千葉興業銀、商工中金と事業再生支援
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千葉興業銀行は5月26日、商工組合中央金庫と事業再生・経営改善分野の中小事業者支援に関する業務協力契約を締結した。千葉県内の民間金融機関が商工中金と同分野で連携するのは初めて。両者の持つ機能や特性を生かして協力し、地域産業や雇用を担う中小事業者の価値向上に貢献していく。
締結式には、同行から立野嘉明専務や宮本昭常務など5人、商工中金から萩尾太常務と千葉支店の寺西英明支店長が出席。今後、①取引先の経営改善・事業再生計画の策定支援や計画実行に必要な協調融資②中小企業活性化協議会を始めとした第三者機関との連携③DDS(融資の劣後ローン化)やDES(債務の株式化)を含む多様な再生手法に関する協調対応――などで協力していくことを確認した。
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