仙台銀、3年ぶりにファミリーデー
2022.10.11 18:37
仙台銀行は10月11日、ワーク・ライフ・バランス推進の一環で、「仙台銀行ファミリーデー」を3年ぶりに開催した。行員の家族に銀行や銀行の仕事について理解を深めてもらう狙い。小学生12人が参加した。
内容は、銀行の仕事についての説明と本店営業部と本部各部の見学、札勘の体験など。子供たちは、本店営業部の金庫室の前で本物の一億円の束や百円玉の硬貨袋の持ち上げを体験。「わぁ重い」「倒れるよ」と驚きの声を上げた。
また、全員で自分の名前入りの名刺を作成し、鈴木隆頭取と名刺交換した。小田嶋大斗君(小4)は「銀行に入るのは初めて。もっと豪華な所かと思った。頭取との名刺交換は緊張した」と述べた。
鈴木頭取は子供たちに「皆さんのお父さん、お母さんは、毎日本当に頑張っている。お父さん、お母さんには、帰る途中でカフェかファミリーレストランに立ち寄り、思い出づくりをするようにと私から指示したところです」とユーモアを交えて語った。最後に鈴木頭取が全員に修了証と土産を手渡し、子供たちは家族とともに帰路についた。
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