新潟県労金、従業員の生活向上へセミナー
2022.11.08 18:32新潟県労働金庫本店営業部(高橋理部長)は11月8日、新潟県労働衛生医学協会との共催によるオンラインセミナーを初開催した。「労働者やその家族の健康・生活の向上をサポートすることを通じて会員との新たな付き合いを広げる」(高橋部長)ことが目的。営業エリアである新潟市と新発田市の27団体が参加した。
セミナーは2部制。1部では医師・医学博士の田代茂美氏が「心理的安全性って何のこと? ~職場のメンタルヘルス~」と題して基調講演。
2部では本店営業部の小堺真生さんが「従業員をお金のトラブルから守るために」をテーマにリボ払いやフィッシング詐欺などのトラブルを紹介。労金に相談したことで10件の借入を一本化でき、毎月10万円以上の返済負担を軽減した事例なども説明した。高橋部長は「従業員の皆さまの暮らしを少しでも充実させる助けになれば」と話した。
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