北海道・東北

青森みちのく銀、若手経営者塾を開講 経営者や後継者27人が参加

青森みちのく銀行は6月16日、若手経営者・後継者向けの研修「みらい共創塾2025」を開講した。40歳前後の経営者や後継者27人が参加した。 次世代の経営者が成長し続けるための基礎的な知識やスキルを習得するために、演習やグループワ

開講のあいさつをする塾長の成田プロクレアHD社長(6月16日、青森みちのく銀行青森中央ビル大会議室)
羽後信金、理事長に伊藤・営業統括部長 2年ぶりトップ交代

羽後信用金庫(秋田県)は6月13日、理事会を開き、伊藤正人営業統括部長(62)が理事長に昇格する人事を決めた。トップ交代は2年ぶり。藤田直人理事長(64)は退任した。 伊藤氏は2009年に合併した秋田ふれあい信用金庫の出身。同信

北洋銀、伊達信金とATM無料化

北洋銀行は6月13日、伊達信用金庫(北海道、舘崎雄二理事長)とATMの相互無料提携を実施すると発表した。開始日は7月22日。双方の顧客利便性を向上させる狙い。 対象取引は、キャッシュカードによる個人の引き出し、振り込み。ATMの

北洋銀、北広島市に20万円寄付 取引先のSDGs私募債で

北洋銀行は6月13日、自動車小売業のM'sworld(北海道北広島市)が発行した「SDGs(ふるさと応援)私募債」を通じて、北海道北広島市に20万円を寄付した。取引先のSDGs(持続可能な開発目標)を通じた地域貢献への取り組み姿勢

贈呈式で記念撮影を行うM'sworldの三上将史社長(左から2人目)、北広島市の上野正三市長(同3人目)、北洋銀清田区役所前支店の赤星宏光支店長(右、6月13日、北広島市役所=北洋銀提供)
北海道内信金、「信金の日」で清掃や献血

北海道内の信用金庫は、6月15日の「信用金庫の日」に合わせ、清掃活動や献血などを行った。 北海道信用金庫は6月7日、21部店の役職員58人とその家族7人、OB1人が小樽運河(小樽市)の散策路で清掃活動を実施。ごみ袋(45リットル

小樽運河の散策路脇に生えた雑草を刈り取る北海道信金の職員ら(6月7日、小樽市、北海道信金提供)
北海道銀岩見沢エリア岩見沢支店、個社別討議で需要発掘 若手行員の成長も促す

北海道銀行岩見沢エリア岩見沢支店(中尾竜実エリア統括支店長=行員41人うち渉外14人。スタッフ7人)は、毎朝15分の個社別ミーティングで取引先のビジネスモデルの把握や想定されるニーズを検討。潜在需要を発掘し、融資拡大などで成果をあ

昭和マテリアルの五十嵐一朗社長(右)から事業の説明を受ける(左から)中尾支店長、渉外係の阿部竜也氏、中島孝支店長代理(5月21日、昭和マテリアル)
先輩の学び術 ルーティンを盗め(10) 読書で説得力に厚み 北洋銀ソリューション部 前川 和也さん

北洋銀行ソリューション部の前川和也調査役(2009年4月入行、38歳)は、4カ店と融資部、日本政策投資銀行への出向を経て21年4月に着任。サステナビリティ関連商品の企画開発やファイナンス、自治体の脱炭素化支援などに携わる。 毎日

いわき信組、金成氏が理事長就任 責任負って本多氏は退任

いわき信用組合(福島県)は、6月13日に開いた総代会で金成茂氏(57)が理事長に就任した。約20年間続いた総額247億円の巨額不正融資の責任を負って本多洋八理事長(64)ら理事・監事5人が退任するなど経営管理態勢を刷新した。 同

金成理事長(いわき信組提供)
きらやか銀、事業承継M&Aセミナー 5年ぶりに開催 

じもとホールディングス(HD)傘下のきらやか銀行は6月13日、山形県内の企業経営者向けに事業承継M&Aセミナーを5年ぶりに開催した。山形市内の会場には、同行取引先の企業23社から役員・幹部クラス24人が参加した。 セミナ

事業承継M&Aについて解説する佐藤部長(6月13日、山形市内)
プロクレアHDと青森みちのく銀、地域課題の解決へ組織改正

プロクレアホールディングス(HD)と子会社の青森みちのく銀行は6月13日、地域課題の解決に向けた本部組織の改正を行うと発表した。 プロクレアHDは、6月25日に地域共創部を「地域戦略事業部」に改称。グループ一体となって、課題解決

