みずほFG、アルムナイ登録1000人突破 交流深め3年で4.5倍
2023.07.08 04:50-e1672084993193.jpg)
みずほフィナンシャルグループ(FG)では、アルムナイ(中途退職者)のネットワークが拡大し、3年間でアルムナイ専用コミュニケーションサイトの登録者数が1000人を突破した。ネットワークの拡大を通じて、社外の経験や知見を持ち込んでもらうほか人材確保につなげる狙いがある。
2020年7月にアルムナイ専用サイトを開設。みずほグループ5社(FG、銀行、信託、証券、リサーチ&テクノロジーズ)の退職者が対象。サイト内ではアルムナイ同士の交流やお互いの近況を知ることができ、みずほもアルムナイのインタビュー記事や各種情報を積極的に発信してきた。
21年度末に160人だった登録者数は22年度末には4.5倍の727人に伸長。役職員とアルムナイの対話型交流会などのイベント実施や、「ジャパン・アルムナイ・アワード2022」受賞が呼び込む要因となった。7月と9月に交流会を予定する。
なお、みずほではアルムナイ採用枠を設けており、元職員の復職を積極的に歓迎している。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に