関東・甲信越

新潟県内金融機関など、雪国型ZEH推進協議会を設立 産官学金で普及促進

新潟県と県内金融機関など46団体は4月22日、新潟県雪国型ZEH推進協議会を設立した。産官学金で連携し、県の独自基準で定めた「雪国型ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の普及促進に取り組む。 雪国型ZEHは通常のZEHよ

これまでのZEH普及の取り組みについて共有する参加者ら(4月22日、新潟県自治会館)
群馬銀、新人112人が研修で発電所視察 環境学習の一端に臨む

群馬銀行は4月1日から16日まで、2024年度の新入行員112人の新人研修を実施した。4月11日には、国内金融機関で初めて水力発電所のネーミングライツを取得した「ぐんぎん尾瀬片品発電所」を見学。同行が計画する地域の子供たちの環境学

発電所を見学、環境について学ぶ新入行員ら(4月11日、ぐんぎん尾瀬片品発電所、群馬銀提供)
長野銀、法個人の商品・サービスの新規受付を段階的に終了 八十二銀との合併控え 

長野銀行は4月19日、2026年1月1日に予定している八十二銀行との合併に向け商品やサービスの新規申し込みを段階的に終了すると発表した。両行の取引情報の円滑な移行等が目的。 24年7月以降に実施するもので、長野銀におけるほとんど

山梨中央銀、行員が大学で講義 山梨の豊かさ考える

学生たちに「山梨の豊かさ」について考えてもらおうと、山梨中央銀行の行員が4月19日、地元山梨県立大学の講義に登壇した。講義を担当したのは同行地方創生推進部で新事業の創出などを担当する山梨未来創生室の岡本新一室長。ミネラルウォーター

学生と対話する岡本室長(4月19日、山梨県立大)
山梨中央銀、学校向け旅行商品企画 県内外に販売へ

山梨中央銀行は4月18日から、若年層の金融リテラシー向上を目的に、中高生向けの校外学習プログラムとして企画した旅行商品を県内外の学校に販売する。2023年に始めた観光事業に関する実証実験の一環で、同行の金融資料館などを活用する。学

八十二銀と長野銀、新規事業創出プログラム、キックオフミーティングを実施

八十二銀行と長野銀行は4月17日、八十二銀行の本店で「信州新規事業創出プログラム 2024」の全体キックオフミーティングを実施した。同アクセラレータープログラムは、KPMGジャパンと連携して取り組んでいるもので、八十二銀としては初

長野県内4社の企業が参加。アクセラレータープログラムがスタート(4月17日、八十二銀本店)
山梨中央銀、企業の働き方改革など検証 県内500社にアンケート

山梨中央銀行は4月から、県内の企業とその従業員を対象としたアンケートを行い、企業の子育て支援や働き方改革などの有効性を検証する。山梨県と協議して選定した500社と1500人以上の従業員から5月中にも回答を回収する。6月末までに分析

八十二銀と長野銀、新規事業創出プログラム 県内企業の4社が参加

八十二銀行と長野銀行は4月15日、KPMGジャパンと連携し、「信州新規事業創出プログラム2024」を開始したと発表した。長野県内の企業4社が参加する。 同プログラムは、長野県内の企業とスタートアップ企業が協業し、オープンイノベー

第四北越銀、IPO目指す県内企業支援 人材育成プログラム開始

第四北越銀行は4月15日、「IPO経営人材育成プログラムNIIGATA~新潟県から新たな上場企業を~」の申し込み受付を開始した。新規株式公開(IPO)での上場を目指す経営人材を育成し、地域経済の活性化につなげる。 東京証券取引所

山梨中央銀、河口湖支店でマルシェ 観光関連PT活発化

山梨中央銀行は4月13日、地元事業者に声をかけ、河口湖支店の駐車場でマルシェを開催した。飲食店などをはじめとする取引先9社が出店。同店は、訪日旅行客が多く利用する富士急行線河口湖駅の前に店舗を構えており、昼時には多くの観光客でにぎ

富士山(奥)の見える支店駐車場で、マルシェに出店した事業者を巡る桒原さん(中央、4月13日)
新潟県信保協、支援先と「かりんとう」作製 ノベルティグッズとして配布

