北海道・東北

七十七銀、行員が高齢者や障がい者を疑似体験 適切な対応実現へ

七十七銀行は、営業店の行員を対象に高齢者や障がい者への適切な応対ができるサービス・ケア・アテンダント(SCA)の養成に注力している。1~3月に各店の次長職と、ブランチコンシェルジュを対象に資格の研修会を仙台市内の同行研修所で実施し

車いす体験をする行員(1月21日、七十七銀行研修所)
仙台銀、地元企業応援部サポート室を融資部に編入

仙台銀行は2月1日、融資部および地元企業応援部の組織再編を実施する。東日本大震災からの事業再生支援を迅速に行うため、地元企業応援部に専門部署として設置していた「サポート室」を融資部に編入。物価高などにより業況が悪化している取引先を

山形銀、佐藤頭取が山形市倫理法人会で初講演

山形銀行は1月21日、佐藤英司頭取が「新春特別モーニングセミナー」で初講演した。セミナーは山形市倫理法人会が主催し例年、同行の歴代トップらが講師を務めている。 会場のホテルメトロポリタン山形では、同行行員52人と企業経営者ら計2

満席の会場で初講演に臨む佐藤頭取(1月21日、ホテルメトロポリタン山形、山形銀提供)
七十七銀、SMBCCFとコンテンツ利用協定締結 金融教育を強化

七十七銀行は1月20日、SMBCコンシューマーファイナンス(CF)と金融経済教育セミナーにかかるコンテンツ利用協定を締結した。 同行はこれまで独自のコンテンツを使い、小学生から社会人まで幅広い層に金融経済教育セミナーを開催。20

大地みらい信金、企業データ分析し効率化提案 NTTデータ研、IT専門と実証

大地みらい信用金庫(北海道、伊藤哲也理事長)は、ひがし北海道IT専門学校(北海道中標津町)を運営する岩谷学園(横浜市)、NTTデータ経営研究所(東京都千代田区)と連携。地元企業が営業活動で得たデータを分析する実証実験を始めた。20

東邦銀、預かり資産は29年度末1兆1000億円へ 野村証券と提携スタート

東邦銀行は1月20日、金融商品仲介業務に関する野村証券との提携業務を開始した。本部のアセットコンサルティング部に相談拠点「コンサルティングプラザ」(CP)4カ店(表)を新設し、非対面の「コンタクトチーム」(CT、18人)も稼働。預

福島コンサルティングプラザで行員を激励する佐藤頭取(左から3人目、1月20日、リアライズ福島駅前通ビル)
七十七銀、脱炭素セミナーを実施 仙台市・東北電力と共催

七十七銀行は1月20日、地域のカーボンニュートラル実現に向けた脱炭素セミナーを本店で開いた。仙台市と東北電力との共催。 同行が事務局を務める「みやぎ広域PPPプラットフォーム」(通称:MAPP)の活動の一環。小売り、運送、製造業

七十七銀の脱炭素に向けた取り組みについて説明する小野寺リーダー(1月20日、七十七銀)
山形銀スキー部 五十嵐紫乃さん、スキーで地元・山形に恩返し 仕事と競技の「二刀流」

山形銀行スキー部の五十嵐紫乃さん(山形県出身、22年慶大卒、25歳)は同行スキー部に所属しながらアルペン大回転の選手としても活躍中だ。2023年の冬季国民体育大会で6位入賞、蔵王ライザアルペン大会女子スーパー大回転では優勝するなど

予選会優勝の表彰状を手にする五十嵐さん(1月19日、蔵王温泉スキー場、山形銀提供)
プロクレアHDの新中計、地域課題の解決を最優先 収益力と組織体制強化

プロクレアホールディングス(HD)は1月17日、3カ年(2025年4月~28年3月)の第二次中期経営計画「『挑戦と創造 2nd stage』~地域の好循環を目指して~」を発表した。 1月に傘下の青森みちのく銀行が合併により発足。

秋田銀、就活サイトに新サービス 県内の人口減抑制へ

秋田銀行は、秋田県の人口社会減抑制へ、県内就職希望者の支援に力を入れる。独自の就職活動ポータルサイト「キャリピタAKITA」を起点に、求人企業と求職者との接点を構築。2024年11月には新たな職業紹介サービス「キャリピタAKITA

