氷見伏木信金、女性職員がランチマップ作製 「地元の人にも知ってほしい」

2022.08.24 18:49
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写真とイラストを使い明るい冊子を作製した
写真とイラストを使い明るく温かみのある冊子が完成した

氷見伏木信用金庫(富山県、藤井隆理事長)は、氷見市中心部でランチを提供する飲食店27カ店を紹介する小冊子「まちなかランチマップ」1万冊を作製し、支店、掲載店、地元の宿泊施設などで配布している。8月18日には氷見市に3000冊を寄贈した。


氷見市役所に研修で出向していた業務部サポート課の杉森良子代理が、観光客にランチが食べられる飲食店を尋ねられたのがきっかけ。地元のことを「知っているようで知らなかった」とはっとさせれた。


作製は、杉森代理ら女性職員3人とイラストを描いた入庫2年目の窓口担当。掲載した飲食店へは、同金庫との取り引きの有無に関わらず訪問し、実際におすすめメニューを食べてグルメレポートを書いた。QRコードも載せてスマートフォンでも閲覧しやすくした。


「まずは地元の人に知ってほしい」と、店舗情報では駐車場の説明にこだわった。中心市街地は駐車場の場所が分かりにくいことがネックになっているからだ。スマホの似顔絵作成アプリを使った店主の似顔絵も写真より温かみがあると好評。第2弾やスイーツマップ、魚屋マップの要望も届いている。

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