ゆきぐに信組、地域と連携し消火救命訓練 3カ店一斉、AED講習も

2025.07.22 08:32
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人形を使った心臓マッサージの訓練(7月21日、新潟県魚沼市のゆきぐに信組本店)
人形を使った心臓マッサージの訓練(7月21日、新潟県魚沼市のゆきぐに信組本店)

ゆきぐに信用組合(新潟県、小野澤一成理事長)は7月21日、本支店3カ所で一斉に消火訓練と救急救命講習を実施。店舗近隣の住民や消防署との連携で、消火器や胸骨圧迫(心臓マッサージ)の方法、AED(自動体外式除細動器)の使い方を学んだ。


原則、職員全員参加で本店(南魚沼市)と津南支店(津南町)、小出郷支店(魚沼市)にて開催。チラシ配布による呼びかけに応じた地元住民も加わった。


本店には、役職員と講師役の南魚沼市消防署メンバー、住民らおよそ20人が集合。水を詰めた訓練用消火器による模擬消火、上半身だけの人形を使った心臓マッサージやAEDによる心肺蘇生など、約90分にわたり取り組んだ。


消防署員からは「店内に消火器が何本、どこにあるか知っていますか」「胸骨は5~6センチの深さで強く押し、元の状態に戻るようにする」などの説明。同信組の職員らは「脈拍や呼吸が戻ったのに気づかず、心臓マッサージを続けたらどうなってしまうのか」などと質問していた。

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