北海道・東北
東北地区信用金庫は、少人数体制における効率的な有価証券運用やリスク管理の高度化に取り組む。信金中央金庫東北支店は9月25日、各信金の担当者向けにセミナーを開催し、情報共有と意見交換を実施。有価証券運用による安定的な収益計上の重要性

山形銀行の100%出資子会社、山銀リースは9月24日、三菱HCキャピタル(東京都)と25年3月27日に締結した「GX Assessment Lease」連携協定に基づく協調リースで第一号案件契約を獲得したと発表した。契約先は山形市

盛岡市に本店を置く岩手銀行、東北銀行、北日本銀行、盛岡信用金庫(浅沼晃理事長)は9月24日、地方新聞紙を発行する岩手日報社とそれぞれ生成AI(人工知能)に関する連携協定を結んだ。 人口や労働者の減少、少子高齢化社会などさまざまな

福島県商工信用組合(福島県、須佐真子理事長)は9月23日、郡山市のビッグパレットふくしまで「けんしん商店街フェア」を開いた。取引先など約120先が参加し、地元産品や雑貨の販売、キッチンカーなどを出店。3600人の地域住民が会場を訪

鶴岡信用金庫余目支店(阿部拓也支店長=職員6人うち渉外係1人)は、個別企業の課題を想定し、融資未取引先企業を開拓している。2024年度は11社への新規融資実行が奏功して貸出金残高は3億1300万円純増。業績評価で全店首位に輝いた。

北海道信用金庫(札幌市、佐藤信明理事長)は9月22日、建て替え工事のため2024年10月から白石支店内に一時移転していた北都支店(矢野正絋支店長=職員10人)を元の場所に新築し、オープンした。旧店舗は、かつて旧北海道拓殖銀行が使用

岩手銀行は9月21日、いわぎんスタジアム(盛岡市)で「手話言語でつながるにこにこサッカー教室」を開催した。聴覚に障がいを持つ4~10歳の子供15人がサッカーを体験した。 東京2025デフリンピックを応援するイベントの一つ。デフリ
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東邦銀行は9月21日から2日間、「TSUBASAアライアンス法人営業部長会」の視察を受け入れた。東邦銀の事務局2人を含む総勢22人が双葉町に進出した企業経営者の講演を聞いた。22日には廃炉事業が進む福島第一原子力発電所も見学する。

伊達信用金庫は9月19日、元嘱託職員が2024年11月20日に本部の金庫室から現金約2200万円を窃盗した疑いで再逮捕されたと発表した。元嘱託職員は、金庫室から現金約3000万円を窃盗した疑いで8月29日に逮捕されている。
会津商工信用組合(福島県、菊地武理事長)は9月20日、本店駐車場で第11回「藩公祭市」を開いた。会場には取引先飲食店ら44社が出店し、役職員も5千人以上の来場者を出迎えて出店者もサポートした。 藩公祭市は2013年、会津まつりの

秋田信用金庫(秋田市、菅原浩理事長)は、女性職員の不要になった制服をリサイクルして活用した。従来、制服が切り替わるタイミングで廃棄していた制服を再生繊維として再利用し、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献する。 同信金は2024

山形銀行は9月19日、山形県交通安全協会に道路沿いに設置する交通安全旗(のぼり旗)100本を寄贈した。安全旗は毎年開催される秋の交通安全県民運動にあわせて贈られ、県内の交通事故防止や県民の交通安全意識の高揚を図る。2015年から始

北海道銀行は9月19日、7月7日に91歳で死去した藤田恒郎・元頭取のお別れの会を札幌市内の札幌グランドホテルで執り行った。 取引先や地元経済界、金融界の関係者ら約700人が参列し、祭壇に献花して故人をしのんだ。会場には、生前の写

北洋銀行は9月19日、北海道内の渡島、道南うみ街各信用金庫とATMの相互無料提携を始めると発表した。銀行と信金双方の顧客利便性を向上させる狙い。開始日はともに11月17日。 対象取引は、キャッシュカードによる個人の引き出し、振り
信金中央金庫子会社のしんきん地域創生ネットワークは9月18~21日、仙台駅2階の東西自由通路で東京都足立区をPRする「TOKYO ADACHI MARCHE」を開催している。企業版ふるさと納税を活用した信金中金の事業「SCBふるさ

