首都圏

横浜銀、法人向け新コンテンツ 課題解決に役立つ情報発信

横浜銀行は5月22日、取引先企業向けに新コンテンツ「経営お役立ち情報」をホームページで公開したと発表した。経営者が抱える「収益性強化」「人材・組織強化」「DX推進」などの経営課題について役立つ情報を発信。課題の気づきや解決のきっか

佐原信金、農業のDX推進 営農管理システムセミナー

佐原信用金庫(千葉県、小森哲理事長)は5月22日、本店で農家向けに営農管理システムセミナーを開いた。同信金は農家との取引が多く、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進することで効率的な農業経営を支援する。 当日はコメやイ

農業経営の課題解決方法などを説明する渡辺氏(5月22日、千葉県香取市の佐原信金本店)
アフラック生命、女性活躍の合同研修会開催 首都圏信金の26人参加

アフラック生命保険は5月22日、東京・八重洲で「輝く女性職員様の集い」と題する合同研修会を開催した。ダイバーシティを題材にした初の研修で、首都圏の9金庫から計26人が参加。「信金界で活躍する女性の話を聞きたいとの声に応えた」(瀬川

「役席者としての経験談を語るパネラーたち」(5月22日、TKPガーデンシティPREMIUM東京駅日本橋)
東京メトロ、地銀向け私募REIT 500億円販売めざす

東京地下鉄(東京メトロ)は2027年度までに、私募の不動産投資信託(REIT)を地域金融機関向けに約500億円販売することを目指す。農林中央金庫などの中央金融機関や事業会社への販売も視野に入れている。 分配金利回りは、私募REI

京葉銀、りそなHDとの開発アプリ提供 顧客接点を拡大

京葉銀行は5月21日、りそなホールディングス(HD)との協業で開発した個人向けアプリ「京葉銀行アプリ」のサービス提供を開始した。2021年8月に締結したりそなHDとの戦略的業務提携の一環。アプリ利用者の増加を通じて、顧客との接点拡

関東財務局、再生支援セミナーに115機関 「早期対応」共有

関東財務局は5月21日、地域金融機関を対象に取引先企業の経営改善・事業再生支援を後押しするためのセミナーを関東経済産業局と開催した。コロナ禍の資金繰り支援から再生支援フェーズに金融機関の役割が転換するなか、115機関から169人が

事業者支援ノウハウを共有したセミナー(5月21日、さいたま市内、関東財務局提供)
日本公庫、全国4地区で石川応援ロビー展 来店客のメッセージを被災地へ

日本政策金融公庫は2026年3月まで、能登半島地震で被災した石川県産品を全国に発信しようと東京・南関東・東海・信越各地区で域内支店をリレー形式でつなぐ「石川県応援ロビー展」を開催している。支店職員や来店客に応援メッセージカードを配

震災復興の応援メッセージを手にする職員(5月21日、東京支店)
館山信金、経営塾を開講 県診断士協と連携

館山信用金庫(千葉県、利田秀男理事長)は5月21日、本店で「たてしん経営塾」を開講した。館山市や南房総市など南房総4市町の企業30社の経営者が参加した。2025年度から千葉県中小企業診断士協会と連携。地域企業が抱える経営課題などの

グループワークを通じて交流する経営者(5月21日、千葉県館山市の館山信金本店)
千葉興業銀木更津ブロック、対話深めてニーズ発掘 SLL提案し成果

千葉興業銀行木更津ブロック(芳村哲志木更津支店長兼ブロック長=30人うち渉外14人、パート6人)は、コンサルティング活動を通じて取引先の課題を把握し、解決支援につなげている。一歩踏み込んだ対話を重視し、サステナビリティ・リンク・ロ

行員と情報共有する川戸部長(左から2人目)と芳村ブロック長(同3人目、4月28日、木更津支店)
西武信金、新宿駅で物産展 全国から26信金集結

西武信用金庫(東京都、髙橋一朗理事長)は5月20日、新宿駅西口広場で「第19回東京発!物産・逸品見本市」を開催した。 全国から26信金が集結し、19~21日に第1部62社、22~23日が第2部64社と全126社が出展した。今回の

商品について説明する出展者(5月20日、新宿西口広場)
三菱UFJ銀、東京・大阪に新型店 商業施設内で利便性高く

三菱UFJ銀行は5月20日、顧客接点の拡大に向け、東京と大阪に個人向けの新型店舗を開設すると発表した。いずれも商業施設内に出店し、買い物や通勤・通学などのついでに立ち寄れる利便性の高い店舗を目指す。 店舗は、東京都港区の高輪ゲー

