沖縄県労金、相続届の書式共通化に参加

2023.02.24 18:54
相続
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沖縄県労働金庫(那覇市、高良恵一理事長)は3月1日から、琉球銀行と沖縄銀行など沖縄県内4金融機関と預金などの相続手続きに必要な「相続届」の書式を統一する。


「相続届」の書式統一は、琉球銀と沖縄銀行が2021年1月に結んだ包括業務提携に基づき同年7月に実施。22年2月に、沖縄海邦銀行とコザ信用金庫(沖縄市、金城馨理事長)でも加わった。


故人の口座が複数の金融機関にある場合でも、記入項目や確認書類が同じとなり相続人の作業負担を減らせる。手続きは従来通り、各金融機関で実施する。共通化で相続人からの問い合わせが減るなど、金融機関も事務負担を軽くできる。


琉球銀と沖縄銀は、22年5月から、相続手続きのワンストップ化も始めている。

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