ソニー生命、生活設計の授業 17年で受講者20万人超す

2023.04.12 04:50
金融教育
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ライフプランニング授業の様子

ソニー生命保険は4月11日、全国の学校で授業を行う生活設計に関するライフプランニング授業の受講者数が約17年で延べ20万人を超え、20万2361人となったことを発表した。子どもたちに疑似体験から人生を計画的に考えてもらう場を提供。普段、保険営業を担当するライフプランナーが実施している。


2023年3月末現在で、22年度の実施校数は195校(前年度比約1.7倍)で、受講者数は1万6771人だった(同約1.2倍)。


授業内容は、仮想の家族を設定し、イベントごとの人生設計を行う。①子どもの進学プラン②住宅購入③毎月の生活費――などをレクチャー。その後、生徒たちがグループワークでライフプランを検証する。例えば、海外旅行や私立進学で教育費をかけすぎて赤字になる場合、支出から何をあきらめたら黒字になるかを考えさせている。


受講した生徒からは「ほしいものがあっても先の事を考えて買いたい」、「お金の大切さがわかった」、「将来のイメージがわいた」などの感想があった。

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