秋田銀と岩手銀、経営者塾の合同講義 企業視察と交流会を実施

秋田銀行と岩手銀行は1月17日、両行の経営者塾「あきた未来塾」と「いわぎん次世代経営塾」の合同講義を開いた。両行が結ぶ「秋田・岩手アライアンス」の一環で、未来塾から10人、次世代経営塾から23人の塾生が参加。県をまたいだネットワー

盛岡セイコー工業の社員(右)から同社の歴史について説明を受ける塾生ら(1月17日、盛岡セイコー工業)
福島銀、投資専門子会社設立へ 準備室を開設

福島銀行は1月17日、「投資専門子会社設立準備室」を本部内に設置した。福島県内の人口減少や地域経済縮小への懸念を受け、事業者支援を強化する。 同行は、2024年度に開始した中期経営計画の主要施策に事業者支援を掲げる。実現に向け、

東邦銀、野村証券との業務提携開始 福島県内に新拠点新設

東邦銀行は1月20日、金融商品仲介業務における包括的業務提携による連携業務を始める。福島県内4カ所に預かり資産特化型拠点「コンサルティングプラザ」を新設する。 コンサルティングプラザは、福島市と郡山市、会津若松市、いわき市の4カ

福島県商工信組、顧客組織と地域活性化へ 異業種交流や特別融資枠

福島県商工信用組合(福島県、須佐真子理事長)は、顧客組織「けんしん十店会」とともに、地域企業の経営力強化や活性化に取り組んでいる。異業種交流の機会提供のほか、会員向けに特別融資枠を設定し地元企業の発展に寄与。発足から約20年がたち

会長会議であいさつをする須佐理事長(福島県商工信組提供)
鶴岡信金、鶴岡水泳連盟に30万円を寄付

鶴岡信用金庫学事スポーツ振興基金(佐藤祐司代表理事=鶴岡信金理事長)は1月16日、鶴岡水泳連盟に寄付金30万円を贈呈した。 同基金は1976年9月、鶴岡信金が学術の奨励と体育の振興を目的に設立。教育機関に教材や教具を寄贈し、社会

鶴岡水泳連盟の阿部里美会長(左)に目録を手渡す佐藤代表理事(1月16日、鶴岡信金本部、鶴岡信金提供)
山形県信保協、中小企業支援で会議 県内金融機関が出席

山形県信用保証協会(西澤義和理事長)は1月14日、山形市内で「やまがた中小企業支援ネットワーク会議」を開催した。県内の地域銀行3行、4信用金庫、3信用組合の事業支援担当者ら76人が出席した。 会議は山形県よろず支援拠点との共催。

支援経験を語る荘内銀の菅原室長(1月14日、ホテルメトロポリタン山形)
札幌市、GX推進担当局長に金融庁・西山氏 「グリーンエネルギーや関連投資を促進」

札幌市は1月14日、同日付で金融庁総合政策局総合政策課企画官から同市まちづくり政策局グリーントランスフォーメーション(GX)推進担当局長に就任した西山香織氏(45)の会見を札幌市内で開いた。金融庁でサステナブルファイナンス推進政策

札幌市のGX推進担当局長に就任した西山氏(1月14日、札幌市政記者クラブ)
仙台銀、宮城県の「いきいき男女・にこにこ子育て応援企業」最優秀賞 育休取得率100%など評価

仙台銀行は1月14日、宮城県の「いきいき男女・にこにこ子育て応援企業」の表彰式で最優秀賞を受賞した。「女性のチカラを活かす企業認証制度」における認証企業のうち、男女共同参画社会に向けて意欲的な取り組みを行っている企業を知事表彰する

小林副知事(左から3人目)から表彰状を受け取った坂爪頭取(左から2人目)(1月14日、エル・パーク仙台)
仙台銀、26年3月末に手形・小切手の発行終了

仙台銀行は2026年3月31日、手形帳・小切手帳の発行を終了する。政府や金融界などが進める「手形・小切手の全面的な電子化」への対応の一環。 25年3月31日には、当座預金口座開設の新規受け付けや27年4月1日以降を期日とする手形

