杜の都信金、仙台の外国人観光客増へ ふるさと応援団に推薦
2023.03.17 19:30
杜の都信用金庫(仙台市、星倫市理事長)は、信金中央金庫の地域創生推進スキーム「SCBふるさと応援団」の寄付先に仙台市を推薦し、その贈呈式が3月17日に仙台市役所で開かれた。
金額は1000万円。同市は、4月オープン予定の仙台の歴史・文化を発信する施設「仙臺緑彩館」において、展示物の説明プレートを多言語で表示するなど、外国人観光客の受け入れ体制の強化に充てる。贈呈式で郡和子市長は「今年を“観光再生元年”と位置づけている。地域企業の下支えになるとともに、市のプロモーションにも協力いただきたい」と期待を込めた。星理事長は「仙台が魅力ある町として発展していくため、情報発信にも力を入れていく」と語った。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%