常陽銀、高校生のテックアイデア募集 将来のIT人材育成へ
2022.06.08 20:05常陽銀行は6月8日から11月13日まで、高校生を対象に「Joyo High School テックコンテスト」の作品を募集している。若い世代の斬新なアイデアの発掘と地域における将来のIT人材の育成が目的で、ITを活用した地域の課題解決策や、金融に関連したアプリ・ソフトウェア・IoT作品などが見込まれる。
今回で2回目。茨城県内の高校に通学する学生が対象。募集は、今回からアイデアや作品制作のプロセスなどを重視した「アイデア部門」と技術力や完成度などに重点を置いた「エキスパート部門」の2部門に拡充した。
11月下旬に書類による第1次審査を実施。2023年1月19日にオンラインでのプレゼンテーションによる第2次審査を経て、同年2月上旬に結果を発表する予定。賞金(賞品)総額50万円。アイデア部門の最優秀賞には5万円、エキスパート部門の最優秀賞には15万円を贈る。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域銀7行が先行導入 マネロン機構のAIスコア
- 春の叙勲 金融界から24人
- 金融5団体と商工中金、適正な競争へ新枠組み 過去の民業圧迫踏まえ
- 地域銀・信金、取引先の経費削減支援 コンサル会社と連携拡大
- 京都信金、職員向け「京信大学」200回 講座受講者、延べ4000人超
- 十八親和銀、投信客への架電デスク新設 7万先にアプローチ
- Techで変える(2)宮崎銀、融資稟議書作成を自動化 業務時間は95%削減
- 日銀、政策金利を据え置き トランプ関税で海外経済減速見通し
- 大手損保、地銀の窓販デジタル化 火災保険、満期急増で
- SMBC日興証券、25年3月期純利益727億円 純営業収益はSMBC入り後過去最高