新庄信金、信金の日で“玉こん”配る

新庄信用金庫(山形県、井上洋一郎理事長)は6月13日、本店営業部駐車場で同月15日の「信用金庫の日」にちなんだイベントとして、来場者に玉こんにゃく(玉こん)やアイスクリームを配った。 玉こんは、山形県の郷土料理の一つで、球状のこ

来場者に玉こんをふるまう職員(左、6月13日、新庄信金本店)
山形信金、全11カ店で来店感謝デー 食品や野菜など販売

山形信用金庫(山形県、山口盛雄理事長)は6月13日、全11カ店で来店感謝デーを開催した。6月15日の「信用金庫の日」にちなんだイベントで、飲食や野菜直売など取引先の事業者計22社が各店の駐車場などにテントを張って商品を販売した。同

花の鉢植えを贈る職員(左、6月13日、山形営業部)
岩手銀、新入行員が手話ボランティア 全国ろうあ者大会で

岩手銀行は6月13日、「全国ろうあ者大会inいわて」の会場で、新入行員51人による手話を使ったボランティアを行った。「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」、「会場はあちらになります」など、新入行員は研修で学んだ手話を使って来

グリーンのウインドブレーカーを着て、受け付けボランティアを行う新入行員たち(6月13日、いわて県民情報交流センター)
改革の旗手 太田福裕・あぶくま信用金庫理事長、守り抜いた地域と職員

唐突に日常が消え去った2011年3月11日の東日本大震災。当時は常務理事、その後、専務を経て15年から理事長として、顧客と職員を守る一心で歩んできた。早期のシステム導入や迅速な意思決定で、多くの苦難を乗り越え、地域と揺るぎない絆を

山形銀、都内で山形県産品フェア 日本生命社員向け

山形銀行は6月12日、東京都内で「おいしい山形フェア」を開催した。地方創生の一環で山形県産品をPRし、首都圏での消費拡大を促す狙い。山形県のやまがたフルーツ150周年事業に合わせ、特産のさくらんぼ「佐藤錦」など取引先の食品を販売し

来場者に県産品をPRする五百川常務執行役員(左、6月12日、日本生命東京本社、山形銀提供)
きらやか銀、マネジメントスクール開校 2年ぶり7回目

じもとホールディングス(HD)傘下のきらやか銀行は6月12日、山形市でマネジメントスクールを開校した。山形県内の取引企業17社から役員・幹部クラス19人が参加した。テーマは「企業が豊かになるためには」。参加者が全10こまの講義を通

参加者にスクールについて説明する原社長(左奥)と講師の柴田氏(右奥、6月12日、山形市内)
福島銀、地元スタートアップと提携 企業のデジタルシフトを支援

福島銀行は6月12日、企業のウェブサイト構築や運用を手掛けるYappe(ヤッペ、福島県)と業務提携契約を締結した。取引先へ同社のサービスを仲介することで、地域企業のデジタルシフトを支援する。同社が地域金融機関と業務提携を結ぶのは初

日銀札幌支店、中山新支店長が抱負 初心に戻って役割発揮へ

日本銀行札幌支店は6月11日、同2日付で就任した中山智裕支店長(52)の就任会見を開いた。 中山支店長は、入行8カ月後に札幌支店の勤務に。同店に勤めるのは28年ぶり。「思い出が深い土地にまた戻って仕事ができるというのは非常に感慨

就任の抱負を述べる中山支店長(右)と岡本前支店長(6月11日、札幌支店)
北海道銀、兼間頭取が脱炭素フォーラムで講演 「GX・DXの相乗的発展へ」

環境省主催の「地域脱炭素フォーラム2025 in 札幌」が6月11日、札幌市内のホテルで開かれ、北海道銀行の兼間祐二頭取(ほくほくフィナンシャルグループ副社長)が「北海道におけるGX(グリーントランスフォーメーション)とDX(デジ

講演する兼間頭取(6月11日、札幌プリンスホテル国際館パミール)
山形銀、森林保全の寄付で県から感謝状

山形銀行は6月11日、森林保全に関する寄付金を贈ったとして吉村美栄子・山形県知事から感謝状を受け取った。同行は2024年10月に山形県が運営する基金へ100万円を寄付した。 山形銀はSDGs(持続可能な開発目標)の観点から森林保

