広島信金、支店発「地域の文化祭」 仕事体験と和太鼓演奏 80周年行事

2025.09.16 09:01
イベント 周年
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子どもと交流する信金職員(右、9月15日、山陽高校体育館)
子どもと交流する信金職員(右、9月15日、山陽高校体育館)

広島信用金庫観音支店(澤村信夫支店長)は9月15日、広島市の山陽高等学校体育館で地域感謝イベントを開催した。広島信金設立80周年記念事業の一環で、各店は地域感謝プロジェクトを展開中。観音支店のイベントには、取引先の幼稚園に通う園児106人を含む約250人が来場し、「お仕事体験」や和太鼓演奏を楽しんだ。



ウィズソルブースで仕事体験する子どもたち(9月15日、山陽高校体育館)
ウィズソルブースで仕事体験する子どもたち(9月15日、山陽高校体育館)

仕事体験には取引先2社が協力。子どもたちは、「非破壊検査」による保守検査を手掛けるウィズソルでオペレーター業務などを体験。和裁士の活躍する勝矢和裁では着物生地を使った、くるみボタンを作った。広島信金職員からはお金の数え方も学んだ。仕事体験後に各社から受け取った給料をお菓子に交換した子どもたちは、「楽しかった」と満足した様子だった。


イベントは取引先でもある山陽高校が協力。同校和太鼓部の部員が校内の誘導や仕事体験の補助のほか和太鼓体験会を行った。イベント終盤には、海外公演8カ国の実績を誇る同部による特別演奏会が行われ、力強い演舞に会場は盛り上がった。



力強い演舞で会場を盛り上げた山陽高校和太鼓部(9月15日、同校体育館)
力強い演舞で会場を盛り上げた山陽高校和太鼓部(9月15日、同校体育館)

地域感謝プロジェクトは9月末まで38カ店で行う。各店が主体的に地域と交流するイベントを企画しており、10月以降に各プロジェクトの表彰式を行う。


職員や取引先とともにイベントを企画した澤村支店長は「どうやったら地域の皆さまに楽しんでもらえるかを考え、“文化祭”のようなお祭りを企画した。来場者の思い出になればうれしい」と語った。



イベント来場者に挨拶する澤村支店長(9月15日、山陽高校体育館)
イベント来場者に挨拶する澤村支店長(9月15日、山陽高校体育館)

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