みなと銀、私募債発行先が寄付 環境関連基金へ460万円

2023.01.27 20:05
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発行企業を代表して寄付金の目録を贈呈する亜信国際貿易の李雪瑩代表取締役(中央、1月27日、大森・みなとビル)
発行企業を代表して寄付金の目録を贈呈する亜信国際貿易の李雪瑩代表取締役(中央、1月27日、大森・みなとビル)

みなと銀行は1月27日、神戸市内で脱炭素貢献私募債「グリーン企業の証」の寄付金合同寄贈式を開催した。2022年度上期に同私募債を発行した取引先15社が、環境関連基金5先に総額460万円を寄付した。


「グリーン企業の証」は、22年3月8日に取り扱いを開始した。脱炭素経営に取り組む宣言が利用条件。私募債発行の際、みなと銀が受け取る手数料の一部を発行企業が指定する環境関連基金に寄付する。


この日は、私募債発行企業15先のうち4社が参加。寄贈式では発行先企業から寄付先へ目録を、寄付先から発行企業へ感謝状を贈呈した。


発行先企業の三宝電機の嘉納秀憲代表取締役は「グリーン企業として、脱炭素のアクションを続ける」と挨拶。また、寄付先のうち、ひょうご環境創造協会の秋山和裕理事長は「当協会の事業への理解が広がるよう、寄付金を効果的に活用していく」と謝辞を述べた。


みなと銀の武市寿一社長は「県内の脱炭素化をリードしていけるよう、支援を強化していく」と話した。

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