北海道・東北
プロクレアホールディングス(HD)は、4月1日から地域共創と総合商社的役割を発揮する「地域バリューアップモデル」を本格稼働する。子会社のあおもり創生パートナーズ(ACP)が1月から運営している「地域バリューアップスタジオ」に加え、
福島県商工信用組合二本松支店(渡邊沙月支店長=職員10人うち渉外3人)は、高い顧客対応力を持つ「CIS(顧客感動満足)マイスター」の活躍で個人向けローンを伸ばしている。個人の実情に合った提案を実現し、1月末時点で2023年度の個人
壁画アートがATMコーナーを彩る――。福島銀行は3月18日、ATMコーナーで地元高校生による福島県の魅力を描いた壁画アートを披露した。同行が取り組む「ふくぎん地域元気プロジェクト」の第1弾として発表され、色鮮やかな作品の掲示を通じ
山形県警察本部や山形県金融機関防犯対策協議会など5団体は3月18日、投資詐欺被害が急増していることを受けて、被害実態や被害防止対策など注意喚起を呼びかける緊急アピールを行った。 県警本部の阿部嘉彦生活安全部長が、SNSを通じて金
日本政策金融公庫の仙台支店、石巻支店、一関支店は3月18日、宮城労働局と包括連携協定を締結した。情報交換や人材派遣を通じて、県内企業の働き方改革や地域振興を図る。このうち一関支店は、気仙沼市などの宮城県内の業務区域を協定の適用対象
「信用金庫とともに地域の期待に応える」――。全国に254ある信金の課題は、営業エリアや預金規模、取引先業種などに応じてさまざまだ。中央金融機関である信金中央金庫は、国内外に有するネットワークを活用し、各信金に解決策を提供。約10万
七十七銀行は3月15日、エフアンドエムから講師を招き、補助金の最新情報をテーマにセミナーを開いた。取引先企業などから約100人が参加した。 開会に先立ち、地域開発部の福田拓郎・情報開発課長が「現在、国では中堅・中小企業を支援する
伊達信用金庫(北海道、舘崎雄二理事長)は3月19日、室蘭工業大学(北海道室蘭市)と、伊達市の地域活性化に関する「連携協定」を結ぶ。基幹産業である農業の生産性向上に向け協働する。 同信金は、地元農家へのICT(情報通信技術)導入支
北洋銀行は4月1日から、執行役員以上を除く行員と嘱託、シニア職員、契約社員を対象にベースアップと、初任給の引き上げを実施する。 ベアは1997年以来26年ぶりに実施した23年に続き2年連続。従業員エンゲージメントの向上と物価上昇
○…競走馬の産地、北海道日高地区。実在の馬を擬人化したキャラクターを育成し、レース勝利を目指すゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」のご当地缶バッジが観光誘致に一役買っている。 ゲーム人気に着目した日高信金が企画。日本ダービーを
日本政策金融公庫の北海道9支店は3月14日、室蘭工業大学(室蘭市)と「スタートアップ支援に関する連携協定」を締結した。スタートアップの創出支援とともに、地域経済の発展に貢献する。 道内の大学と同協定を結ぶのは初。具体的には起業家
盛岡信用金庫(岩手県、浅沼晃理事長)は3月14日、盛岡市内で「もりしんスマイル9」定期預金キャンペーンの寄付贈呈式を開催した。寄付金63万3560円を岩手県体育協会に寄付した。 浅沼理事長は「子供は大切な宝。明るく健やかに育つよ
北海道銀行は、札幌駅前支店が入居する札幌駅前合同ビル(北海道札幌市中央区)の建て替えに伴い、法人担当を同店から南東約1キロのほくほく札幌ビル内に移転し、新たに「第10法人営業部」として6月17日に営業を開始する。 法人担当を集約
日本郵便北海道支社は3月13日、岩見沢三条郵便局の齊藤真司元課長代理(36)が顧客のキャッシュカードなどをだまし取った詐欺の疑いで2023年8月に逮捕された事件で、被害者が9人、被害額は約7750万円とする犯行の全容に関する調査結
秋田銀行と岩手銀行、日本政策投資銀行は3月13日、「東北地方における森林産業の現状と今後の方向性」の報告書を発表した。森林産業が持続可能な成長産業と位置付け、競争力を強化するための施策を提言した。 具体的には、J-クレジットの販
