金融庁は、地域銀行の融資先数が増え続ける状況に警鐘を鳴らし始めた。国内の企業数が減少するなかで複数行が同一企業に貸し出す傾向が強まり、メインバンクが不在になる企業の増加を懸念。渉外担当者にかかる負担が大きくなっている可能性も踏まえ、実態把握に乗り出す構えだ。
6月末に出したレポートで問題意識を示した。企業数が400万社を下回り、無借金企...
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