ふくおかFGのFVP、 スタートアップの成長支援
2022.05.16 19:50ふくおかフィナンシャルグループ(FG)傘下のFFGベンチャービジネスパートナーズ(FVP)は、スタートアップの成長を支援するため、「FFGキューテックアクセラレーションプログラム」と「UPDRAFT」を開催する。
同プログラムは、ベンチャー企業・中小企業を対象に、支援者との定期的な面談(メンタリング)や講義を通して、新規事業の検証やビジネスプランのブラッシュアップを図るもの。外部有識者によるスタートアップに関するナレッジの提供や助成を行う。資金調達を希望する企業にはファンドから出資する。
同プログラムの応募資格は、九州(沖縄県を除く)・山口地域に本社がある創業10年以内のテック系スタートアップ。ゴールは最大500万円のキューテック(ふくおかフィナンシャルグループ企業育成財団)の研究開発助成金の獲得。ファイナンスでは1社あたり100万円を助成する。
UPDRAFTの応募資格はプレシード・シードのスタートアップで、エリアや領域は不問。「StartupGo!Go!」のピッチに参加し、Demo Day後の資金調達がゴール。ファイナンスでは2社以上にシード投資を行う。
なお両企画とも5月16~6月17日まで参加を募る。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 東京都内信金・信組、専門家派遣し取引先支援 都補助事業を活用
- 熊本銀、初の郵便局有人窓口 相談できる安心感残す
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- さわやか信金羽田支店・六郷支店グループ、訪問件数40件を意識 不動産の活用提案