鹿児島銀 知名町に1000万円寄付 カーシェア実証支援

2022.02.25 20:38
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寄付をした塚原常務(左から3人目)と今井町長(左から4人目)。(2月25日、同行本店ビル)
寄付をした塚原常務(左から3人目)と今井町長(左から4人目)。(2月25日、同行本店ビル)

鹿児島銀行は2月25日、鹿児島県知名町に対する1000万円の寄付金贈呈式を同行本店ビルで開いた。企業版ふるさと納税を活用し、知名町が和泊町と協働して取り組む沖永良部島のスマートシティ構想を後押しする。


知名町は実証実験に使う電気自動車(EV)の購入に充てる。町役場が平日に公用車として使い、休日は観光客向けに貸し出すカーシェアリング構想だ。EVはトヨタ自動車の「c+pod(シーポッド)」を使う。和泊町と2台ずつ使用し、実証データは同行とも共有する。


贈呈式では同行の塚原清太常務が今井力夫・知名町長に目録を手渡し、今井町長から感謝状を受け取った。今井町長は「電動モビリティを使った持続可能な街づくりへ効果が出せるよう頑張りたい」と話した。塚原常務は「観光客と住民が共存する先進的な取り組みであり、他地域への拡大を期待している」と応じた。

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