瀬戸信金、瀬戸市の文化財で地域活性化 ふるさと応援団
2022.02.28 19:42
瀬戸信用金庫(愛知県、成田順一理事長)は、瀬戸市の「旧山繁商店の保存・活用による歴史・文化を核とした新たなまちづくり」を信金中央金庫の「SCBふるさと応援団」に推薦。1000万円が採択され、2月28日、市役所で贈呈式を開いた。
同事業で、明治期に開業した陶磁器の卸問屋の建物を、地域活性化の拠点施設として整備。また、地元住民らとのワークショップや公開イベントの開催などを行っていく。
信金中金名古屋支店の神野善則理事支店長は「中心市街地における新たな賑わいや交流を促すもので、地域創生事業に有益だ」と期待。
同信金の水野和郎会長も「瀬戸市はこれまでになく注目が集まっている。この機を捉えて千年以上の歴史を誇る焼き物の町の魅力を県市内外に発信していきたい」と意気込みを語った。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に