若田部・日銀副総裁がコロナ感染 政策委員で初
2022.02.09 20:19日本銀行は2月9日、若田部昌澄副総裁が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。
日銀によると、若田部副総裁は発熱の症状により、2月7日にPCR検査を受け、8日に感染を確認。症状は軽く、自宅で療養中であり、職場での濃厚接触の可能性がある人は「いない」という。
政策委員会メンバーでは、雨宮正佳副総裁が近親者のPCR検査受診による自宅待機で金融政策決定会合(21年1月21日)を欠席したケースはあったが、本人の感染が確認されたのは初めて。
若田部副総裁は2月3日に開かれた和歌山県金融経済懇談会(日銀本店よりオンライン形式で参加)に出席していた。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域銀、融資ファンドへ参加増 LBOノウハウ習得狙う
- 信金・信組、共同化費用の抑制図る 資金交付制度拡充を要望
- 金融機関、AI急拡大 過半数が利用 日銀調査
- みずほFG、勘定系「MINORI」初のシステム更改完了 正常稼働
- 改革の旗手 淡路睦・千葉銀行代表取締役専務執行役員・グループCSuO、誰もが活躍できる道拓く
- 銀行界24年度役員報酬、1億円以上は44人 MUFG亀澤氏が4億円台
- 西日本シティ銀、「戦略人財」を計画育成 高い専門性備え配置
- 地銀、生保業務の内製化に差 出向者引き揚げで
- 地域金融機関、取引先の福利厚生拡充 OEM利用広がる
- 福岡3JA、26年4月に合併へ 正組合員数県内最多に