北海道・東北

青森県信保協、中小企業支援の連携強化 ネットワーク会議開く

青森県信用保証協会(柏木司会長)は10月25日、青森市内のホテルで中小企業支援の連携を強化する「青森県中小企業支援ネットワーク会議」を開催した。今回17回目で、東北経済産業局と東北財務局、青森県、県内金融機関、中小企業支援機関など

中小企業支援の連携強化を訴える柏木・青森県信保協会長(10月25日、アップルパレス青森)
秋田銀子会社、県内産鶏卵を香港へ 継続的な輸出支援は初

秋田銀行グループの地域商社「詩の国秋田」は10月25日、秋田県産鶏卵の香港輸出を開始したと発表した。藤原養鶏場(秋田県)と連携し、22日に鶏卵約11㌧(1120ケース)を船便で出荷。今後も同量を月一度の頻度で輸出する予定。香港への

ほくほくFG、SBI証券と提携 HPで商品購入可能に

ほくほくフィナンシャルグループ(FG)の北陸銀行と北海道銀行は10月25日、SBI証券と提携し金融商品仲介業務を開始すると発表した。10月28日から。 提携により、北陸銀または北海道銀のホームページ(HP)を通じて、SBI証券が

秋田県信組、保育園へ寄付品贈呈 総額約70万円相当

秋田県信用組合(秋田市、藤原保理事長)は10月24日、社会貢献活動の一環で、あきた保育園へ総額69万8830円相当の寄付品を贈呈した。クレジットカード「しんくみピーターパンカード」利用代金の0.5%相当額から拠出した。 カード利

贈呈式に出席した秋田県信組の藤原理事長(後列中央、10月24日、秋田県信組提供)
福島信金、初の外国人材活用セミナー 福島市と共催

福島信用金庫(福島市、樋口郁雄理事長)は10月24日、外国人材活用セミナーを初開催した。労働人口の減少などを背景に、外国人材活用へ力を入れる福島市と共催。官民一体での支援体制を構築し、地域企業の労働力確保や職場環境の多様化を後押し

セミナーに登壇したエスハイ・ジャパンの清水代表取締役(10月24日、福島市)
福島信金、“仙台藩の縁”で交流 伊達信金の旅行を歓迎

福島信用金庫(福島市、樋口郁雄理事長)は10月23日、福島市内の温泉旅館で伊達信用金庫(北海道、舘崎雄二理事長)が募集した旅行の旅行者を出迎えた。両信金は仙台藩伊達家をルーツに持つ歴史的な縁があり交流を深めており、2023年10月

旅館に到着した旅行者を出迎える樋口・福島理事長(中央)。右は舘崎・伊達信金理事長(10月23日、福島市の高湯温泉玉子湯)
JAバンク岩手、大学校と小学校で金融教育

JAバンク岩手グループの岩手県信用農業協同組合連合会(荒木田裕樹理事長)と岩手江刺農業協同組合(小川節男組合長)は10月23日、岩手県立農業大学校と奥州市立田原小学校で金融教育を実施した。地域の子供たちの金融リテラシーを向上させる

人生100年時代に向けた投資の必要性を説明した(10月23日、岩手県立農業大学校)
北日本銀、人づくりプラットフォーム構築へ 龍澤学館と包括連携協定

北日本銀行は10月21日、「いわての未来を創る人づくりプラットフォーム」の構築に向けて、学校法人龍澤学館(盛岡市)と包括連携協定を結んだ。 龍澤学館は、中学校、高校、専門学校など13校を運営。教育・人材育成に加え、医療・福祉、地

包括連携協定を結んだ石塚頭取(右)と龍澤尚孝・龍澤学館理事長(10月21日、北日本銀本店)
福島銀、「スマホATM」導入 東北地区で初

福島銀行は11月1日、コンビニATMの利用でキャッシュカードを不要とする「スマホATM」サービスを開始する。「ふくぎんアプリ」に新機能を追加し、スマートフォンのみで入出金手続きを可能とする。同サービスの導入は東北地区の金融機関で初

プロクレアHD、青森みちのく銀のロゴ策定

プロクレアホールディングス(HD)は10月21日、2025年1月1日に発足する青森みちのく銀行のロゴマークとロゴタイプ(文字体)を策定したと発表した。 ロゴマークは、右肩上がりのラインでカッティングした帯を持ち株会社のロゴに添え