新潟県信用保証協会(稲荷善之会長)は4月12日、企業支援の一環で、糸魚川市の渡辺酒造店とノベルティグッズ「酒粕かりんとう」を作製したと発表した。職員が企業を訪問する際に無料で配布し、コミュニケーションのきっかけとして活用している。

アイオー信金、支店と取引先企業を訪問 新人10人が研修の一環で

アイオー信用金庫(群馬県、清水克美理事長)の2024年度入庫の新入職員10人は4月10日、同信金についてより広い視野で理解を深めてもらうことを目的に、初めて支店巡りを行った。4月1日~12日に行った新人研修の一環。 本店営業部を

メーコーの成瀬義雄社長から説明を聞く新入職員ら(4月10日、メーコー内、アイオー信金提供)
TKC、大手銀など16機関と提携 海外子会社の見える化支援で

TKC(栃木県)が展開する「海外ビジネスモニター(OBM)」のビジネスマッチング契約を締結した金融機関数が、4月1日のきらぼし銀行との提携で16金融機関に達した。提携先は三菱UFJ銀行、武蔵野銀行などメガバンクや地域銀行がメイン。

金融列島 NEWS 甲信越、空腹に耐えて残業中

JR新潟駅前再開発事業の目玉である「CoCoLo新潟」が4月25日、グランドオープンする。今後の開店も含め、アパレルや化粧品、飲食店など計140店が新規出店する。3月末にはJR新潟駅の南北に分かれていたバスターミナルも一本化。5月

しののめ信金、創立100周年で100事業展開 第1弾は記念ロゴなど制定

しののめ信用金庫(群馬県、横山慶一理事長)は、2025年6月25日に迎える創立100周年に向けて、周年記念のロゴとスローガン「地域に、まっすぐな愛を。」を制定し、周年事業のスタートを切った。地域貢献に寄与するべく25年12月31日

三条信金、地元病院に車いす寄贈 地域貢献活動の一環で

三条信用金庫(新潟県、白倉徳幸理事長)は4月11日、地域貢献活動の一環として、済生会新潟県央基幹病院(三条市)に自走式車いす10台を寄贈した。白倉理事長が遠藤直人・同病院院長に目録を手渡した。 同病院は3月に開院。新潟県県央地域

遠藤院長(右)に目録を手渡す白倉理事長(4月11日、済生会新潟県央基幹病院)
関信協、創業支援コンテストを開催 理事長9人の前で発表

関東信用金庫協会(平松廣司会長=かながわ信金理事長)は4月10日、信用金庫会館京橋別館で創業支援事例コンテストの最終審査を実施した。応募のあった各金庫の実際の創業事例を、審査員である9人の理事長の前でプレゼンテーションした。 対

表彰状を掲げる辻子ブロック長(左)と鏑木課長(4月10日、信金会館京橋別館)
山梨中央銀、都内で街頭インタビュー 外国人観光客50組に

山梨中央銀行は4月10日、観光事業参入に向けた市場調査の一環として、都内で訪日旅行客を対象に街頭インタビューを実施した。地方創生推進部の行員3人と営業店の行員1人が、英語で約50組から話を聞いた。 同行は、富士山を目当てに河口湖

訪日観光客(中央2人)にインタビューする山梨中央銀の行員(4月10日、都内)
足利銀・常陽銀、2年連続で初任給引上 転居あり大卒で3万円

めぶきフィナンシャルグループ傘下の足利銀行と常陽銀行は、それぞれ初任給を引き上げる。引き上げは2年連続で、今回分は2025年4月1日から適用。転居を伴う転勤がある大卒総合職で3万円アップし、26万円とする。 各々の労働組合との折

常陽銀・足利銀
東京スター銀、協調融資ノウハウ確立 他行と密接な関係築く

東京スター銀行は、アレンジャーを務めるシンジケートローンで成果をあげる。ロンドン証券取引所グループが公表したレポート(日本国内分)によると、2023年に同行が主幹事として関わった案件は、26件・1214億円で、第二地方銀行ではトッ