いわき信用組合(福島県、本多洋八理事長)と経営交流会「うるしの実クラブ」(会員数646社)は3月13日、イオンモールいわき小名浜で文化講演会を開催した。講師に作家の江上剛氏を招き、会員企業の社長ら161人が参加した。 同クラブ会
岩手銀行は3月12日、盛岡市内で「女性起業セミナー」を開催した。起業予定または起業に興味がある女性10人が参加した。 盛岡市で不動産会社「アライブ」を創業した中野美和子社長を講師に招き、「私はこう乗り越えた!起業への一歩」をテー
荘内銀行は3月11日、鶴岡市文化会館のネーミングライツ契約更新のための署名式を行った。同会館は2017年から「荘銀タクト鶴岡」の名称で、同行が鶴岡市と3年ごと(初回は3年7カ月)にネーミングライツの契約を更新している。新しい契約機
北陸銀行は3月11日、建物の老朽化により仮店舗で営業していた札幌支店(南川茂一支店長=行員32人)を、同店の旧建物跡地に竣工した「ほくほく札幌ビル」2階に移転しオープンした。 当日はテープカットなどオープニングセレモニーを開催。
青森銀行は3月8日、民間都市開発推進機構と共同で「プロクレアまちづくりファンド」を設立した。組成金額は3億円で、両者が1億5000万円ずつ出資した。ファンドの存続期間は20年間。 弘前市の中心市街地は、戦災など大きな災害がなく、
東邦銀行は3月8日、ポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)の取り扱いを開始した。取引先企業の環境・社会・経済にもたらす影響を取引の上流や下流を含め分析・評価し、プラス面の拡大とマイナス面の縮小に向けた支援を目的としたもの。
釧路信用金庫(北海道、森村好幸理事長)は3月8日、本店で役職員を対象にBCP(業務継続計画)に関する研修を初めて開催し、本店・本部の約30人が出席した。営業基盤の北海道東部では、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震が発生した際に甚大な
新庄信用金庫(山形県、井上洋一郎理事長)は3月7日、新庄市で落花生を使ったロールケーキの試食会・発表会を開いた。2023年9月から高校生と地元産落花生を使ったスイーツの共同開発を進め、製品化に成功。金山町産落花生を地域の産業として
秋田銀行は3月6日、SMBC日興証券本社で「秋田物産展」を開催した。同行の地域商社、詩の国秋田などが共同出店し、同証券社員向けに秋田県産品の販売や観光PRを行った。オープン早々に会場の外まで買い物客が列をなす盛況ぶりだった。 同
北海道内の若手経営者らを対象にした「北海道経営未来塾」が3月6日、札幌市内のホテルで開かれ、北海道銀行の兼間祐二頭取が講演。塾生ら約50人が出席した。「GX(グリーントランスフォーメーション)が創る北海道の価値と明るい未来」がテー
金融機関の取引先企業の人材採用支援を手がけるヒューレックス(仙台市)は、セミナーを通じて地域銀行などの人材紹介業務をサポートしている。3月5日にオンラインで「人材紹介業務活性化セミナー」を開き、講師には七十七銀行子会社の七十七ヒュ
秋田銀行は3月5日、取引先のデジタルトランスフォーメーション支援強化などを盛り込んだDX戦略を発表した。地域の経済循環拡大を目指し、2030年度までを3段階に分け、行内外でDXを推進する。 フェーズ1(24年度)では、社内業務の
山形信用金庫(山形県、山口盛雄理事長)は3月4日、山形市で取引先の経営者、後継者の育成を目的とする「しんきん未来塾」第5期生の卒塾式を開催。会場には会員30人が出席した。同塾は、取引先経営者や後継者で組織する「山形しんきNEWマネ
日本政策金融公庫の北海道内9支店(札幌、札幌北、函館、小樽、旭川、室蘭、釧路、帯広・北見)は3月4日、北海道事業承継・引継ぎ支援センターと「事業承継支援に関する覚書」を締結した。道内に本支店を置く金融機関が同様の覚書を結ぶのは初め
あぶくま信用金庫(福島県、太田福裕理事長)は、若手職員の預かり資産営業を強化している。実践的な学習環境を提供するため、3月2日に投資信託販売のロールプレイング大会を開催。ニーズ把握から提案までの一連の作業を経験させることで、スキル
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