青森みちのく銀のロゴマークとロゴタイプ
〝よい仕事おこし〟実行委、復興応援の「絆舞」  福島県で仕込み式

〝よい仕事おこし〟フェア実行委員会(事務局=城南信用金庫)は10月19日、曙酒造(福島県会津坂下町、鈴木孝市社長)で日本酒「絆舞(きずなまい)」の仕込み式を開催した。 同委員会が開く「〝よい仕事おこし〟フェア」は被災地復興応援の

七十七銀、SDGs目標設定型融資で106億円 中小企業の対話づくりに一役

七十七銀行がサステナビリティ分野における融資で実績を上げている。2023年3月に取り扱いを開始したSDGs目標設定型融資「SevenGoals(セブンゴールズ)」は同行のサステナ分野における融資をけん引しており、実績は24年9月末

きらやか銀、社会貢献基金に50万円寄付

きらやか銀行は10月18日、「きらやかSDGs寄付型ローン」に係る寄付金50万円を山形県のやまがた社会貢献基金に贈ったと発表した。 同商品は2022年11月に取り扱いを開始。寄付金額50万円は24年3月末時点の融資実行総額の0.

小さな親切運動宮城県本部、老人ホームに車いす寄贈 窓ふきのボランティアも

七十七銀行が事務局を務める「小さな親切」運動宮城県本部は10月18日、仙台市内の社会福祉法人に車いすを寄贈した。毎年、社会福祉法人などへ車椅子を寄贈しており、2024年度は2台寄贈。累計100台を超えた。 同日、会員

七十七銀の行員など会員企業の社員らが施設内の窓ふきを行った(10月18日、仙台市内の特別養護老人ホーム白東苑)
道央情報サービス協同組合など、53信金と「秋桜会」発足 高速料金の割引を支援

高速道路通行料金の割引制度を組合員に提供する北海道の道央情報サービス協同組合(札幌市、鶴嶋浩二理事長)とエス・バイ・エス事業協同組合(同、松浦良一理事長)は10月17日、顧客紹介で提携する53信用金庫を会員とする「しんきん秋桜会」

記念講演でセコマの事業を紹介する丸谷会長(奥中央、10月17日、東京プリンスホテル)
金融列島 NEWS 北海道、後継者支援で風起こす

後継者(アトツギ)不在率が2023年時点で66.5%と鳥取県、秋田県、島根県に次ぐワースト4位の北海道。北海道経済産業局は9月から、後継者を育成する仕組み「アトツギ〇〇(マルマル=無限の可能性などを表現)Hokkaido」を開始。

東邦銀、インドセミナー開く 企業進出や雇用を支援

東邦銀行は10月17日、「コラッセふくしま」(福島市)で「福島インドセミナー」を開いた。インドへの進出を検討する製造業者のほか、福島県内でインド人の雇用を模索する宿泊、介護業者ら35人が受講した。 人口増加に伴う経済成長と市場拡

現地事情を語る丹治社長(10月17日、コラッセふくしま)
七十七銀、17回目の企業献血実施 社会貢献活動で

七十七銀行は10月17日、地域への社会貢献活動の一環として本店で企業献血を実施した。同行は厚生労働省の献血推進事業「献血サポーター」に2008年から参加し、24年度は10月9日(岩沼支店)から25年の2月20日(本店)まで、宮城県

献血に臨む行員(10月17日、本店)
杜の都信金、懸賞付き定期の抽選会 10万円など7030本決定

杜の都信用金庫(仙台市、星倫市理事長)は10月17日、本店で懸賞付き定期預金「杜の都でっかい夢定期」の抽選会を開催した。2023年11月~24年3月に募集の定期預金を契約した預金者を対象に、懸賞金やカタログギフトなどをプレゼントす

抽選会で当選番号を決める六華亭遊花さん(左)と白津守康さん(10月17日、本店)
山形銀と七十七銀、ビジネス商談会を開催 取引先の販路拡大支援

山形銀行と七十七銀行は10月17日、「パレスグランデール」(山形市)で「おいしい山形・食材王国みやぎビジネス商談会」を開催した。山形・宮城両県の食品製造業者ら87社と首都圏を含む仕入れ業者65社が展示商談会と個別面談商談に臨み、販

