みずほFG、26年3月期上方修正 純利益1兆円超に

2025.07.31 18:16
決算
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みずほフィナンシャルグループは7月31日、2026年3月期の連結純利益が前年同期比15%増の1兆200億円となる見通しだと発表した。従来予想は9400億円だった。達成すれば、メガバンクグループ3社すべての最終利益が1兆円に上る。


同日の決算説明会で、財務企画部の峯岸寛執行役員部長は「第1四半期の堅調な実績を踏まえた」と見通しの修正を説明した。第1四半期の連結純利益は前年同期比0.4%増の2905億円だった。顧客部門が好調で、市場部門の減益を打ち消した。


本業のもうけを示す連結業務純益は、従来より500億円上回る1兆3300億円。与信関係費用は従来予想から400億円減少し、1000億円を見込む。

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