富山信金、立山で外来植物除去ボランティア 信金中金やNTT西も連携
2025.07.28 08:24
富山信用金庫(富山市、鷲塚一夫理事長)は7月27日、立山・弥陀ケ原で外来植物除去活動を行うボランティアツアーを実施した。2017年から取り組む地域貢献活動の一環で、今回で7回目の開催。7月24日に環境省中部山岳国立公園管理事務所と環境保全に関するパートナーシップを締結後、初の活動となった。
当日は、同信金の役職員やOB・OGのほか、信金中央金庫北陸支店、NTT西日本富山支店の職員、富山県立大学環境・社会基盤工学科の学生ら、総勢71人が参加。繁殖が進む外来植物を手作業で除去した。作業では90リットルの大型ポリ袋45袋分の植物を回収した。
同信金の担当者は「県の観光資源である立山の生態系を守るとともに、参加者に立山の自然の素晴らしさを体験してもらうことで、自然保護と立山観光の輪が広がることを期待している」と話した。
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