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経営効率化・業務改革

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2023/9/1 じもとHD 公的資金180億円注入決定 コロナ特例第1号

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公的資金

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2023/4/28 じもとHD 鈴木隆社長記者会見② 公的資金の目的について

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Q.公的資金の目的について。


コロナ禍で苦しんでいらっしゃる地元企業の支援に使うというところでございます。


山形県は特に旅館業の割合が非常に多くて、最近だいぶ改善してきているようですけれども、やはり旅館業におきましては、営業のあり方を今までの、例えば団体客を中心としたものから、個人客を中心とした、ちょっとハイグレードな設備に転換するような、そのような転換も必要になってきますので、そこに対する支援を十分に行っていくというようなこと、それからその他の業種におきましても、コロナ禍でニューノーマルの生活様式が普及しているなかで、いろんな業態の改善とか、経営の改善を行うために資金が必要になってくる。そういうところにしっかりと支援をしていきたい。そういう目的です。

経営効率化・業務改革

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2023/4/28 じもとHD 鈴木隆社長記者会見① 公的資金活用の経緯について

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Q.公的資金活用の経緯について。


一番最初お話させただきましたのは、昨年5月ですけれどもその後です9月2日業績下方修正、きらやか銀行におきまして大口貸し出しにおける不良債権が発生しました。


これによって一挙赤字転落するいうことになりましさらにその結果受けまし収益計画見直しあるそれからそれまで進めいたきらやか銀行経営改善計画の一層の更なるブラッシュアップ、改善努めいろいろ引当金見直しある営業政策であるとか、そういったところ検討を重ねてまいりました。


結果して、今回の発表に至ったということであります。途中そういう不良債権の大きな発生あっ、赤字になったがゆえに遅れてしまったという形になります。

サステナビリティ

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2023/4/28 きらやか銀行記者会見要旨 公的資金活用と業績予想修正について

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頭取の川越でございます。本日はお忙しい中、多くの報道機関の皆様にお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。来月に本来、決算のことを公表する予定でございましたが、その前に開示すべき事項が出てまいりましたので本日お時間を頂戴した次第です。



まず一つ目でございますが、これまで検討を重ねてまいりましたた金融機能強化法に基づく公的資金の件につきまして、正式に申請をすることに、本日じもとホールディングス(HD)ならびにきらやか銀行の取締役会にて決議させていただきましたことについてご報告します。


二つ目ですが、昨年の9月に公表しました23年3月期の業績予想ならびに配当につきまして、今般、下方修正させていただくことにいたしました。本件につきましてもご説明させていただきます。理由としましては、今後を見越しまして与信費用を積み増ししたところでございます。後ほど詳しく説明させていただきますが、この件につきまして、9月に公表しましたきらやか銀行の赤字が49億円から83億円になりますこと、ならびにじもとHDの方の連結でも下方修正するものでございます。ホールディングスの株主の皆様、そしてお取引先の皆様にご心配とご迷惑をおかけしますこと、お詫び申し上げる次第でございます。誠に申し訳ございません。


尚、併せまして6月以降の役員体制につきましても後ほどご説明させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。本日は、この三つの件につきましてご説明申し上げる次第でございます。なお、最新の決算につきましては、来月5月12日の金曜日に再度予定しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


それでは早速、説明の方を始めたいと思います。今日はちょっとお手元の資料が多くて複雑だと思いますので、まず私の方から資料と概要をお話ししまして、その後詳細をご説明いたしますのでよろしくお願いいたします。


まず資料ですが、先ほど司会者からありました通り、東証の開示資料が3部ございます。一つは「新型コロナウイルス感染症特例金融機関等に対する~」というもの、もう一つが「2023年3月期通期連結業績予想の修正および配当予想の修正」というもの、もう一点が当行の役員異動に関するものの3つでございます。


一つ目と二つ目を、当行の方で開示資料の要約版にまとめておりますので、本日はこちらをご説明申し上げたいと思います。それでは1ページ目をご覧いただきたいと思います。東証の開示資料の3つはこの1ページに全てまとまっているような形であります。じもとHD、きらやか銀行は本日以下の事項を公表しますということで、まず「新型コロナウイルス感染症特例金融機関等に対する資本参加に係る特例による金融機能強化法に基づく国の資本参加の申請に向けた状況について」ということで、東証のリリースペーパーを元にしてポイントを二つにまとめております。


(1)としまして、コロナ支援特例公的資金の申請をコロナ影響先への支援を目的として2023年の9月をめどとして正式に申請することを決定したというものでございます。(2)にSBIグループと当社の間で経営全般の改善に関する追加支援の協議を開というものであります。また、本件を通じてSBIグループとの関連をさらに深め、きらやか銀行の経営改善の上での取り組みを進めるというものであります。最初のリリースペーパーのポイントはこの二つでございますのでよろしくお願いします。


二つ目のリリースペーパーの「2023年3月期通期連結業績予想の修正および配当予想の修正、子銀行役員数の削減、役員報酬減額、2024年3月期の連結業績予想および配当予想に関するお知らせ」。まずは23年3月期通期業績予想の修正でございます。四角の中に記載しております通り、当期純利益できらやか銀行、仙台銀行、じもとHDを並べておりますが、前回9月に発表したところが影響しまして、きらやか銀行としましては49億円の赤字、仙台銀行は8億円の黒字、通算でじもとHDとしましては40億円の赤字。これを今回、きらやか銀行は83億円の赤字、仙台銀行は11億円の黒字、じもとHDとしましては71億円の赤字というところでございます。


