大分信金、産業雇用安定センターと協定
2023.01.26 19:10
大分信用金庫(大分県、木村浩樹理事長)は1月26日、本店で産業雇用安定センターと中小企業支援に関する連携協定を締結した。アフターコロナを見据えた人手不足解消と、自主廃業や事業を縮小する事業先に社員の再就職をサポートする。
産業雇用安定センターは、倒産など企業側の都合で職を失った人や高年齢者と、求人企業の間で再就職支援をする公益財団法人。
採用や社員の再就職など人材面で課題を抱える同信金取引先を同センターの職員と訪問。ニーズをヒアリングし、同センターの情報を活用して、採用につなげるなど本業支援を行う。
木村理事長は「取引先への支援体制を強化し、地域経済の発展・活性化に寄与していきたい」と挨拶した。