鹿児島相互信金、若手経営者向け講演会開く 2年ぶり対面で
2022.06.10 20:32鹿児島相互信用金庫(鹿児島県、永倉悦雄理事長)は6月10日、取引先の若手経営者で構成する顧客組織「ブレーン“21”」の会員向け講演会を城山ホテル鹿児島で開いた。テーマは経営改革と人材育成で、約140人が聴講した。対面開催は2年ぶり。
創業社長から事業を引き継いだ経験を持つダイヤ精機の諏訪貴子代表取締役が講演し、従業員との関係づくりや優秀な人材の育成・確保策などを説いた。挑戦に消極的な若手社員には「考え方や感情は1人ずつ違うことを理解し、話を聞いている」と自身のアプローチ方法を紹介した。
講演会後にはブレーン“21”の総会を行い、参加者が交流を深める会合も開いた。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%