品川駅前支店高輪出張所のイメージ図
興産信金、事業性評価から課題解決 承継専門家派遣3倍に

興産信用金庫(東京都、岡田幸生理事長)は、独自の「事業性評価シート」を基に取引先の経営課題解決に取り組んでいる。2024年度の事業承継支援における専門家派遣は23年度の13件から36件に拡大した。 事業性評価シートは17年から作

中小企業診断士(右奥)と同行訪問し、取引先(左2人)にヒアリングする営業店職員(右前、4月30日、東京都内)
横浜財務事務所、「ワニーサ」と知事訪問 金融経済教育の普及へ

横浜財務事務所は5月19日、原寛之所長らが黒岩祐治・神奈川県知事を表敬訪問した。原所長のほか、金融庁総合政策局総合政策課の藤岡由佳子・金融経済教育推進室長、金融庁公式キャラクターの「ワニーサ」が、神奈川県庁を訪れた。 地方公共団

表敬訪問した(左から)原所長とワニーサ、黒岩知事、神奈川県キャラクターの「かながわキンタロウ」(5月19日、神奈川県庁)
城北信金、大岡山支店を新築開店 カウンターレスに

城北信用金庫(東京都、大前孝太郎理事長)は5月19日、大岡山支店(田中和孝支店長=職員14人)を旧店舗跡地に新築開店した。従来店舗にあったカウンターをなくし、顧客と接するフロアを約2倍に拡大してオープンスペース化。用件に応じて、ロ

大岡山支店の外観(同信金提供)
足立成和信金、千住宿開宿400周年 キックオフで盛り上げ

足立成和信用金庫(東京都、土屋武司理事長)が事務局を務める「千住宿開宿400年祭準備委員会」は5月18日、「千住宿開宿400年祭オープニングセレモニー」を開催した。11月の本祭に向けたキックオフイベントとして、地域住民や駅利用者ら

あいさつをする土屋理事長(5月18日、北千住駅)
きらぼし銀、芸者衆の歌舞音曲披露 レジェンドが出演

きらぼし銀行は5月18日、本店で取引先などに東京・赤坂の芸者衆による歌舞音曲を披露。花柳界で唯一勲章を受章したレジェンド、赤坂育子さん(85)も出演した。 本店がある東京都港区の赤坂地区には今も花街があり、20人弱の芸者が料亭に

公演の最後にあいさつする育子さん(中央、5月18日、きらぼし銀本店)
千葉興業銀、環境保全で植樹 行員約80人参加

植樹で地域を守ろうーー。千葉興業銀行は5月17日、山武市にある「ちば興銀の森」で植樹活動を実施した。行員とその家族など約80人が参加。地域の環境保全や防災を目的に、今回は約3000本のマツの木を植えた。 植樹活動は、2014年か

マツを植える行員(5月17日、山武市内)
千葉信金、高卒と大卒の給与同額に 入庫2年目から

千葉信用金庫(千葉市、宮澤英男理事長)は2025年度採用の高卒と短大・専門学校卒の給与を入庫2年目から、同期入庫した大卒と同額にする。総合職や一般職の採用コースにかかわらず全ての職員が対象。この取り組みを千葉県内の商業高校を中心に

預金係の先輩(右)から事務作業を学ぶ新入職員(5月9日、誉田支店)
先輩の学び術 ルーティンを盗め(6)情報武器に一歩踏み込む 東京東信金江戸川支店 石田 彰 さん

全営業担当のなかで年間成績上位10位以内を「優績」として表彰する東京東信用金庫。江戸川支店融資課の石田彰係長(2017年入庫、30歳)はその常連だ。日課は通勤時に新聞を読むこと。 きっかけは、外回りを始めた入庫2年目の経験。取引

京葉銀の金融教育、受講者数が順調に推移 オーダーメード授業も

京葉銀行は、中期経営計画(2024~26年度)で定めた金融経済教育の成果指標(KPI)の進捗が好調に推移している。受講者は3年間で5000人と設定しているが、学校への積極的な働きかけで初年度は3500人を超えた。 中計では、顧客

講師を務める個人営業部の櫻井真澄次長(4月11日、専修大学松戸高校)
東京スター銀、シ・ローンで韓国産業銀東京支店と提携

東京スター銀行は5月16日、韓国の政府系金融機関である韓国産業銀行の東京支店とシンジケートローン業務で提携した。これまでシ・ローン業務で築いてきた両行の関係を強化し、収益機会の拡大を狙う。 提携内容は主に、①国内で組成される主に