出展者(左)と情報交換する山形銀の五百川常務執行役員(中央)と阿部徹・営業支援部長(10月17日、パレスグランデール)
おくやみ 西片弘道氏が死去 元須賀川信金専務

西片 弘道氏(にしかた・ひろみち=元須賀川信用金庫専務) 10月14日死去。84歳。 通夜は18日18時、告別式は19日14時から、ともに福島県須賀川市五月雨222の金沢斎苑セレカにて執り行う。喪主は長男の弘治(こうじ)氏。

石巻商工信組、企業の価格転嫁を支援 職員へノウハウ蓄積も

石巻商工信用組合(宮城県、梶谷啓二理事長)は、取引先の価格転嫁支援に力を入れる。外部機関と連携したセミナーでの情報発信と並行して、職員へもそのノウハウを蓄積。企業と営業店職員が一体となって、物価上昇など外部環境の変化への解決策を模

セミナーで講義する宮城県よろず支援拠点の室岡氏(10月16日、本部)
北洋銀、移植医療への理解促進 ビルを緑にライトアップ

北洋銀行は10月16日、本部が入居するビル「北洋大通センター」の13~17階を移植医療のシンボルカラーであるグリーンにライトアップ。ドナー(臓器提供者)への感謝の気持ちを伝えるとともに、移植を待つ人たちや医療従事者へエールを送った

ライトアップされた北洋大通センタービル(10月16日、札幌市内)
七十七銀、カスハラ対応方針を策定

七十七銀行は10月15日、役職員が安心して働ける就業環境を確保するため七十七グループの「カスタマーハラスメント対応方針」を策定し、公表した。 品質の高い商品・サービスを提供するためには七十七グループの全役職員が心身ともに健康であ

留萌信金、旭川東支店を新築移転 オール電化で省エネ対応

留萌信用金庫(北海道、中村康存理事長)は10月15日、店舗が築44年と老朽化していた旭川東支店を約1.2キロ東に新築移転した。移転場所は旧店舗および旧あたご支店(2月9日に店舗運営の効率化などを目的に近隣の旧旭川東支店に統合)の双

テープカットする中村理事長(中央、10月15日)
渡島信金、本マグロ解体ショー 役職員が販売など協力

渡島信用金庫(北海道、伊藤新吉理事長)は10月12日、札幌支店に併設のアンテナショップ・みなほっの杜で「本マグロ解体ショー直売会」を開催。買い物客が次々と来店し、店内はごった返した。 同アンテナショップは、2010年7月に渡島信

解体ショーを盛り上げる伊藤理事長(左)(10月12日、みなほっの杜)
「聞く力」を生かす 添田・会津信金理事長

6月、14年ぶりにトップ交代した会津信用金庫(福島県)の添田英幸理事長(68)に就任の抱負と今後の経営方針を聞いた。 ◇ ――就任の抱負は。 「創業83年の歴史のなかで培った地域貢献の理念を忘れず、堅実経営のモットーを生かし

【東北4信金 創業者に聞く必要な支援とは】(下) 融資で夢実現、助言を成長に

上編はこちら 常に相談、全幅の信頼 NPOみどりの杜福祉会(ひまわり信金) 障がい者就労支援施設として「いわきワイナリー」を運営する認定NPO法人みどりの杜福祉会(いわき市)。ひまわり信用金庫が全面的に支援する

【東北4信金 創業者に聞く必要な支援とは】(上) 融資で夢実現、助言を成長に

少子高齢化や事業所数減少の影響を大きく受けている東北地区経済。その厳しい環境のなかでも地元信用金庫の支援を得て創業や事業拡大に成功した企業がある。創業者4氏に起業の経緯や信金の支援内容、後に続く創業者に対して金融機関が担うべき役割

七十七銀、手形・小切手の発行停止 26年4月から

七十七銀行は、2026年3月31日で「手形・小切手」の発行受け付けを終了し、同年4月1日から27年4月以降を期日とする手形・小切手の取り立て受け付けを停止する。 政府方針を受け全国銀行協会が掲げた「26年度末までに電子交換所にお

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