みずほFG、渋沢生誕の地で田植え 第一銀行設立から150年

2023.06.25 04:56
イベント 周年
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苗を植える社員とその家族(6月24日、埼玉県深谷市)
苗を植える社員とその家族(6月24日、埼玉県深谷市)

みずほフィナンシャルグループ(FG)は6月24日、埼玉県深谷市の水田でグループの社員とその家族ら54人が田植えをした。7月で前身の一つである第一国立銀行の設立から150周年を迎えることから、創立者・渋沢栄一の生誕の地である深谷市で実施した。


抽選で選ばれた本社や支店の社員とその家族が参加した。JA花園が運営する田んぼ0.45ヘクタールを借り、その一部を使用。参加者は泥だらけになりながらも素手で一本ずつ苗を植えた。子供たちは田植え機に試乗し笑顔を見せた。



田植え機に乗る子供(6月24日、埼玉県深谷市)
田植え機に乗る子供(6月24日、埼玉県深谷市)

初めて田植えを経験したというみずほ銀行熊谷支店の川野風樹さんは「150周年の記念で、貴重な経験ができて嬉しい」と笑った。


当日は小島進・深谷市長も田植えを見学。「(田植えの企画に対して)待っていましたという気持ち。今後もみずほと一緒に渋沢栄一で盛り上げていきたい」と意気込む。


みずほグループは、5月にパーパス「ともに挑む。ともに実る。」を制定。「みずほ」は稲穂を意味する。田植えから収穫までを行い、パーパスの浸透を図るのも狙いの一つだ。


稲は10月下旬ごろに収穫する予定。収穫量は2〜3トンを見込み、深谷市内のこども食堂や、みずほFG本社の食堂で提供する。


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