二つ目のポイントとしましては、きらやか銀行の業績下方修正要因と改善に向けてということでまとめてあります。まず一つ目でございますが、9月に改善策を公表しておりまして、その結果、きらやか銀行の本業の業務収益は引き続き黒字を確保しているということでございます。コア業務純益としましては28億円の黒字ということでございます。今回、コロナ影響先を含む取引先の支援のために予防的な引当金を追加計上し、赤字額が83億円に拡大しましたということです。三つ目は、引当金計上額が増加した原因の究明と責任の所在を明確にして、追加改善策を行う策定をしたということです。


三つ目でございますが、役員数を大幅に削減します。14名から9名にして、役員体制を刷新します。役員間の情報共有を更に密にするとともに、執行役員や部長への権限移譲を進めることで、経営改善に向けた意思決定と施策実行を迅速にスピーディーに行うものでございます。後ほど詳細を説明させていただきます。(3)としまして、配当予想の修正でございます。グループの業績予想の修正を受けまして、期末の配当予想を現在7.5円としておりましたが、これを5.0円に修正させていただきたい。(4)でございますが、役員数の削減、役員報酬の減額ということで、今般の大幅な赤字決算を踏まえて行政機関に向けてですね、きらやか銀行の経営体質を刷新するとともに、SBIグループからも役員を派遣していただきます。業績予想および配当予想からの更なる下方修正と経営責任を明確にするために、役員報酬の削減を拡大また継続してまいると思っています。ここにつきましてはちょっと私の方からお話をしたいと思いますので、5ページをお開きいただきたいと思います。


役員数の削減、役員報酬の減額ということで、今お話したところについて少し踏み込んで書いたところでございます。きらやか銀行の取締役数、社外取締役や監査等委員を含む人数が現在14名でございますが、これを9名に削減します。今回の赤字決算を踏まえまして、経営体質を刷新するとともにSBIグループから新たな役員を派遣していただくことを本日お知らせいたします。頭取の川越でございますが、引き続き独立して業績回復に向けて陣頭指揮をとってまいりたいと思っています。また、役員削減によりまして、役員間の情報共有を更に密にするとともに、併せて執行役員、部長への権限移譲を進めることで、経営改善に向けた意思決定ならびに施策の実行をですね、スピーディーに迅速に行ってまいりたいというものでございます。


二つ目の役員報酬の減額の拡大・継続でございます。業績予想と配当予想の下方修正に対する責任を明確にするために、役員報酬の減額、これまでもしてきておりますが、継続いたします。さらに、減額幅を当社会長は私になりますが、私が現在の45%から60%、15%さらにプラスします。


当社社長、これは仙台銀行の鈴木頭取になりますが、30%から45%ということで拡大します。他、当社のそれぞれの取締役や役職に応じまして減額しているものでございます。


続きまして、会議資料の1ページ目に戻っていただきたいと思います。2024年3月期の連結業績予想、および配当予想としまして来期は黒字を回復する予想としております。配当につきましては内部留保を優先させていただきまして、年間10円を設定しております。中間配当を見送ってですね、来年は期末配当のみとさせていただきたいと思っております。来期の最終利益についてはきらやか銀行では7億円の黒字、仙台銀行では10億円の黒字、併せましてじもとHDとしましては17億円の黒字という形ですので、ぜひよろしくお願いいたします。


以上が開示資料の概要になりますが、一言ご説明しますと、今回の赤字幅の拡大の要因はやはりきらやか銀行が今後持続可能なサステナブルな経営をするために予防的に引当金を積み増すという経営判断をしたところが大きな要因でございます。信用コストとしましては、突発的な破綻を受けまして21億円、またアフターコロナにおけます今後の企業再生支援、または債権など想定すべき費用を12億円ほど見込んでおります。そしてまた、今取引をいただいている地元の中小企業を更に支援するために予防的に47億円、合計で86億円の引当金を計上しております。その一方で既に内部の改善の取り組みをスタートしておりまして、コア業務純益は安定的に28億円ほど計上できる見込みで、本業利益としましても年々増加傾向を見まして、今期も19億円ほど見込めるのではないかと見ているところでございます。


今回、コロナ特例の公的資金を活用することと、SBIグループからの資本参加を含む追加支援の協議もお願いするということで、経営はより健全かつ安定性を増すものと考えております。持続可能なサステナブルな経営体質を作れるものだと私としては考えております。何よりも、お取引先中小企業の経営改善と抜本的な再生支援のお手伝いをすることがきらやか銀行の責務であり地域経済を守ることだと思っています。そうした責務を果たすために公的資金は必要な手段であると今回判断した次第でございます。これを活用してしっかりと地域を守ることが経営理念に掲げます、地域とともに生きることにつながると私自身は思っております。しっかりと立て直しまして、24年3月期は83億円の赤字から黒字にしっかり戻すべく取り組んでまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いしたいと思います。