鹿児島国際大生に銀行業の魅力発信 鹿児島銀と南日本銀
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鹿児島銀行と南日本銀行は10月23日、鹿児島国際大学による「大手企業と語る会」に参加した。イベントは学生が多様な企業関係者と交流する目的で同大学経済学部のゼミが企画。両行は銀行業務の魅力を伝え、学生の不安解消にも努めた。
両行はともに人事担当者が参加した。鹿児島銀は本業を通じて地域経済に貢献できる地方銀行の魅力や充実した研修制度を伝えた。学生が不安に感じる営業目標や転勤の意味も解説した。「採用面接では銀行に入り何をしたいかを素直に話してほしい」と呼びかけた。
南日本銀はイベントを企画したゼミの出身者である都城支店の若手行員も同席。経営課題の解決へ事業者をマッチングする「WIN‐WINネット業務」を解説した。営業店での実情も紹介し、「わからないことがあれば先輩が教えてくれる」と話した。
イベントには主催した中西孝平准教授のゼミに所属する同大学3年生11人が集まった。「入行後に感じたギャップは」や「転勤を伝えられた際の思いは」など質問が相次いだ。
イベントはSMBCコンシューマーファイナンス鹿児島お客様サービスプラザが呼びかけて実現した。同社や日本たばこ産業鹿児島支社も参加した。