足利銀、税公金の窓口収納終了 栃木県外の14地公体・団体で
2023.02.01 20:08足利銀行は3月31日で、茨城県土浦市など栃木県外の14地公体・団体で税公金の窓口での収納業務を終了する。インターネットなどの取引手段の多様化で、顧客に代替手段ができたことや窓口業務の効率化が狙い。
口座振替を含む全ての収納を終了するのは、同行の支店がなく、口座振替が無い東京都下水道局や土浦市下水道事業、大洗町、大洗町水道事業、北本市下水道事業など10地公体・団体。窓口収納は終了するが口座振替は引き続き可能なのは同行の支店がなく、口座振替がある東京都水道局や土浦市など14地公体・団体。
4月から地方税の納付書には「地方税統一QRコード」が付くため、今後、固定資産税や都市計画税、自動車税などの支払いが同行窓口で出来るようになる。統一QRコードの取り扱いが広がれば、取引が終了した地公体・団体の水道料金などの支払いも可能となる。
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