GMOあおぞらネット銀、中部電と銀行代理業契約 振込手数料は最安水準130円
2022.09.01 19:27GMOあおぞらネット銀行は9月1日、中部電力グループと「ネット銀行口座開設サービス」を開始した。同グループが提供する法人向けWEBサービスの会員を対象に、他行宛て振込手数料を130円で提供する。同行によると業界最安水準という。
中部電力は銀行代理業を取得。銀行代理業再受託者である中部電力ミライズの法人向け「ビジエネ」から、同行の銀行口座を開設することで、振り込みサービスなどが利用できる。同行の他行宛て振込手数料は145円に対して1件あたり15円の優遇となる。
中部地域を中心とする全国に顧客基盤がある中部電力と提携し、業界最安水準の手数料を起点に同行利用者を増やす狙い。同行は「24時間365日振り込みができるなど利便の高いサービスを多くの方に利用していただきたい」とする。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に