水戸信金大洋支店、消費者ローン新規9500万円 スピード対応で既存先深耕

水戸信用金庫大洋支店(飯島裕二支店長<4月1日付で茨城町支店長に異動>=職員7人うち渉外3人。パート1人)は、スピード対応をモットーに、既存取引先で借り入れニーズを深耕。2023年4~9月実施の全店による消費者ローン(住宅ローン除

新潟信金、SDGs達成へ共同寄付 フコクしんらい生命と

新潟信用金庫(新潟市、小松茂樹理事長)は、4月8日、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向け、フコクしんらい生命保険と共同寄付のスキームを始めたと発表した。新潟県内の金融機関では初。 同信金が取り扱う「ハローキティの定期保険」

山梨中央銀、窓口収納1件300円の手数料 県内全27市町村と締結

山梨中央銀行は4月1日から、山梨県内全27市町村に対し、公金の窓口収納業務に関して1件当たり300円の「納付書取扱手数料」の徴求を始めた。同行は県と23年4月からの同手数料の導入で合意、徴求を開始しており、後方事務の効率化につなげ

山梨中央銀、セミセルフ端末設置進む 本店営業部配備完了

山梨中央銀行は4月8日、本店営業部の窓口で、入出金や税公金の支払いに対応するセミセルフ端末の運用を始めた。全店完備まで残すところ1店舗となり、2021年7月の試験的な設置開始から数えて3年弱の取り組みが終わろうとしている。 【関

セミセルフ端末を使う利用者(左)と案内する行員(4月8日、本店営業部)
羽ばたく新人へ私の仕事秘話(1) 「話し合える関係」が支え 常陽銀融資審査部統括グループ係長 男庭慧美 さん

支店に続く配属2カ所目で融資審査部に丸5年勤務する男庭(おにわ)慧美(さとみ)さん(2016年入行、30歳)。営業店からの融資の稟議(りんぎ)書を精査し、所見を付けて決裁する部内の「審査グループ(G)」を経て、2月から、規定の策定

フリーアドレスの区画で2画面を操る男庭さん(3月22日、本店)
大光銀、長期戦略と中計スタート サービス・人材価値向上へ

大光銀行は4月5日、10年後に向けた長期戦略方針と3カ年の第13次中期経営計画を発表した。「地域から信頼され、地域とともに成長し、地域の未来を創造する銀行」をビジョンに掲げ、9項目のKPI(重点目標)を設けた。 長期戦略方針は顧

千葉県5信金、桐生信金の年金客を出迎え

千葉県の5信用金庫(千葉・銚子・東京ベイ・館山・佐原)は4月5日、県内各地で桐生信用金庫(群馬県、津久井真澄理事長)の年金旅行客54人を出迎えた。 桐生信金の年金客は1泊2日の日程で来県。5日は成田山新勝寺(成田市)を参拝し、シ

横断幕を持って年金客を出迎える利田理事長(右から2人目、4月5日、千葉県鴨川市の吉夢)
東和銀、道の駅でポップアップストア 初日から売れ行き好調

東和銀行は取引先を支援するため、「道の駅まえばし赤城」で4月5~7日の3日間、"環境"をテーマとした「POP UP STORE(短期間開催されるショップ)」を開催する。3月23日に1周年を迎えた同施設を運営するロードステーション前

ポップアップストアの様子(4月5日、道の駅まえばし赤城内、東和銀提供)
水戸財務事務所・地元経済活性化で意見交換・金融機関などの60人が来場

茨城県の経済活性化への課題を話し合う「茨城活性化サロン」が4月5日、水戸市内で開催された。有識者の講演やパネル討論で意見交換し、地元金融機関や証券・保険業界、自治体、経済団体、大学などの約60人が来場した。 水戸財務事務所の主催

基調講演をする野村資本市場研究所の齋藤・研究理事(右端。4月5日、茨城県水戸市の水戸法務総合庁舎)
八十二銀、ネットバンキングの振込上限額を引き下げ 不正送金対策で

八十二銀行は4月21日午前6時から、個人向けインターネットバンキングの新規の振り込み先に対して、1回あたりの上限額を引き下げる。振込日を当日に指定した場合、50万円とする。また、「一日あたりの振込・振込限度額」の設定可能な上限金額

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