吉村知事(右)から感謝状を受け取る五百川常務執行役員(右から2人目、6月11日、山形県庁)
岩手県内5金融機関と日本公庫、食の大商談会を開催

岩手県盛岡市に本店を置く5金融機関と日本政策金融公庫盛岡支店は6月11日、盛岡市内のホテルで「いわて食の大商談会2025」を開催した。県内食品製造業者や農林漁業者など104社が出展。県内外のほか、中国や東南アジアなど海外から小売り

岩手県の食品をPRした展示ブース(6月11日、ホテルメトロポリタン盛岡ニューウイング)
北上信金、商工会議所と研修を共催 事業承継支援力の向上へ

北上信用金庫(岩手県、木村幸男理事長)は6月10日、北上商工会議所と共催で「事業承継支援力向上研修」を開いた。同信金職員9人のほか、支援機関として北上市や西和賀町、北上商工会議所、西和賀商工会、日本政策金融公庫盛岡支店の職員12人

北上信金と地公体の職員らが参加した勉強会(6月10日、北上市保健・子育て支援複合施設hoKko)
日銀旭川事務所、新所長に佐藤・発券局課長 足立所長は総務人事局へ

日本銀行旭川事務所は6月9日、同月16日付で佐藤弘康・発券局戸田発券課長が旭川事務所長に就任すると発表した。足立祐一所長は総務人事局に異動する。 佐藤 弘康氏(さとう・ひろやす) 宮城県出身、55歳。93年東北大法卒、入行、06

新所長の佐藤弘康氏(日銀旭川事務所提供)
日銀釧路支店、佐々木支店長が抱負 地域をサポートできるように

日本銀行釧路支店は6月10日、同2日に就任した佐々木俊和支店長(54)の就任会見を開いた。 佐々木支店長は「北海道で勤務するのは初めて。豊かな自然に恵まれた地域で仕事ができることをうれしく思う。歴代支店長の取り組みを引き継ぎ、地

就任の抱負を述べる佐々木支店長(左)と前支店長の鈴木氏(6月10日、釧路支店)
東邦銀、平均5.8%の賃上げ 

東邦銀行は6月9日、10月1日付で賃上げを実施すると公表した。賃上げ水準は、従業員のベースアップやパートタイマーの時給引き上げ、定期昇給などにより平均5.8%となる。 従業員の成長に向けたエンゲージメント向上が目的。同行は「『人

苫小牧信金、業務改善計画を提出 役員7人が退任へ

苫小牧信用金庫(北海道)は6月9日、経営管理態勢と法令等順守態勢に不備があったとして5月9日付で発出された行政処分に基づき、業務改善計画書を北海道財務局に提出した。長年にわたり経営を実質的に支配してきた非常勤理事による風通しの悪い

苫小牧信金、顧客情報3300人分を紛失 ATM取引の記録媒体1枚

苫小牧信用金庫(北海道)は6月9日、顧客3300人分の個人情報が記録されている外部記録媒体(CD-R)1枚を紛失したと発表した。平取支店のATMで2021年8月31日~22年3月11日に取引された情報で、氏名や口座番号、電話番号、

岩手銀、環境保全連絡協から表彰 脱炭素化などの功績で 

岩手銀行は6月9日、岩手県環境保全連絡協議会から環境保全優良事業所として表彰された。脱炭素化の取り組みや環境保全に向けた金融サービスの提供など、顕著な功績が認められたため。 同協議会は、公害防止に関する知識と技術向上を図る目的で

賞状を受け取る岩手銀の岸真英・取締役常務執行役員(右、6月9日、アートホテル盛岡)
秋田銀、約3%のベア実施 3年連続の賃上げへ

秋田銀行は6月9日、約3%のベースアップ(ベア)を実施すると発表した。賃金引き上げは3年連続で、職員約1200人に対して年間約3%の給与底上げを見込む。 物価上昇への対応や職員のエンゲージメント向上が目的。実施日は7月1日とし、

山形県信金協、第70回野球大会 米沢信金が優勝

山形県信用金庫協会(佐藤祐司会長=鶴岡信金理事長)は6月7日、ヤマリョースタジアム(東村山郡中山町)で第70回山形県信用金庫野球大会を開催した。米沢信金が2年ぶり25回目の優勝を飾った。 山形、米沢、鶴岡、新庄の県内4信金の軟式

優勝した米沢信金チームを表彰する佐藤会長(右から2人目、6月7日、ヤマリョースタジアム、山形県信金協会提供)

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)