東北地区信金野球大会1日目 杜の都と東奥が決勝へ
2025.07.26 17:49
第69回東北地区信用金庫野球大会が7月26日、福島県白河市のしらさかの森スポーツ公園で開幕した。日程は2日間。東北6県(青森、秋田、山形、岩手、宮城、福島)の各県大会を勝ち抜いた8チームが軟式野球のトーナメント戦で対戦する。決勝は27日に行われる、
出場地チームは、東奥(青森)、秋田(秋田)、米沢(山形)、水沢(岩手)、杜の都(宮城)、郡山(福島第一)、須賀川(福島第二)、白河(開催県代表)。
トーナメントの2回戦となる準決勝では第一試合で米沢と杜の都が対戦し、8対1で杜の都が5回コールドで勝利。第二試合は白河と東奥の組み合わせで東奥が8対7でサヨナラ勝ちし、27日の決勝にコマを進めた。
【準決勝・第一試合】
米 沢 0 1 0 0 0 1
杜の都 1 1 3 3 × 8
杜の都はつなぐ打線と相手のミスなどによる毎回得点で4回までに8点を挙げ、5回コールドで決勝に勝ち上がった。

【準決勝・第二試合】
白 河 0 0 5 0 0 2 0 7
東 奥 5 1 1 0 0 0 1 × 8
東奥は相手投手の乱調や長打で1回裏に一挙5得点。2回裏にも1点を追加して大量リードとした。しかし、白河は3回表に芳賀涼太選手、鈴木和之選手がそれぞれ2ランホームランを放つなど5点を返した。その後、東奥が1点を追加したが、白河が6回表に連打で2点を挙げて同点とした。最終回の7回裏、東奥が連打でサヨナラ勝ちをおさめた。
27日の決勝戦は、2024年の前回大会と同カードとなる、杜の都と東奥が対戦する。東奥が勝てば連覇。杜の都が勝てば、前身の仙台信用金庫が優勝した04年以来19大会ぶりとなり、杜の都信金としては初優勝となる。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 中企庁、「RESAS」刷新 地域経済の分析促進へ
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に
- 地域銀・信金、サムライ債に投資需要 10年ぶり変動型登場で