碧海信金、CO2フリー電力導入 本店・本部で年331トン削減

2022.02.28 18:46
脱炭素
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

碧海信用金庫(愛知県、山内正幸理事長)は4月1日、本店・本部ビルに中部電力ミライズの「愛知Greenでんき」を導入する。年間で約331トンの二酸化炭素(CO2)排出量を削減できる見込み。持続可能な地域社会の実現に向け、環境負荷の低減に取り組む。同電力を導入するのは、愛知県内の信金で初めてという。


県内を流れる川の水系にある水力発電所で作られる電気に由来する環境価値や地産価値を活用。1~2割程度の削減を目指す。電気料金の一部は、再生可能エネルギーの維持・拡大に使われる。


経営管理部は「当金庫も取り組むことで、地域と一緒に脱炭素化を進めていきたい」としている。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

碧海信金、製造業向けピッチ開く 新興とのマッチング狙う
ピッチをするスタートアップの経営者(6月20日、STATION Ai)
役員人事 碧海信用金庫(2025年6月17日)
碧海信金、製造業と新興を融合 生産効率化など課題解決
人事異動 碧海信用金庫(2025年4月1日)

関連キーワード

脱炭素

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)