富山県内7信金、「飛鳥Ⅱ」ツアー初の合同開催 伏木で出港式
2025.08.25 08:14
富山県内7信用金庫(富山、高岡、新湊、にいかわ、氷見伏木、砺波、石動)は初めて「飛鳥Ⅱ」クルーズツアーを合同で企画し、8月23日、富山県高岡市の伏木港で出港式を開いた。同26日までに舞鶴港や境港を訪れる。
当日、伏木港からはツアーを申し込んだ800人が乗船。夏休みのため、子どもや孫を連れた参加者が多く見られた。富山信金の鷲塚一夫理事長を始め、県内信金の役職員が駆け付け参加者を見送った。出港式では地元の子どもたちによるバトントワリングのパフォーマンスや和太鼓の演奏が披露され、イベントを盛り上げた。
ツアー参加者は各自申し込んだオプショナルツアーを現地で楽しむ。舞鶴では日本三景の「天橋立」や京都市内を散策するコースなどが準備されている。境港では鳥取砂丘や島根県の松江城などを巡る。8月26日の17時頃、伏木港に帰ってくる予定。
これまで「飛鳥Ⅱ」のクルーズツアーは、富山信金が創立記念などに合わせて過去3回、単独開催してきた。その際、県内各地から多数の問い合わせがあったため、ニーズがあると判断。今回、初めて県内7信金で旅行を企画した。