筑邦銀、バイオベンチャーを表彰 がん早期発見の技術開発

2021.10.12 12:50
表彰 社会・地域貢献
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バイオベンチャー研究開発大賞の表彰式(左は佐藤清一郎頭取、10月11日筑邦銀本店)
バイオベンチャー研究開発大賞の表彰式(左は佐藤清一郎頭取、10月11日筑邦銀本店)

筑邦銀行は10月11日、がんなどの病気を早期発見できる診断技術開発を行っているCUBIC Stars(福岡県久留米市)を「バイオベンチャー研究開発大賞」として表彰した。


この賞は、創業・新事業支援機能の強化とバイオベンチャー企業の育成の一環として2006年に創設。11回目の表彰で、受賞企業数は13社になった。今回の賞金は50万円。


同社は、組織透明化技術(CUBIC)を使って全細胞解析することで、人の健康と病気の仕組みを解明し、がんなどの病気の早期発見、診断技術の開発などを行っている。将来の医学・生物学の基礎研究を促進させるため、簡単に利用できる染色試薬キットの開発し販売する。

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寸言 鶴久博幸・筑邦銀頭取

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