杜の都信金、塩竈市と包括連携 旧本店の地域活性化へ
2023.03.20 19:08
杜の都信用金庫(仙台市、星倫市理事長)は3月20日、塩竈市と包括連携協定を締結した。同市は、同信金の前身の一つ塩竈信用金庫の本店所在地で、連携して地域の活性化を推進する。
締結式に参加した星理事長は「市内には現在も塩竈営業部など3カ店あり、杜の都信金としても思い入れのある地。豊かな地域発展の力になりたい」と挨拶。佐藤光樹市長は「旧塩竈信金の本店は町でもひときわ高い建物で、思い出がたくさんある。地域の価値を高めるためにも、これからもご支援をいただきたい」と語った。
同日、同信金は企業版ふるさと納税として100万円を同市に寄付。資金用途は定めず、地方創生のため自由に活用してもらう。