東北地区信用金庫協会(樋口郁雄会長=福島信金理事長)は9月18、19日、2024年1月の能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県能登地区を視察した。現地の信用金庫役員から震災当時の状況を聞き取り、復興の途上にある観光地も訪問した。

北海道銀行は9月18日、北海道千歳市と「地方創生に関する包括連携協定」を結んだ。同市への企業の集積に向けた受け入れ環境の整備や誘致活動などを後押しする狙い。 半導体メーカーのラピダス(東京都)が製造拠点を構える千歳市は、同社が地

花巻農業協同組合(岩手県、髙橋利光組合長)は9月17日、岩手県立遠野緑峰高等学校で農協経営とお金の借り入れについて学んでもらう出前授業を行った。同農協金融担当の若手女性職員が講師を務め、1年生29人に教えた。 生徒たちは5グルー

肥後銀行と北洋銀行は9月17日、熊本県と北海道で進む半導体関連企業の集積と地域課題に対応するため、連携・協力の覚書を結んだ。肥後銀の半導体クラスター推進室と北洋銀の成長戦略企画室が中心となって協力していく。 両行が本店を置く熊本
七十七銀行は9月16日、七十七パートナーズ第2号ファンドを通じて、鍼灸(しんきゅう)接骨院を展開するげんきやグループ(盛岡市)の全株式を取得したと発表した。同ファンドは同行の投資専門子会社七十七パートナーズが運営し、8月26日に設
東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日、国立競技場を舞台に開幕する。金融界からは8人(表)が登録。国内開催は18年ぶり。メダルへの期待が高まる。(選手名は敬称略) 初出場は2人 競歩の矢来と短距離の井戸 金融界では

山形銀行は9月12日、2027年3月末で手形・小切手の預金入金と代金取立(手形割引)を終了することを発表した。政府や全国銀行協会が掲げる、26年度末までに電子交換所における手形・小切手の交換枚数をゼロにする全面電子化の目標に呼応し
福島銀行は9月12日、貸金庫サービスの廃止を発表した。廃止日は、2026年3月31日。利用件数の減少に加え、他金融機関で発生した窃盗事件を受けた管理態勢強化やマネーロンダリング対策のコスト増を勘案し、適正な価格で利便性のあるサービ

荘内銀行は9月11日、訪日インバウンド事業を手掛けるウェンディー・ジャパン(東京都、根来勇人社長)と「インバウンド推進による観光振興支援に関する協定」を締結した。同社と地元事業者をマッチングし、訪日観光客向けツアーの企画や観光情報

東北地区の金融機関で新築された店舗は、地元木材を取り入れることが多い。2024年11月に新築移転したあぶくま信金本店はガラス張りの外装から福島県産の集成材を見えるようにデザイン。26年春にオープンする山形銀新本店も山形県産の木材を
鶴岡信用金庫(山形県、佐藤祐司理事長)は9月11日、鶴岡市内の「グランドエル・サン」で第40回しんきん経済講演会を開いた。野村証券投資情報部の尾畑秀一シニア・ストラテジストが「世界経済と金融市場の展望」をテーマに講演した。 午前

札幌市は9月10日、北海道内のGX(グリーントランスフォーメーション)事業を主な投資対象とする官民ファンド「札幌・北海道GXファンド」(仮称)を2025年度内に組成すると発表した。同市が目指す国際金融センター構想の一環。9月24日

福島信用金庫(福島市、樋口郁雄理事長)は9月10日、福島市内で取引先組織「ふくしん会」の会員を対象とした講演会を開催した。 講師に招いたのは大相撲解説者の舞の海秀平氏。「小よく大を制す」をテーマに約90分講演。取引先経営者ら50

札幌証券取引所(札幌市、長野実理事長)は9月10日、国内初のESG(環境・社会・ガバナンス)債に特化したプロ投資家向け市場「北海道ESGプロボンドマーケット」を開設し、同日に北海道電力のESG債2銘柄の上場を承認したと発表した。
北洋銀行は9月9日、北海道千歳市と企業進出の促進や地場産業の振興、地域のサステナブルなまちづくり・活性化などを目的に包括連携協定を締結した。 半導体メーカーのラピダス(東京都)が製造拠点を構える千歳市は、同社が地域に与える産業や

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