明治安田生命と岩手銀、東京で岩手県物産展 盛岡リンゴなど好評

明治安田生命保険と岩手銀行は1月10日、東京・丸の内の明治安田生命保険丸の内本社ビル1階アトリウムで岩手県物産展「いわて美味しいものフェア」を開催した。 2022年8月に両社が締結した「地方創生に関する連携協定」の取り組みの一環

会場には多くの明治安田生命保険社員らが訪れ、盛岡リンゴやスイーツなどを買い求めた(1月10日、明治安田生命丸の内本社ビル1階アトリウム)
北洋銀、金融と食で小学生向け講座 お年玉の賢い使い方学ぶ

北洋銀行は1月10日、北広島市児童活動センターで小学生向けの「金融教育および食育講座」を開いた。2015年11月に北広島市と締結した「地方創生に関する包括連携協定」に基づく取り組みの一環。金融教育と食育講座を同時開催するのは24年

北海道米を食べ比べる参加者(1月10日、北広島市児童活動センター)
フィデアHD、ファンド2本を共同設立 VCファンドにも投資

フィデアホールディングス(HD)は1月10日、傘下の荘内銀行と北都銀行、フィデアキャピタルが共同出資により2本のファンドを立ち上げたと発表した。 ファンド名は、「フィデア企業成長支援ファンド投資事業有限責任組合」と「フィデア地方

青森みちのく銀、ATM通帳トラブル解消 累計で446件

青森みちのく銀行は1月10日、5日から続いていた旧みちのく銀行ATMで通帳による入金取引を行った際に、通帳がATMから排出されないトラブルが解消したと発表した。5~9日の累計トラブル件数は、446件だった。

金融列島 NEWS 東北、“ビズ”が生む地域活力

宮城県気仙沼市の事業相談拠点「気仙沼ビジネスサポートセンター(気仙沼ビズ)」。気仙沼信金も運営に協力する同センターは2024年9月、約1年半不在だったセンター長が新たに就任し、再スタートを切った。25年には同市にカツオ漁が伝来して

東北地区24年企業倒産28%増の569件、3年連続増加ー帝国データバンク仙台支店

帝国データバンク仙台支店は1月9日、2024年の東北地区企業倒産件数が569件(前年比126件増、28%増)、負債総額が894億9400万円(同32億8300万円増、3.8%増)だったと発表した。それぞれ件数は3年連続、負債総額は

お別れの会 故藤原清悦・元秋田銀頭取

故藤原清悦・元秋田銀頭取のお別れの会 2月18日14時~15時30分、秋田キャッスルホテル4階「放光の間」で。香典、供花、供物は辞退している。

青森みちのく銀、ATM通帳トラブル累計403件に

青森みちのく銀行は1月9日、5日から続いていた旧みちのく銀行ATMで通帳による入金取引を行った時に、通帳がATMから排出されないトラブルが続いており、7日時点で403件になったと明らかにした。 銀行店舗内のATMは、9日の営業開

北洋銀、手形帳と小切手帳の発行を終了 26年3月末

北洋銀行は2026年3月31日に手形帳と小切手帳の発行を終了する。政府や金融界などが進める「手形・小切手の全面的な電子化」への対応の一環。同日には署名判印刷サービスも終了する。 25年1月8日に発表した。手形や小切手で支払いを行

旭川信金、キャッシュカードを二重発行 システムに不備

旭川信用金庫(北海道)は1月8日、2024年12月27日に発行手続きをしたキャッシュカードとローンカードがシステムの不備により、同年12月30日と25年1月6日に二重に発行されていたと発表した。 システム不備の原因や二重発行され

山形県信保協、中小のSNS・WEBマーケティング個別相談会 よろず支援拠点と連携

山形県信用保証協会(西澤義和理事長)は1月7日、山形県よろず支援拠点と連携し、SNS・WEBマーケティング個別相談会を開いた。集客力や商品のPR方法など、県内中小企業や小規模事業者が抱える経営上の課題解決に取り組むことで顧客サービ

相談会に同席する劔持次長(右から1人目、スタートアップステーション・ジョージ山形)

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