七十七銀、8月に人材関連の子会社設立
2022.05.13 22:47
七十七銀行は、8月に人材関連事業を営む100%子会社を設立する。人材紹介業に加え、派遣業務や人材教育など「人」に関わる多様なソリューション提供を目指す。
同行は、2020年9月に人材紹介業務の取り扱いを開始し、マネジメント人材や専門家の紹介などに注力。その中で、事業者からの「優秀な人材がほしい」「レベルアップを図りたい」といったニーズが高いことから、専門的なソリューションを提供する子会社の設立を決めた。また、取引先企業においてシニア世代の社員が長期的に活躍できるよう環境整備などもサポートする。
資本金は1億円。23年1月に開業予定で、当初は人材紹介業務を中心に行い、社員教育・研修機会の提供やコンサルティング業務など順次事業領域を拡大していく。会社名など詳細は改めて公表する。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%