横浜銀、SDGs動物愛護私募債 発行額の0.1%相当寄付
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横浜銀行は5月20日、SDGs動物愛護私募債の取り扱いを開始した。飼育放棄や多頭飼育の崩壊などで不遇な環境に置かれるペットの増加が社会問題化していることを受けての取り組み。2023年3月31日まで継続する。
この私募債は、取引先から受託する発行金額の0.1%相当を神奈川県や横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市の動物愛護基金などに寄付する仕組み。
寄付金の使途は、保護した犬のけがや病気の治療、適正飼育の推進、犬や猫のフード購入、飼育環境の改善など各自治体によって分かれる。
私募債の概要は取扱総額200億円、発行額5000万円以上で1000万円単位。総額に達した時点で終了する。
同行は「今後も多様な資金調達ニーズに応えるとともに、社会的課題の解決に取り組んでいきたい」としている。
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