紀陽銀、粉河支店を新築移転
2022.11.21 20:06
紀陽銀行は11月21日、粉河支店(中井裕美子支店長=行員13人うち渉外担当4人。パート10人)を旧店舗から南へ約500メートルのスーパー「オークワ粉河店」の敷地内に新築移転した。同時に名手支店を粉河支店内に店舗内店舗として移転した。
粉河支店は1936年に開設。住宅地店舗として個人取引が中心。移転により主要道路からのアクセスがよくなり、オークワの駐車場(197台収容)を共同利用することで利便性が高まった。
原口裕之頭取は「当店は85年にわたり地域に親しまれてきた。IT技術の進展で非対面取引が増加しているが、フェイス・トゥ・フェイスでお客さまに寄り添うことは大切で、その最前線を担う店舗の重要性は変わらない。常にお客さまファーストを心掛けてほしい」と行員に訴えた。
新店舗は2階建て、敷地855平方㍍、延べ527平方メートル、ATM4台、両替機1台、貸金庫105函。
新住所=紀の川市粉河771の1
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%