金融庁・日銀 法人貸出の分析を高度化 実証事業で
2022.09.16 04:40
金融庁と日本銀行は近く、法人貸出を対象にモニタリングの高度化に向けた実証事業を開始する。一部の大手行と地域銀行から粒度が高い貸出データの提供を受けたうえで、外部データを組み合わせて信用リスクのより精緻な分析が可能かどうかを検証する。金融機関の報告負担を軽減するため、既存の調査計数を代替できるかも確認する。
参画する銀行から順次、明細デー...
参画する銀行から順次、明細デー...
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 住信SBIネット銀、短プラレート引き上げ 16年ぶりに改定し5月から年1.775%
- 銀行・信金、6割が来春初任給引き上げ 「大卒26万円」目安に
- 金融庁、「ウェブ3」へ規制見直し 与党から難度高い要請
- 信金中金、データ活用力強化へ 組織や研修体制整備
- 米子信金、新人離職が3年間ゼロ メンター制で絆強まる
- 内閣府、中小のDX支援の補助事業 59先採択、6月に2次公募も
- 信金、担当地区の錯綜解消急ぐ 渉外係訪問を効率化
- みずほG、顧客情報のAI分析に着手 営業提案に活用 地域銀へ外販も
- 大手行、日銀当預が初の200兆円超え マイナス金利解除で積み増し
- 紀陽銀、14市町の口座振替登録をウェブ化 手数料有料に