多摩信金のBG倶楽部、表彰企業のプレゼン開く 元サッカー日本代表の基調講演

多摩信用金庫(東京都、金井雅彦理事長)の企業表彰の受賞企業で組織した多摩ブルー・グリーン(BG)倶楽部は5月16日、同信金本店で例会を開催。会員企業の事業紹介や元サッカー日本代表を招き基調講演を行った。 当日は会員企業の経営者ら

イヌのがん検査キットについて紹介する伊藤社長(5月16日、多摩信金本店)
4県警と金融機関、被害抑止へ情報共有 特殊詐欺対策で連携広域化

埼玉県で始まった、「不正利用口座情報」を県警察が県内金融機関へ早期に提供する仕組みが広域化しつつある。岩手、奈良に続き、3月中旬からは鹿児島で開始。4県警と各金融機関は、連携して急増する特殊詐欺などの被害拡大抑止や未然防止につなげ

川崎信金、障がい者の作品即売会に協賛

川崎信用金庫(川崎市、堤和也理事長)は5月16日、社会福祉法人ともかわさき(川崎市)が主催する「ふれあい市場」に協賛した。このイベントは障がいがある人々の手作り作品を展示、販売するもので、本店1階ロビーで開催。1997年から年2回

商品を手に取る来場者(右、5月16日、川崎信金本店)
巣鴨信金、四の市に1400人 障がい者施設とコラボ

巣鴨信用金庫(東京都、二瓶克博理事長)は5月16日、東京・巣鴨の本店で「すがも四の市」を開いた。同信金取引先がチョコレートや地ビールなど食料品を中心に一般消費者に販売。高齢者を中心に1400人超が来場した。 当日は取引先16社が

障害者施設コラボブースで買い物する来場者(5月16日、東京・巣鴨の巣鴨信金本店)
埼玉りそな銀社長、「同じ釜のそばと丼ぶり」に舌つづみ 山田食品産業社長と

埼玉りそな銀行の社員食堂で5月16日昼、福岡聡社長と山田食品産業(所沢市)の山田裕朗社長がテーブルを挟んで「同じ釜のそばと丼ぶり」に舌つづみを打ち親睦を深めた。 埼玉りそな銀は、期間限定で社員食堂のランチメニューに地元の飲食会社

社食で同じ釜のそばに舌つづみを打つ、左から福岡社長と山田社長(5月16日、埼玉りそな銀社員食堂)
西武信金、新興支援でピッチ開催 新たな価値創造の出発点に

西武信用金庫(東京都、髙橋一朗理事長)は5月16日、東京都内で「City Techと街づくり」と題してスタートアップ支援の「TOKYO Startup Nexus vol.4」を開催した。民間企業から金融機関まで62団体から116

事業概要について話すOpenStreet工藤社長(5月16日、温故創新の森NOVARE)
ココペリ、地域金融機関の39人表彰 「BAアワード」開く

ココペリ(東京都)は5月16日、全国の地域金融機関を表彰するイベント「BAアワード2025~地域経済を担うスペシャリストたち~」を東京都内で開いた。同社提供の中小企業向け経営支援ツール「ビッグアドバンス」を導入している32先の地域

近藤代表取締役CEO(左)と表彰を受けた地域金融機関関係者ら(5月16日、東京ミッドタウン ホール&カンファレンス)
日本郵政、25年3月期純利益38%増の3705億円 日本郵便は赤字、金融2社への収益依存鮮明に

日本郵政が5月15日に発表した2025年3月期連結決算は、純利益が前の期比38%増の3705億円だった。ゆうちょ銀行では国内の金利上昇を背景に資金利益が増加し、純利益が2期連続で上場来最高益を更新。かんぽ生命保険では、運用環境の好

決算会見に出席した日本郵政の増田社長(5月15日、都内)
東京東信金・第一勧業信組など、事業承継で意見交換会 都・東京信保協と

東京東信用金庫や第一勧業信用組合などで構成する「HANDS(ハンズ)」は5月15日、第一勧業信組本店で東京都や東京都中小企業振興公社、東京信用保証協会、東京都事業承継・引継ぎ支援センターなどと「HANDS を サポート事業承継」を

中小企業などの事業承継をテーマに活発な意見交換が行われた(5月15日、第一勧業信組本店)

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