飯能信金、駿河台大と「親子ミニ駅伝」 地元PR動画発表も
2025.10.27 08:37
飯能信用金庫(埼玉県、松下寿夫理事長)は10月25日、産学連携協定を結ぶ駿河台大学と「はんのう親子ミニ駅伝大会」を実施した。埼玉県飯能市や同市内の北欧体験施設「メッツァビレッジ」のPR動画の発表会を同大文化祭「駿輝祭」に合わせて開催した。
ミニ駅伝は東京箱根間往復大学駅伝競走の出場経験を持つ同大駅伝部員が協力して、地元小学生が親にたすきをつなぐリレー形式の大会。同大の学生に飯能の魅力発信アイデアを考えてもらう「輝け!飯能プランニングコンテスト」の最優秀アイデアを実現させたもの。今回で4回目。当日は地元小学生の低学年、中学年、高学年の部から、それぞれ20組が参加した。
PR動画の発表会は、同大とフィンテック グローバル(FGI)の連携事業。同信金は協力先として加わっている。FGIの子会社メッツァが運営するメッツァビレッジや、飯能市のPR動画を同大の学生目線で考えてもらう共同研究として中間発表した。

当日は、男子学生が考えたメッツァビレッジまでのデートプランを女性に添削してもらう企画、メッツァビレッジ内カフェと飯能市内の老舗カフェのコーヒーをテーマに経営者インタビューなどをまとめた企画などを発表。動画を制作した学生が制作上の要点や工夫したことなどを説明した。動画は2026年3月末までに6本を仕上げる計画。