ共同寄付 フコクしんらい生命と

新潟信用金庫(新潟市、小松茂樹理事長)は、4月8日、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向け、フコクしんらい生命保険と共同寄付のスキームを始めたと発表した。新潟県内の金融機関では初。 同信金が取り扱う「ハローキティの定期保険」

山梨中央銀、窓口収納1件300円の手数料 県内全27市町村と締結

山梨中央銀行は4月1日から、山梨県内全27市町村に対し、公金の窓口収納業務に関して1件当たり300円の「納付書取扱手数料」の徴求を始めた。同行は県と23年4月からの同手数料の導入で合意、徴求を開始しており、後方事務の効率化につなげ

山梨中央銀、セミセルフ端末設置進む 本店営業部配備完了

山梨中央銀行は4月8日、本店営業部の窓口で、入出金や税公金の支払いに対応するセミセルフ端末の運用を始めた。全店完備まで残すところ1店舗となり、2021年7月の試験的な設置開始から数えて3年弱の取り組みが終わろうとしている。 【関

セミセルフ端末を使う利用者(左)と案内する行員(4月8日、本店営業部)
羽ばたく新人へ私の仕事秘話(1) 「話し合える関係」が支え 常陽銀融資審査部統括グループ係長 男庭慧美 さん

支店に続く配属2カ所目で融資審査部に丸5年勤務する男庭(おにわ)慧美(さとみ)さん(2016年入行、30歳)。営業店からの融資の稟議(りんぎ)書を精査し、所見を付けて決裁する部内の「審査グループ(G)」を経て、2月から、規定の策定

フリーアドレスの区画で2画面を操る男庭さん(3月22日、本店)
大光銀、長期戦略と中計スタート サービス・人材価値向上へ

大光銀行は4月5日、10年後に向けた長期戦略方針と3カ年の第13次中期経営計画を発表した。「地域から信頼され、地域とともに成長し、地域の未来を創造する銀行」をビジョンに掲げ、9項目のKPI(重点目標)を設けた。 長期戦略方針は顧

千葉県5信金、桐生信金の年金客を出迎え

千葉県の5信用金庫(千葉・銚子・東京ベイ・館山・佐原)は4月5日、県内各地で桐生信用金庫(群馬県、津久井真澄理事長)の年金旅行客54人を出迎えた。 桐生信金の年金客は1泊2日の日程で来県。5日は成田山新勝寺(成田市)を参拝し、シ

横断幕を持って年金客を出迎える利田理事長(右から2人目、4月5日、千葉県鴨川市の吉夢)
東和銀、道の駅でポップアップストア 初日から売れ行き好調

東和銀行は取引先を支援するため、「道の駅まえばし赤城」で4月5~7日の3日間、"環境"をテーマとした「POP UP STORE(短期間開催されるショップ)」を開催する。3月23日に1周年を迎えた同施設を運営するロードステーション前

ポップアップストアの様子(4月5日、道の駅まえばし赤城内、東和銀提供)
水戸財務事務所・地元経済活性化で意見交換・金融機関などの60人が来場

茨城県の経済活性化への課題を話し合う「茨城活性化サロン」が4月5日、水戸市内で開催された。有識者の講演やパネル討論で意見交換し、地元金融機関や証券・保険業界、自治体、経済団体、大学などの約60人が来場した。 水戸財務事務所の主催

基調講演をする野村資本市場研究所の齋藤・研究理事(右端。4月5日、茨城県水戸市の水戸法務総合庁舎)
八十二銀、ネットバンキングの振込上限額を引き下げ 不正送金対策で

八十二銀行は4月21日午前6時から、個人向けインターネットバンキングの新規の振り込み先に対して、1回あたりの上限額を引き下げる。振込日を当日に指定した場合、50万円とする。また、「一日あたりの振込・振込限度額」の設定可能な上限金額

八十二銀と長野銀、初の合同新入行員研修 チームビルディングでグループワーク

八十二銀行は4月4日、グループ研修として「2024年度八十二銀行・長野銀行合同新入行員研修」を長野市内の「ホテル国際21」で開催した。新入行員の研修を合同で行うのは初めて。八十二銀121人、長野銀21人の計142人が混合で27チー

活発な議論で長野県の幸福度あげるアイデアをまとめた(4月4日、長野市内)
常陽銀、新人が森づくりに貢献 112人で苗木300本植える

常陽銀行の新入行員112人が4月4日、茨城県那珂市の県有林で森林育成活動を実施。秋野哲也頭取らとともに、花粉の発生の少ないスギの苗木約300本を植えた。 新人研修の一環で、自然の大切さを学び、環境保全への意識や生態系への関心を深

秋野頭取(右端)と協働で苗木を植える新入行員たち(4月4日、茨城県那珂市)
山梨中央銀、M&A支援のサクシードと業務提携

山梨中央銀行は4月4日、経営コンサルティングのサクシード(栃木県)との業務提携を発表した。同社が運営する地域特化型のM&A(合併・買収)機能を活用し、取引先の事業承継などに対応する。 提携により同社のプラットフォーム「ツグナラ」

関東甲信地区地域銀、入行式開く

関東甲信地区の各地域銀行は4月1日、2024年度入社の行員を迎えた。各行で開かれた式典では、トップから期待を込めたメッセージが送られた。 横浜銀行グループは、同行本店ビルでグループの入社式を行い、関連会社社員を含む248人(うち

片岡・横浜銀頭取から辞令を受け取る新入社員代表(4月1日、はまぎんホール ヴィアマーレ)
第四北越銀と大光銀、入行式開く 頭取が新人にエール

第四北越銀行と大光銀行は4月1日、2024年度の入行式を開催した。第四北越銀は86人、大光銀は38人が入行し、それぞれ辞令を受け取った。 第四北越銀の殖栗道郎頭取は、24年度に始まった第三次中期経営計画の概要や、経営理念について

殖栗頭取(左)に誓いの言葉を述べる北村さん(4月1日、だいしほくえつホール)
ゆきぐに信組、7市町村と連携協定 「暮らしやすい〝まち〟づくり」へ

ゆきぐに信用組合(新潟県、小野澤一成理事長)は3月19日~4月3日に、営業地区の4市2町1村と地域連携協定を締結している。テーマは「暮らしやすい〝まち〟づくり」。事前に自治体で説明会を開き、要望を踏まえた内容にした。 提携内容は

協定書を交わす小野澤理事長(左)と林茂男・南魚沼市長(3月)29日、南魚沼市役所)
大光銀、20年ぶり人事制度改定 早期昇格可や手当増額

大光銀行は、4月1日から組織活性化のため20年ぶりに人事制度を改定する。①挑戦できる環境づくり②働きに見合った評価の実現③多様な人材の確保――を狙いに、行員のやりがいや働きがいを引き出していく。 職能資格の区分を15から7に簡素

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