首都圏

飯能信金、資源循環・先端技術のセミナー 東京農工大の研究例を共有

飯能信用金庫(埼玉県、松下寿夫理事長)は6月13日、東京農工大学と第13回ハンズオンセミナーを同大学府中キャンパス内の西東京国際イノベーション共創拠点で開催した。資源循環や先端技術をテーマとして、中小企業の競争力を高めるのが狙い。

キャパシタの研究例を紹介する同大大学院の岩間悦郎准教授(奥左から2人目、6月13日、西東京国際イノベーション共創拠点)
芝信金、起業家育成に協力 中学生の事業計画書を審査

芝信用金庫(東京都、望月芳雄理事長)は6月13日、世田谷区立深沢中学校の2年生124人を対象とした起業家教育に協力した。東京都が主催で、角川アスキー総合研究所が実施する「東京都小中学生起業家教育プログラム」によるもの。 同プログ

生徒らの持ち寄った事業計画書をもとに適正な融資か”審査”する職員(6月13日、深沢中学校)
埼玉りそな銀、ランドセル217個寄贈 外国人労働者の子ども支援で

埼玉りそな銀行は6月13日、埼玉県加須市の龍興寺で、今年で3回目となるランドセルの寄贈式を開いた。全国に住む外国人労働者の子供たちの学校生活を応援する取り組みで、今年は過去最高の217個を寄贈した。 龍興寺の保科基春住職の呼びか

左から小嶋本部長、奥平代表理事、保科住職、春日部共栄インターアクト部部長平岡マリナさん、三菱電機関越支社の佐々木博志総務部長(6月13日、龍興寺)
東京都内信金・信組、専門家派遣し取引先支援 都補助事業を活用

金融機関の取引先に経営の専門家を派遣できる東京都の新たな事業が、6月から本格始動した。都内の信用金庫・信用組合が、事業者向けに利用できる。よろず支援拠点のように経営者が窓口を訪れる必要はなく、飲食や小売りなど日中に店舗を離れるのが

関東財務局、2期連続で「下降」超 金利上昇の負担を懸念

関東財務局は6月12日、管内の法人企業景気予測調査(4〜6月期)を発表した。全規模・全産業の景況判断BSIは、マイナス4.4ポイントの「下降」超となった。2期連続の「下降」超となり、企業から米国の関税政策や金利上昇による負担の増加

埼玉県信金、北陸3信金に川越案内 名所や支援先を訪問

埼玉県信用金庫(埼玉県、池田啓一理事長)は6月12日、北陸地区3信用金庫(のと共栄、興能、福井)の若手職員ら22人に埼玉県川越市を案内した。座学や街歩きを通じて同市を知ってもらい、交流も図った。埼玉県信金の県西部エリア長兼川越支店

川越市内の街歩きで交流を図る北陸地区信金の若手職員ら(6月12日、菓子屋横丁)
HEROZ、AIエージェント共同開発 ESG評価でNZAMと

将棋アプリなど生成AI(人工知能)を活用したサービスを提供するHEROZ(東京都)は、農林中金全共連アセットマネジメント(NZAM)とESG(環境・社会・ガバナンス)評価に特化したマルチモデルのAIエージェントを共同開発。6月1日

構築したAIの概要図
多摩信金、金属加工業者に協調融資18億円 コミット型タームローンで

多摩信用金庫(東京都、金井雅彦理事長)は6月11日、金属加工業のナガセ(東京都武蔵村山市)に対するシンジケートローンを組成、総額18億円の融資を実行したと発表した。融資形式は契約期間内に分割して融資を受けられるコミットメント期間付

さわやか信金羽田支店・六郷支店グループ、訪問件数40件を意識 不動産の活用提案

さわやか信用金庫羽田支店・六郷支店グループ(川端将夫グループ長=職員31人うち渉外11人。派遣4人)は、職員の訪問件数増加を徹底し、遊休不動産の所有者や廃業を検討する法人先への土地の有効活用を提案。2024年度の業績表彰では、城南

◎さわやか信金 渉外担当者と話し合いをする川端グループ長(右から2人目、5月20日、羽田支店)
埼玉県信金、ビジネスフェアを開催 32信金の取引先250先出展

埼玉県信用金庫(埼玉県、池田啓一理事長)は6月11日、さいたま市内で展示・商談会「さいしんビジネスフェア2025」を開催した。2015年から隔年で開き、6回目を迎える。今回は能登半島地震の被災地支援へ、北陸地区の信用金庫の取引先が

