館山信金 経営者と行政で意見交換 地域課題の解決へ

2023.02.14 18:51
地方創生
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意見交換する行政の担当者と経営者(右手前、2月14日、千葉県館山市の館山信金本部)
意見交換する行政の担当者と経営者(右手前、2月14日、千葉県館山市の館山信金本部)

館山信用金庫(千葉県、利田秀男理事長)は2月14日、取引先経営者で組織する「たてしん経営者会」と南房総地域3市1町の行政関係者による意見交換会を館山市の本部で開いた。「地域外からのお金の流入促進と人の流れの創出」をテーマに、自治体の企画系部署の11人と経営者会の会員9人が参加。行政と企業がともに地域の課題解決を目指す。


当日は行政の担当者が地区外からのお金の流入と人の流れを増やすため、ふるさと納税や移住、子育て支援といった各自治体の取り組みを説明。その後、意見交換で行政側から「子育てを支援するために自治体の施策だけでなく、企業側も従業員の早帰りを徹底させるなどサポートしてほしい」などの意見が出た。


経営者会会長で鋸南町で水産加工業を営む大福商店の鈴木仁社長は「今回の議論で地域全体が良い方向に進む場になればうれしい」と話した。

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