日新信金、新入職員が救命講習 心肺蘇生やAED学ぶ
2022.07.15 22:14
日新信用金庫(兵庫県、山本良一理事長)は7月15日、新入職員研修の一環で市民救命士講習を実施した。2022年度入庫の新入職員39人が参加した。
窓口応対や渉外活動時などに人命救助が必要な事態が発生した際、落ち着いて対応できることを目指す。講習会は、明石市消防局から講師を招いた。
新入職員は事前に「応急手当web講習」を受講して講習に臨んだ。当日は、心肺蘇生法(心臓マッサージ)とAED(自動体外式除細動器)の使用方法について、講師が注意点やポイントなどを説明。新入職員は6班に分かれて、人形を使いながら心臓マッサージの手順などを学んだ。講習終了後、参加者に修了証が交付された。
日新信金人事部の担当者は「各店にAEDが設置されており、いざという時は慌てず対処してほしい」としている。
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