商品の説明を受ける池田理事長(左から2人目)、興能信金の田代克弘理事長(同3人目)、のと共栄信金の鈴木理事長(同4人目、6月11日、さいたまスーパーアリーナ)
関東財務局、承継案件「掘り起こし」ゼミ 18信金・信組が参加

関東財務局は6月11日、管内の14信用金庫・4信用組合の本部職員を対象にした事業者支援スキルアップゼミをさいたま市内で開催した。テーマは「M&A(合併・買収)を含めた事業承継支援案件の掘り起こし」。参加した担当者は講演やグループデ

松林氏の講演を聞く参加者(6月11日、さいたま新都心合同庁舎)
さがみ信金、海外の農業金融研修に登壇 取引先支援事例を紹介

さがみ信用金庫(神奈川県、遠藤康弘理事長)は6月11日、一般財団法人日本国際協力センター(JICE)の研修「農業金融の現状及び農業におけるDX」に、職員が講師として登壇した。インドやカンボジアなど5カ国から来た14人の参加者に、取

研修参加者ら(6月11日)
損保ジャパン、顧客情報約1750万件漏えいの可能性

損害保険ジャパンは6月11日、第三者による同社システムへの不正アクセスにより、顧客や代理店に関連したデータなど約1750万件が外部に漏えいした可能性があると発表した。 外部から閲覧されたり、漏えいしたりした可能性があるのは、顧客

埼玉県信金、DX体験会 成約率5割 ニーズ確認で精度高める

埼玉県信用金庫(埼玉県、池田啓一理事長)は、取引先企業向けDX(デジタルトランスフォーメーション)体験会を通じた成約率が向上している。2024年度は306件紹介し、152件が成約。成約率は49.7%と前年度の27.8%を大幅に上回

視察に訪れたさいたま商工会議所の池田一義会頭(中央)、埼玉県信金浦和支店の安藤英美理事支店長(右から2人目)ら(5月28日、埼玉県信金浦和支店5階)
SBIレミット、インドネシア人財セミナー しずおかFGとひろぎんHDが取り組み紹介

国際送金サービス事業を展開するSBIレミット(東京都)は6月10日、東京都内でインドネシアからの人財受け入れに伴う環境整備、支援に携わる地方公共団体や地域金融機関向けに「インドネシア人財 情報交換セミナー」を開催した。しずおかフィ

外国人労働者の受け入れビジネスを紹介するひろぎんHDの堀井執行役員グループ統括長(6月10日、六本木泉ガーデンタワー)
朝日信金、三島信金の年金顧客を歓迎 浅草で出迎え

朝日信用金庫(東京都、伊藤康博理事長)は6月10日、浅草のホテルで三島信用金庫(静岡県、高嶋正芳理事長)の年金日帰り旅行団約130人を出迎えた。 同旅行は6月4~25日に計9回実施し、約1200人が参加する。浅草散策や隅田川のチ

年金旅行団を出迎える(左から)高嶋理事長と伊藤理事長(6月10日、浅草ビューホテル)
川崎信金とセレサ川崎農協、新入職員が田植え研修 初めて協力して実施

川崎信用金庫(川崎市、堤和也理事長)とセレサ川崎農業協同組合(梶稔組合長)は6月9日、川崎市内で田植え研修を実施した。2者が協力して実施するのは初めて。同信金57人、同農協36人の新入職員計93人が参加。神奈川県の推奨米「はるみ」

新入職員と共に田植えをする堤理事長(左から2人目)、梶組合長(同3人目、6月9日、川崎市内)
西武信金、「100年企業の会」顕彰式 新会員を歓迎

西武信用金庫(東京都、高橋一朗理事長)は6月9日、ホテル日航立川で「西武100年企業の会」2025年顕彰式を開催した。同会は23年6月に55社で発足したが、この2年で83社まで拡大。式では、長年にわたり経営を続け、24年度に新たに

自社の事業を説明する西村社長(6月9日、ホテル日航立川)
先輩の学び術 ルーティンを盗め(9)〝硬軟〟織り交ぜ会話 武蔵野銀東大宮支店・深作支店 岩本 香里 さん

預かり資産などを提案するファイナンシャルアドバイザー(FA)や預金の窓口担当を務めてきた武蔵野銀行東大宮支店・深作支店の岩本香里課長(2012年入行、36歳)。通勤時間を活用し、新聞やネットニュースで情報収集。知識を積み重ね、顧客

日銀横浜支店、小野寺支店長が着任 地域の〝生の声〟聞く

日本銀行横浜支店は6月6日、2日付で着任した小野寺拓支店長(52)の就任会見を開いた。同日付で国際局審議役に就いた大竹弘樹前支店長も同席した。 大竹氏は「政策金利の引き上げによって、金利ある世界へ回帰したこと。また、神奈川県にゆ

