あいおいニッセイ同和損保、法人特化のウェブ完結 第1弾はサイバー保険
2022.04.07 04:11あいおいニッセイ同和損害保険は4月6日、ウェブで契約手続きが完了する法人向けに特化した保険の取り扱いを始めた。少額のサイバー保険から開始し、顧客情報を扱う中小事業者らに販売する。
新商品「ミニサイバー費用保険」は、外部からのサイバー攻撃によって企業が支払った原因調査費用やブランドイメージの回復費用などをカバーする。補償限度額を300万円に抑えることで、保険料も割安に設定。年商1000万~2000万円の企業なら、年間保険料は約1万8000円。
同社では2022年度中の契約目標を6000件(1億円の保険料収入)に定め、取引先企業などに推進する。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融機関、「カスハラ」対応急務 コロナ禍後に被害増加傾向
- 銀行界、超低利融資が減少の兆し 企業、長期・固定を選好
- 政府、ウェルビーイングの柱に金融 教育推進や持ち株制度普及
- 鳥取銀、M&A上位資格を70人取得 営業店が事業承継支援
- 【変わる預金戦略】地域銀トップの発言から探る次の一手 「金利ある世界」の資金調達
- 経済安保 システム事前審査開始 大手行、ベンダーと調整
- りそなHD、マネロン調査 自動化 〝進化するAI〟本番適用
- 環境省、地域銀に新プログラム 自然情報分析を後押し
- 広島銀、相続の顧客提案迅速に AI不動産査定サービス導入
- UI銀など、電力データ活用しマネロン対策 不正アクセス検知の実証実験