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信金界、余資運用資産100兆円に コロナ禍で増加鮮明

信用金庫業界の余資運用資産(預け金や有価証券などの合計)が2021年12月末に初めて100兆円を超える見通しだ。11月末時点で99兆9825億円と大台に迫っており、12月は直近20年間ですべて増加している。長期的な預貸率

信金シンガポール、海外現法の資金調達を支援 初案件は瀬戸信金取引先

信金中央金庫子会社の信金シンガポールは、開業(7月15日)後の初案件として、12月23日に瀬戸信用金庫(愛知県)の取引先(海外現地法人)に対する融資を実行した。この融資は、同信金と信金中金との3者連携による業界内スキーム

「ちいきん会」法人化 遠藤氏や日下氏が参画

地域金融機関や金融行政の有志が知見を共有する「ちいきん会」が、2022年2月に一般社団法人として新たなスタートを切る。これまで、金融庁や内閣官房の職員が運営を担ってきたが、規模の拡大や職員の異動により持続性の確保が難しく

金融ホームドクター養成 地域金融の未来―価値共創(37)明るい未来創りの核は地域金融機関

「明るい未来創り」に入る前に、筆者の立ち位置を述べます。日本金融人材育成協会は、「全国の中小企業の企業価値の持続的な向上を支援する人材を育成する協会」です。  同時に、お金の「借り手」である全国の中小企業を支援する中小

寸言 伊藤康博・朝日信用金庫理事長

■「初春に思うこと」 朝日信用金庫の理事長に就任し、初めての新年を迎えるにあたり、志を立てようと思い立った。  (1)「自分自身の価値を高める」(2)「組織としての生産性を高める」(3)「金庫の存在感を高める」。

東西ペンリレー 寄り添う想い

【筆者は星野光浩氏、富国生命保険執行役員、埼玉県出身、58歳】 今から遡(さかのぼ)ること29年前、営業所長拝命から2年目のとき、ある手続きにお伺いしました。それは、ご主人さまを亡くされた奥さまに死亡保険金をお支払いす

京都市内金融機関、学生による社会課題解決事業を後押し 卒業後の定着を期待

京都市内に本店を置く銀行と信用金庫が行政と連携して、地元大学生による社会課題解決事業を後押しする。学生が地域への関心や関わりを持つことで、卒業後も京都市内に定着してもらうのが狙い。2022年4月から事業プランを募集し、同

大阪シティ信金、健康産業でビジネス化コンテストを主催

大阪シティ信用金庫(大阪市、髙橋知史理事長)は、健康産業分野で新たなビジネスの創出をサポートしている。12月23日、大阪産業局と共催し、「健康産業有望プラン発掘コンテスト2021」の最終審査を実施した。ファイナリストに選

釧路信金と商工中金、事業再生や販路支援で協定

釧路信用金庫(北海道、森村好幸理事長)と商工組合中央金庫は12月23日、企業の事業再生・経営改善やビジネスマッチングの支援に関する業務協力協定を結んだ。同信金の取引先に対し、経営改善計画や事業再生計画の策定を両者が支援。

島田掛川信金、 若者の就職促進で吉田町と連携協定

島田掛川信用金庫(静岡県、伊藤勝英理事長)は12月23日、「From Yoshida 若者応援プロジェクト」での連携に関する協定を吉田町と結んだ。行政、企業、金融機関で協力し、県内外の若者の地元就職を支援する。 同プロ

カーディフ生命、「がん特約付き団信」の引き受け条件緩和

カーディフ生命保険は、2022年1月4日に「がん保障特約付き団体信用生命保険(がん団信)」の引き受け条件を一部緩和し、広島銀行の住宅ローン新規契約で取り扱いを開始する。がん既往歴のある場合でも、種類や治療内容、経過期間な

京都信金、地元企業と学生の交流イベント開催 認知度高めて就職のきっかけに

京都信用金庫(京都市、榊田隆之理事長)は12月22日、地元企業に対する学生の認知度を高めることを目的に、交流イベントを京都市と合同で開催した。「京都市内には38大学があり、学生は約15万人いるが、その約8割は他府県へ就職

帯広信金、起業支援事業の発表会 6チームが成果披露

帯広信用金庫(北海道、髙橋常夫理事長)は12月22日、起業希望者の新事業創出を計15回の講義で支援する「とかち・イノベーション・プログラム」の成果発表会を中央支店で開催。3~7人で構成する6チームが、首都圏で働く中高年男

静岡県内6金融機関、マネロン対策を共通化 静岡銀プラットフォーム活用

静岡銀行、スルガ銀行、清水銀行、静岡中央銀行、浜松いわた信用金庫、三島信用金庫の静岡県内6金融機関は、マネーロンダリング(資金洗浄)対策の継続的顧客管理について、静岡銀が構築したプラットフォームを活用して取り扱いを共通化

田川信金本店、消費者ローン103件獲得 対面での情報収集を徹底

田川信用金庫本店(迫貴博本店長=職員9人うち渉外2人)は、対面を重視した顧客の現況把握をベースに、消費者ローンやフリーローン一本化を推進している。 迫本店長は2020年5月に着任後、コロナ関連融資に力を入れ、同年度に7

【実像】地域金融の運用戦略(下)~外部リソースを生かす~ 知見やノウハウ吸収し活路

有価証券運用のポートフォリオを多様化する地域金融機関にとって、運用部門の人材確保やリスク管理の高度化は欠かせない。自前での運用業務が限界に近づくなか、新たな潮流となりつつあるのが外部リソースの有効活用だ。 流入が続く私

多摩信金、ウェブマガジンを創刊 子育て世代に情報発信

多摩信用金庫(東京都、八木敏郞理事長)は12月22日、同信金ホームページに子育て中の家族向けウェブマガジン「たまちっぷす」を公開した。名前の「ちっぷす(Tips)」は英語でヒントを表す。お金や暮らしなど子育てのヒントにな

東栄信金、インボイス制度の動画研修 取引先に対応促す

東栄信用金庫(東京都、北澤良且理事長)は12月22日から、2023年10月開始の消費税のインボイス制度を説明する研修動画をスマートフォンやパソコンの職員専用サイトで配信している。営業店の渉外担当が制度を理解し、取引先に対

沼津信金、コンパス御殿場グランドオープン コミュニティースペース開設

沼津信用金庫(静岡県、鈴木俊一理事長)は12月22日、コミュニティースペース「Quattro(クワトロ)」を、産学官の連携拠点「ぬましんCOMPASS(コンパス)御殿場」2階に開設し、同拠点をグランドオープンした。 同

城南信金、岸田総理に〝絆舞〟贈呈

「よい仕事おこしネットワーク」(事務局=城南信用金庫)は12月22日、首相官邸で興こし酒「佳酔(かすい) 絆舞(きずなまい)」を岸田文雄総理に贈呈した。 47都道府県の211地域のお米で醸造したお酒。「全国の絆で日本を

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