会見する(左から)小野寺新支店長と大竹前支店長(6月6日、日銀横浜支店)
巣鴨信金、子ども服の譲渡会を初開催 トレーナーやスカート提供

巣鴨信用金庫(東京都、二瓶克博理事長)は6月6日、本店で「こども服の譲渡会」を初めて開催した。譲渡会を全国で展開するゼンドラ(東京都)と連携。物価高騰による家計の支援や未来ある子どもたちを応援しようと企画した。同信金が本店を置く豊

子ども服を見定める来場者(6月6日、巣鴨信金本店)
神奈川県8信金、ビジネスマッチング開催 6年ぶりに展示ブース復活

神奈川県内8信用金庫(横浜、かながわ、湘南、川崎、平塚、さがみ、中栄、中南)は6月5日、横浜市の大さん橋ホールで「第12回ビジネスマッチングwithかながわ8信金」を開いた。2024年にコロナ禍を経て5年ぶりに対面で開催。25年度

自社商品について説明する出展者(左、6月5日、大さん橋ホール)
三井住友銀オリーブラウンジ渋谷店、開業1年で見えた「距離感」 来店者数は30倍

銀行、オフィス、カフェの融合――。三井住友銀行の「オリーブラウンジ渋谷店」が5月27日に1周年を迎えた。銀行を「行く場所」から生活空間に「ある場所」に変え、ATM利用を除く1日平均来店者数は約1500人と旧店の30倍に拡大。銀行利

オープンから1周年のオリーブラウンジ渋谷店(5月26日)
NEC、SFAをCRMに拡張 埼玉県信金モデル横展開

NEC(東京都)は、信用金庫向けに顧客情報管理(CRM)システムを提供する。5月19日に埼玉県信用金庫で本番稼働を始めた仕組みを横展開し、営業活動の品質向上を支援。各システムにあるデータを一元化しながら、日々の案件管理などを可視化

京葉銀、12月に個人コンサル拠点開設 休日も営業

京葉銀行は12月から、個人向けのコンサルティング拠点を2カ店開設する。休日も営業し、平日に来店できない顧客の相談に対応する。 コンサルティング拠点は、船橋駅前支店2階と千葉市内の大型商業施設内にオープン予定。営業時間は毎日10~

CDL、実質的支配者の変化把握 継続的顧客管理を高度化

コンプライアンス・データラボ(CDL、東京都)は6月5日、実質的支配者(UBO)情報を管理するサービスに新たに「モニタリング機能」を追加した。UBOの変更を適時把握できるのは全国初という。サービスを利用する金融機関は、取引先法人の

朝日信金、FD教育に注力 野村証券のサービス活用

朝日信用金庫(東京都、伊藤康博理事長)は2025年度から「顧客本位の業務運営(フィデューシャリー・デューティー=FD)」教育に力を入れる。営業店職員の顧客に対する提案・対応力の強化が目的。対象者をこれまでの渉外担当者に加え、窓口係

「Nomura Channel」を視聴し学習する職員(5月16日、本店ビル)
千葉県3信組、信保協と研修会開く 保証業務や経営支援学ぶ

千葉県の3信用組合(房総・銚子商工・君津)は6月3日、千葉市内で保証業務や中小企業支援に関する研修会を開いた。千葉県信用保証協会(山口新二会長)の担当者を招き、業務知識の習得のほか、県信保協との連携強化などが狙い。 当日は3信組

融資担当者らに保証業務などについて説明する信保協の職員(6月3日、千葉市中央区のホテルポートプラザちば)
飯能信金、早大人科学術院と協定 所沢でビジコン検討

飯能信用金庫(埼玉県、松下寿夫理事長)は6月3日、早稲田大学人間科学学術院(埼玉県、扇原淳学術院長)と包括連携協定を結んだ。互いに協力し、地域社会の持続的な発展と学術的知見の社会実装を目指す。同大学生を巻き込んだ所沢ビジネスコンテ

協定を結んだ松下理事長(右)と扇原学術院長(6月3日、早大所沢キャンパス)
横浜信金、商店街PRへ大学生と協力 インタビューし動画作成

横浜信用金庫(横浜市、春日隆理事長)は、大学生と協力して地域の商店街活性化を支援する。7月17日をめどに、関東学院大学の学生が弘明寺(ぐみょうじ)商店街(横浜市)のPR動画を作成。その過程に、同信金の若手職員も参加している。 同

動画撮影時に、事業者から話を聞く学生と同信金職員(5月22日、弘明寺商店街)

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